ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今回は、うちが車中泊で使っているポータブル電源とソーラーパネル、車載冷蔵庫のことについてご紹介したいと思います。これからポータブル電源の導入を考えておられる方に少しでも参考になれば幸いです。
車で電気が使えるありがたさ
うちの電源関係の装備は、ポータブル電源＝suaoki G500、ソーラーパネル＝SEKIYA 100Wソーラーパネルの組み合わせです。これ以外にスマホ用のモバイルバッテリーを2台積んでいて、用途によって使い分けています。
車中泊やバンライフで電気が使えるようになったことは、それ以前と比べると雲泥の差を感じます。それくらい電気が使えることのありがたみを実感します。真夏の車中泊でも冷たい飲み物や食材が常に確保できることで、私たちのバンライフはとても豊かなものになりました。
電気の使い道は車載冷蔵庫が大半ですが、それ以外に照明関係、換気扇や扇風機、スマホの充電、DCシャワーなどが挙げられます。電気が家と同じくらい当たり前に使えるには程遠いですが、うちが使っているスアオキ g500 は、現段階で手に入るポータブル電源の中で一番コストパフォーマンスと性能のバランスが高いモデルではないかと思います。
スアオキG500に決めたポイント
うちがスアオキG500に決めたポイントは、実容量500whということに加えて、変換効率が90%以上と効率が良いこと、それともう一つのポイントが「mppt」という効率の良い充電方式、この3つでした。
他にも発電容量がもっと大きいメーカーのモデルはありますが、他のモデルは変換効率が80%前後と低い場合が多いため、実際に取り出せる実容量はあまり変わりません。
スアオキは、以前のモデルではACコンセントが充電中に熱をもつという不具合があったようですが、現行モデルは改良されており、使用上まったく問題を感じたことはありません。
外形がスクエアで上部がフラットなので、車内に設置する上での利便性も高く、実際に使っていて本当にG500を選んで良かったと思います。
ソーラーパネル導入へ
ポータブル電源への充電に関して、はじめのうちシガーソケットからインバーター経由の走行充電でいろいろと試行錯誤をしていました。けれど、1日中連続して走行充電できる状況というのは案外短く、しかも冷蔵庫への電気供給とポータブル電源への充電を同時に行うことは無理であるということが分かってきました。何度か走行充電だけで車中泊を敢行してみましたが、途中何度もヒューズが飛び、旅先でオートバックスに寄ってヒューズを交換してはまたヒューズが飛び。。。という繰返し。
やはり持続的な使用にはソーラーパネルが不可欠と判断し、ソーラーパネルの導入に踏みきったわけです。
ソーラーパネルの導入に関しては、ハイエースの屋根に直にソーラーパネル を貼りつける人もいるみたいですが、ソーラーパネル の耐久性を考えると、万一壊れたときの交換の事などを考えて、ソーラーは国産のものにしました。100wタイプ、10年保証のパネルです。
ソーラーパネルはそもそも車専用に作られているわけではありません。家の屋根などに設置することを想定して、上方向からの雨風に対しては耐久性が強いですが、車載の場合、ほぼ真横から雨水が当たります。また走行による振動でコネクター部分に劣化が生じる可能性もあります。
こうした車載での使用を想定していないため、10年保証のパネルでも2〜3年で壊れることがあるようです。
うちでは、ソーラーパネル の取り付けにあたり、すこしだけパネルに細工を施してから取り付けをしました。
次回はそのあたりのことを、記事にしてみたいと思います。
続きはこちら
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
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