ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエース ステップ収納DIY

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

 

今回は、ハイエースのサイドステップ部分に設置した自作の収納ボックスについてご紹介したいと思います。

 

ハイエースは室内空間が広いので、つい荷物を増やしてしまいがちです。しかし、家族4人でゆったり車中泊を過ごすには、なるべく荷物を減らし、また収納を工夫して、居住空間を確保することが大切です。特に後部リビングスペースにはなるべく物を置かないようにすることが快適な車中泊のポイントです。リビングが散らかりだすと就寝前の荷物の移動がとても面倒ですし、欲しいものが見つからずあたふたしてしまうのです。

 

ハイエースの収納スペースを追加 

ハイエースの収納スペースとして使える場所として、ベッドキットの床下、後席シート下、後席の足元スペース、助手席やその足元などがあります。場合によっては運転席にも荷物を置くことがあります。

 

そうやって、出来るだけ荷物を目の前から無くして就寝スペースを確保するのが、車中泊の毎晩の儀式です。

移動した荷物は、翌朝の出発時にはまた移動させないと、今度は家族が座る場所がありません。これが毎晩毎朝です。

この手間をいかに減らすか?いかに荷物の移動を減らすか?

これはつまり、車中泊におけるストレスの量とほぼイコールです。

 

さて、車中泊の収納の工夫はまた別の機会に書くとして、今回はサイドステップの収納BOXのお話です。

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収納BOXは箱の中と上の一石二鳥

うちのハイエースは左側の片側開きなのですが、このサイドドアのステップ部分に収納BOXを自作しました。

ステップの後ろ半分は、普段あまり使うことがありません。普通のDXのシートならここから荷室に出入りできるのですが、うちはSGLダークプライムのシートに換装しているため、ここから後部リビングに直接出入りすることができないのです。後部リビングに行くには、いったん後部席に入り、シートの背を乗り越えてリビングに入る必要があります。

なので、このサイドステップの後ろ半分はほぼデッドゾーンになっています。

ここに収納BOXを作ることで、箱の中に20リットルほどの収納が確保できるとともに、収納BOXの上が床とつながり、スライドドアぎりぎりまで物を置くことができるようになるのです。これがなかなか便利で、スーパーの買い物袋2つくらいは、ここに置くことができます。

買い物をした時に、足元に荷物を置くと邪魔だし、わざわざリアゲートを開けるのも後ろの車に気をつかうしっていう時ありませんか?

ここに荷物が置けるのはとても便利なんです。

 

 

 

収納BOX本体はMDFの化粧合板の端材を使いました。それほど荷重がかかる場所ではないので、1センチ角くらいの角材で枠組を作ってあります。枠組と車体との固定は、サイドステップに元から付いているキャップを外し、中のネジをいったん外して、そのネジ穴を利用して枠組を固定しました。

ネジ穴は直接ボディの鋼板に開けられているので、思ったよりしっかりと固定されています。

BOXのフタにはパイン集成材の18ミリ厚の板を使いました。フタをすると、ちょうど床とツライチになります。

収納BOXの中にはカセットコンロ、ボンベ2本、革手袋などを収納しています。

ちょっとしたコンテナボックス1つ分くらいの収納は確保できます。(現在はコンロや鍋は別の場所に収納し、ここにはタープテントやペグその他工具などを入れています)

 

 

 

 

 

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ちなみにこの写真は床下の収納BOXを引き出した状態です。ここにはヤカンやキャンプ小物が入っています。火を使う時の道具たちがこのあたりにまとめて置いてある感じです。スライドドア近くにまとめて置いておくと、ドアを開けてすぐにセッティングして、素早くお湯を沸かすことができます。お湯が沸いたら保温ポットに移して、コンロ類はすぐ片付けられるようにしています。小さな子どもたちがいる車内で火を使うのはかなり危険なので、うちではこのようにして使っています。

 

お湯はそのつど沸かすより、こうして保温ポットに入れておくのがおすすめです。

最近の保温ポットは性能がよくて、丸1日たってもまだ湯気が出るほどです。カップ麺やスープ、コーヒーや紅茶などを、好きな時に作ることができますし、余ったお湯は夜寝る前にホットタオルを作るのに使います。これで身体を拭くととてもさっぱりするんです。

 

 

 


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