ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエース 車中泊 窓の遮光と断熱

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ハイエースのナローボディに色々と工夫したり自作したりして、4人家族で車中泊とバンライフを楽しんでいます。

 

車中泊する上で避けて通れないものの一つに、窓の遮光と断熱があります。短時間の仮眠レベルなら、シートを倒してアイマスクという手もあるでしょうが、車を宿泊設備としてきちんと睡眠と休息を確保するのなら、しっかりと外からの視線をシャットアウトし、かつ冬の冷気や夏の熱気を遮ることが大切です。

今回は、ハイエースの後部リビングスペースを遮光断熱する際のポイントについて整理してみたいと思います。

 

断熱遮光は養生マットがおすすめ

市販の遮光シートが各社から販売されていますので、それを使う方法もありますが、それなりにいい値段しますので、いろいろと手づくりされている方も多いと思います。うちは、ホームセンターで10ミリ厚のラバー養生マットを買ってきてそれを加工しました。この養生マットはニトリルゴム素材でできていて、コンパネと同じサイズが1600円ほどです。(販売元、コメリ)

見た目はサーフィンのドライスーツみたいな感じの素材で、軽トラマットのような硬質ゴムではなくて、しなやかで軽い素材なので、余った生地もいろいろと使い道があって便利です。

 

ハイエースの後部サイドの窓は、このマットをカットして、常時目隠ししてあります。残りのリアゲート1枚とセカンドシート横の2枚の窓は、夜だけつけ外しできるようにしてあります。

 

ラバーマット3枚でフロント以外全ての窓をカバーできましたので、材料費は5000円弱で済みました。プラダン等を使う方がコストはさらに安いですが、耐久性や断熱性を考えると、ラバー養生マットの方がいいと思います。

養生マットで遮光すると、マットが熱を吸収しますので、冬の断熱はもちろん、真夏の車内温度の上昇も抑えてくれます。車の窓は冷気や熱気を想像以上に通すことがよく分かります。

 

ハイエース後部の大きな窓ガラスに養生マットを設置する際は、100均でも売っている両面テープ付のミニフック(配線などを固定するやつ)を窓枠に張り付けて、フックのツメでラバーをはさんで固定しています。ただ、それだけだとラバーマットの中央部分が浮いてしまい、やがて窓ガラスから外れてしまうので、マットの中央部分2か所、1センチほどの穴を開けて吸盤フックを取り付け、吸盤でガラス面に固定しています。

 

車中泊で一晩明けた翌朝、窓ガラスには水滴がビッショリになりますが、このラバーマットをしていると、水滴が全くつきません。発泡ゴムが室内外の温度差を吸収してくれているおかげです。

 

ラバー養生マットによる遮光方法、車中泊にかなり有効ですので、これから遮光を考えている方、是非おすすめします。

 

床にも養生マットで断熱とクッションを

ラバー養生マットは窓ガラスへの断熱遮光だけでなく、リビングの床に敷くことで断熱プラスクッションの役目を果たしてくれます。

真夏は断熱は不要ですが、それ以外の時期は床にマットを敷くことでかなり効果が違います。またクッション性についても、わずか10ミリの厚さでもマットレスの下にこれがあることで寝心地がかなり違いますので、床にも養生マットを敷くことをお勧めします。

ただし、床に養生マットを敷く場合、ベッドキットの床下を分割式にしているので、養生マットも分割式にしておく必要があります。床全面の大きさだとマットの取り回しも大変になりますので、90センチ×75センチを4枚か、45センチ×75センチを8枚くらいに分割して敷く方が何かと便利です。

 

 

 
 

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