ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエース 小浜〜越前ぶらっと車中泊ブログ

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ハイエースナローボディでいろいろ自作したり収納を工夫したりして、夫婦と2人の子どもの4人家族で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

 

さて今回は、2020年のお正月に小浜~越前方面を車中泊旅した時の様子をお届けしたいと思います。

 

年末に体調を崩していた下の子も新年には元気を取り戻し、上の子と共に体力を持て余し気味のお正月後半。お正月行事も全て終わったので、残りの2日でぶらっと旅に出ることにしました。

 

明日は、ちょっと車でキャンプする?

 と聞くと妻も子どもたちも大はしゃぎ。実はみんな出かけたかったみたいでした。妻が特に乗り気で嬉しそう。そうと決まったら今日は早く寝ようね!と明日からのキャンプに備えてみんなで布団にくるまりました。

 

今回のぶらっと旅の行先は小浜。

小浜には美味しいお寿司やさんや美味しい魚が買える魚市場、子どもの遊べる運動公園、日帰りで入れる温泉施設などがあり、我が家の定番スポットの一つです。車で1時間ちょっとという近さもあり、以前は秋冬のサーフィンでよく通っていたのですが、子どもが小さい今はしばらくサーフィンからは遠ざかっています。

 

翌朝ゆっくり目覚めた私たちは朝ごはんを食べ、ちゃちゃっと荷物を用意して10時半くらいに出発しました。

家を出るときには晴れていたのに、小浜市街に入るころには雨模様に。これでは、運動公園はちょっと無理かも。 うーん、どうしようか?

すると妻から、越前のかこさとし絵本館もしくは小松の航空プラザは?と提案。

石川県小松空港近くの航空プラザは子どもたちに大人気のスポットですが、さすがに今からだと向こうで遊ぶ時間があまりなくなりそうです。ということで今回は越前の絵本館に行き、夜は温泉のある道の駅に泊まることに決まりました。

さて、その前に小浜のやまと寿司本店で腹ごしらえ。美味しいお寿司をいただくことにします。ここのネタはとにかく新鮮で、分厚くて、1皿200円から600円くらい。1貫のネタが大きいので食べごたえ十分で、今回も大満足でした。いつも行列ができるので、なるべくお昼前に行く方がいいと思います。

 

お寿司やさんを出ると雨がやんで空に光が差しています。子どもたちの願いが届いたのでしょうか。運動公園に寄り道して雨上がりの遊具でひとしきり遊んだ子どもたちは、上着もズボンも靴もびしょ濡れ。着替えや靴は沢山積んであるので車中で着替えをして、子どもたちはお昼寝タイムです。

 

車中泊は気ままな寄り道が定番

小浜から越前までは、高速でも一般道でも所要時間は20分くらいしか変わりません。急ぐ旅でもないのでのんびり下道で行くことにします。

敦賀に着くころ、妻がちょっとリサイクルショップに寄ってほしいとリクエスト。こういう行き当たりばったりの旅がうちのいつものパターンなのです。

 

敦賀市内でリサイクルショップに寄り、妻はボーダー柄の長袖を、子どもたちはお年玉でラジコンのダンプカーとハシゴ車をゲットしてご満悦です。そして敦賀を出て、越前のかこさとし絵本館についたのが16時過ぎ。これがまさかの休館中。。。orz

まあ、こういうもんです。これを今日のメインにしていたら落胆も大きいでしょうが、行きたいところを寄り道しながらのぶらり旅なので、気を取り直して晩ご飯に越前そばのお店をさがすことにしました。

 

武生駅周辺には越前そばのお店が点在しています。お正月で閉まっているお店が多い中、たかせやさんというお蕎麦やさんが営業していました。お店の前に7台くらい停められる駐車場があります。お店の間口はこじんまりしていますが、店内は意外に奥行きが広くて、居心地のいいお店です。子どもたちも美味しい蕎麦を夢中ですすっていました。

お蕎麦屋さんにもいろいろあって、高級感を前面に出すお店や、手打ちはほぼ絶望的と思われる大衆食堂的なお店など。私の好みは、蕎麦にはこだわっているけど気取ってなくて、あくまで庶民の食べ物ととらえているようなお店。そういうお店をかぎわけて、見事に当たったときは心の中でガッツポーズです。

 

美味しいお蕎麦の後、武生のスーパーで夜食や朝ごはんの買い出しをしてから、越前海岸を目指しました。武生から海沿いの道の駅までは車で20分くらいです。この道の駅には温泉施設が併設されていて、隣にはコンビニがあり、便利な道の駅なのです。温泉は大人520円、3歳以上の幼児200円。海を眺めながら入れる露天風呂があり、タイミングが良ければ沈む夕日の絶景パノラマが楽しめます。今回は到着したのが19時を回っていたので真っ暗でしたが、波の音がすぐ近くに聞こえます。

今日の日本海は荒れ模様で、露天風呂に入ると横なぐりの風に雪が混じっています。子どもたちは平気な様子で、海から花火の音が聞こえるね!と荒れた波音を楽しみながら露天風呂に浸かっていました。

 

お風呂のあとは夜食タイムとおしゃべりの後、朝7時過ぎまでぐっすり寝ました。冬の車中泊なので、いつも積んであるダウンの布団の他に毛布を追加していたのですが、寝ている間はほとんど寒さは感じませんでした。外はかなり冷え込んだみたいで、山々が薄っすら冠雪しています。相変わらず風は冷たいですが、雨は上がって晴れ間ものぞいています。

 

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コンロでお湯を沸かしてコーヒーとスープを作り、ゆっくり朝ごはんを食べたあと、広い駐車場で昨日買ったラジコンダンプカーを走らせて子どもたちと遊びました。お正月最後の日曜日、駐車場は私たち以外誰もいません。

子どもたちと遊んでいる間、奥さんは道の駅をブラブラ。この道の駅では地元の水産店が新鮮なお刺身や魚介のフライなどを販売しているのです。買ったおかずをお店のテーブルで食べることもでき、300円のご飯セットを注文するとご飯やお味噌汁がついた自分好みの定食ができます。

 

気がつけばもう10時を回っています。そろそろ出発して、道の駅の近くにあるマルサンビーチマートという名前のお店に寄ります。ここは地元の海鮮が安く買えるお店です。今回は生エビ、殻付きの生うに、生バイ貝、生のり、岩もずく、わかめ、ワカサギのフライなどを安く買えました。

 

そのあと、越前の海岸に降りて岩場でしばらく遊びました。白波が岩に跳ね、吹きつける北風に波しぶきが顔にかかります。

これ以上は寒さが限界というところまでさんざん岩場で遊んでから車に戻りました。ハイエースもだいぶ潮風を浴びたようで、窓ガラスが粉をふいています。帰ったらすぐに洗ってやらないと足回りやマフラーが錆にやられそうです。

 

このあと途中でお昼を食べて帰路につきました。お正月最終日ですが渋滞は全くなく、家に着いたのが16時前でした。日が暮れる前に念入りに洗車して、買ってきた美味しい魚介を夕食にいただきました。

新年にふさわしいのんびり旅。とても楽しい2日間でした。

 

 

 

 


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