ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

★ハイエース LEDヘッドライト交換DIY

f:id:sleepysheep-zzz:20200119112445j:image

 

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は、ハイエースのヘッドライト交換(LEDバルブ交換)についてご紹介します。

 

わが家のハイエースは、中古で購入から1年少したちました。先日10万キロを超えましたので、ディーラーでタイミングベルトを交換してもらいました。

タイミングベルトの交換って、昔と比べるとずいぶん簡単になっているんですね。フロントを開けてカバーを外してベルトを付け替えるだけ。

作業工賃含めて3万円でした。

タイミングベルト交換だと7〜8万はかかるだろうと覚悟していたので、これは春から縁起がいい⁈と勝手にこじつけて、予定していたお金でヘッドライトのバルブをLEDに交換することにしました。ついでにルームランプも。

 

ハイエースのヘッドライトはとにかく暗い

うちのハイエースはハロゲンなんですが、夜ものすごく暗いんです。それに、前から見ても、ほの暗い黄色い光がいかにも頼りなさげです。

最近の車はHIDとかLEDが当たり前になってきていますから、軽自動車でさえルームミラーごしに見ると大きな車のように思えて、後ろからまばゆい白い光で照らされたら思わず道を譲ってしまいそうになります(笑)

 

ヘッドライトを交換するにあたり、どれがいいかお店で随分迷いました。ひとことでLEDバルブといってもいろいろあるんですね。明るさ、色温度、消費電力。。。

ちなみにハイエースのヘッドライトバルブは「H4」という形式になります。

実際の明るさを見られるサンプルのライトが置いてありましたので、それを何度もチカチカさせて見比べていたら、だんだん眼球に残光が残って、頭が痛くなってしまいました。

 

明るさのルーメンと、色温度のケルビンという2つの組み合わせで、ずいぶん見え方が違うものです。色温度の方は6500とか8000とか、数字が上がっていくにしたがって白さが増していくのですが、8000になると白というより青に近づいていく感じでした。夜道を照らす場合、あまり青っぽくなると逆に少し暗く感じるというか、ライトを照射しているというより対象物の透明感が増していくだけのような気がします。

最終的にうちは「BELLOFのプレシャスレイ」という6500ケルビンのものにしました。車検対応、3年保証です。BELLOFのバルブはヘッドライトとフォグランプ兼用バルブらしく、横への広がりも期待できます。

2本で1万円前後というもっと安いバルブもありましたが、そういうのはすぐ壊れるという噂も聞くので、3年保証をとりました。

 

 

バルブ交換は思ったより簡単

 

バルブ交換は、素人でもそんなに難しくありませんでした。特にハイエースはほかの車と比べても難しくないと思います。

ボンネットを開けて、フロントグリルのネジ2つとストッパー4つを外していき、それからヘッドライトを固定しているネジを2つ外して、ヘッドライトを手でグイッと引っ張り出す。これだけです。

f:id:sleepysheep-zzz:20200203065311j:image

 

ヘッドライトを取り外すときの注意点は、ライトの周りにウエスか何かかましておかないと、ボディやバンパーに傷がいく恐れがあるということくらいです。それと、古いヘッドライトの場合、ライトを固定しているケーシングが硬くなっている可能性がありますから、あまり力任せに引っ張るとケーシングのブッシュが割れることがあります。特に冬場は気をつけましょう。

 

ヘッドライトが外せたら、裏側にあるバルブをゴムカバーごと引き抜いてストッパーを外して、新しいバルブと交換します。車検対応なので、もうずっとこのままのつもりですが、万一のために交換した古い方のハロゲンバルブも捨てずに置いておくことにします。ハロゲンバルブは油分がつくと割れる恐れがあるので、素手で触らないように気をつけましょう。

(※追記、その後車検を受けましたがヘッドライトのことは何も言われませんでした)

 

ヘッドライトのバルブを交換するのに合わせて、ポジションランプもLEDに交換しました。ハイエースのポジションランプも黄色い電球色でいかにも頼りないんですよね。

 

バルブ交換が済めば、あとは逆の作業です。全部で1時間くらいでした。

 

 

交換したBELLOFのバルブは本当に明るいです。夜道の運転がとても楽になりました。そして視認性も向上して、夜間のフロントマスクも引き締まった気がします。LEDに替えて良かったです。

ハロゲンと比べると、車のすぐ前から焦点があたる40〜50m先、そしてその周囲にかけて全体的に白く浮かび上がる感じです。明るい街灯が常に当たっている感じというか、夕暮れか早朝のような感じで、逆にライトをつけていないかのような錯覚を覚えます。

<交換前>

f:id:sleepysheep-zzz:20200119112445j:image

<交換後>

f:id:sleepysheep-zzz:20200119112507j:image

 

消費電力はハロゲン60w→LED24wになりました。

 

ポジションランプも6500Kのもので、こちらは消費電力1.15w

オルタネータへの負担も減らせて、多少は燃費向上にもなるかも。

 

ついでにルームランプも前後ともLEDに替えました。約2倍の明るさで、消費電力は8w→0.6wと節電になりました。

こちらも替えて良かったです。0.6wなら、夜間つけっぱなしでもバッテリーへの影響をあまり気にしなくてすみます。家の蛍光灯についているホタル球も0.6wくらいですが、明るさがダントツに違います。LEDルームランプは0.6wでも60ルーメンあります。

 

LEDルームランプもいろいろ種類があり、どれがどう違うのか正直分かりにくいのですが、価格と明るさとロングライフのバランスを考えるとあまり値段の安いものは不安があります。形状もいろいろですが、もとのルームランプと同じ形のものの方が安心感があります。うちは消費電力と明るさのバランスで決めました。室内があまり白白明るすぎるのも気恥ずかしいので、60ルーメンくらいがちょうどいいかんじです。

 

 


ブログ村ランキングに参加しています。バナーをクリックしていただけるととてもうれしいです。


また、皆さまがいずれかの広告を1回クリックしていただけると今後のブログ維持につながります。
ご協力ありがとうございます!

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

プライバシーポリシー/お問い合わせ