ナローボディのハイエースに家族4人であれこれ工夫して、車中泊やバンライフを楽しんでいます。
前回、車中泊のおすすめ装備について書きました。今回は、使ってみたけれど使い勝手が悪いなどの理由で結局使わなくなっていったものたちについて振り返ってみたいと思います。
結局使わなくなっていったものたち
■車載用12V扇風機
夏の車中泊の暑さ対策に、シガーソケット から電源をとる12Vの扇風機を使ってみましたが、走行中はエアコンが効いているので使わず、停車中はポータブル電源につないで使えるには使えるのですが、消費電力が結構多くてすぐに電源が消耗することと、扇風機のファンの音が案外うるさくて夜の安眠を妨げるため、残念ながらお蔵入りとなりました。自動首振り機能があり、それだけはいい機能だったのですが。残念です。
■AC100Vポータブル扇風機
家にあったACモーターのポータブル扇風機。これも消費電力が35Wほどあり、冷蔵庫と同じくらい電力をくうので1回だけ使用してみましたが使わなくなりました。
扇風機に関する教訓は、買うならDCモーターの充電式扇風機。消費電力1Wで十分涼しいです。
■天井ラック
釣り道具やサーフボードなどを天井のところに積載できるポール。車中泊初期のころ、天井に収納スペースを作るためにこれを使っていました。
天井スペースの有効活用といいながら、実際使ってみると案外頭の上にものがあると圧迫感があり、リビングにいても落ち着かないんです。見える場所にいろんなものが置いてあったりぶら下がっていたり。室内移動の時も、このポールによく頭をぶつけることがあり、それが結構ストレスでした。
何もそこに収納しなくても、他に収納スペースを工夫すればリビングには何も置かないで済むことが分かったので、結局使うのをやめました。
教訓は、頭上20センチのクリアランスは快適バンライフに不可欠ということです。これは結構大事な教訓です。
収納にかさばる、 使うのが手間
■インフレータブルマット
コンパクトに丸められて、広げると自然に空気が入って膨らむマットです。といううたい文句につられてうちも買いましたよ。2つ。でもしょせんは簡易マットなんですね。普通のマットレスや布団と比べたら雲台の差です。それとサイズ的に横幅60センチくらいなんですが、一人で使うならまだしも、子どもが一緒に川の字で寝るとなると真ん中は谷間になり、寝心地悪いんです。
丸めて収納っていうのも案外面倒くさくて、しかもそれほどコンパクトではないという。
■キャンプ椅子
タープを張れるようなサイトでない限り、道の駅などでテーブルや椅子を出して好き勝手するのはマナー違反なだけでなく、車中泊そのものに対するマイナスのレッテルをはられることになり、だんだん車中泊しずらい世の中にすでになりつつある気がします。
ゴミを落とさず、恥を落とさず、少しでもお金を落とす、という心がけをみんなが気をつけることが大切だと思います。
というわけで、キャンプ椅子は使う頻度がめったにないわりに場所をとるので、積まなくなりました。代わりに折りたたみステップを積んでいます。出すのは椅子やテーブルが使える場所だけですが。ステップは、他にもフロントガラスに雨除けスプレーを塗り込むときや、子どもたちがリアゲートから出入りする時の踏み台など、いろいろと役に立つんです。
■コールマン
ホワイトガソリンを入れ、ポンプで圧をかけながら使うランタンやツーバーナー。キャンパーなら必ず通る道でしょう。うちももちろん持ってます。でも最近では、車中泊ではなくたとえキャンプに出たとしても、コールマンを使わなくなりました。LEDランプが明るさにおいても消費電力においても、また電球色の雰囲気においても十分その代役を務めてくれるからです。
それとコールマンの大きさや取り扱いの面倒さ。これがネックですね。
キャンプの夜に炎を楽しむ、というテーマにおいては、焚き火や小さなケロシンランタンがあれば十分です。
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