重厚な流木と出会う
ある日、琵琶湖のほとりを散歩していたら、おそらく足場板と思われる朽ちた流木が湖畔に流れ着いていました。
流木は水を吸ってズッシリ重く、朽ちた部分は一部板を貫通していましたが、長さが2メートル以上ありました。
持ち帰って水道水でよく洗ってから、テラスの半日陰で2週間くらい、流木をゆっくり乾燥させました。
あちこち朽ちていますので、このままでは使えそうにないですが、3つに切り分けて朽ちた部分をうまくサンダーがけすれば、テーブルの天板に使えるかも。。ということで、仕事の合間をみて少しずつ作業をしていきました。
ダイニングテーブルにするには少し小さめですが、こじんまりしたカフェテーブルならできそうな感じです。
朽ちた感じをあえて味わいに
朽ちて貫通してしまっている穴を、別の木片を削って埋め木加工したり、サンダーで削ったりとかなり苦労しましたが、何とかそれっぽい形になってきました。天板以外の材料は杉の角材を使いました。
家のリノベーションの時にフローリング用に買ったウッドオイルが残っていたのを何回も塗り重ねていくとアンティークな雰囲気が出てきました。ワトコを数回塗ってから、リボスの3分艶を塗り、最後に蜜蝋ワックスを薄く塗って拭き上げれば完成です。
なかなかいい仕上がりになりました。
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