今回は比較的簡単にできて、しかもオシャレな冷凍ストッカーのナチュラルリメイクDIYをご紹介します。
冷凍ストッカーの上蓋をウッディアレンジ
冷凍ストッカーは、近くにスーパーがないわが家では1週間分の食材をストックしておくのに必要ですし、さまざまなホームメイド食材を冷凍保存できるので大変重宝しています。春はハッサクや伊予柑の皮を使った砂糖漬け、初夏にはブルーベリー、夏は枝豆、あとは焼いたパンの保存とか、塩漬けもずくの保存とか。暮らしを楽しむために冷凍ストッカーは必需品です。
そんな冷凍ストッカーですが、見た目はいかにも白物家電なので、キッチンの片隅で家電っぽさを自己主張しています。そこで、パイン集成剤を使って上蓋を製作してみたら予想以上に可愛い仕上がりになったというわけです。
以前、子ども用のタンスを自作したときに使った集成剤の余りがあったのでそれを使いましたが、もし新たに買われる場合は、厚さ18ミリのものを選びましょう。25ミリはキッチンテーブルの天板や机などに使いますが、厚くて重いので、今回のような使い方の場合は18ミリで十分です。あるいは、12ミリくらいの合板を使って、可愛い色のバターペイントなどで仕上げてもいいかもしれませんね。そこはぜひ各自の感性を生かしてみてください。
ストッカーのサイズに合わせて板をカットしたら、サンダーがけして表面や角を滑らかにしてから、ウッドオイルやオイルステインなどで好みの色に着色します。合板を使われる場合はオイル系や着色系塗料ではなく、水性のアクリル系ペイントやバターペイントなどを使いましょう。
仕上げはあくまで手作り感を残す
オイルステインを使われる場合は、色落ちや色移りしますので、さらにニスを塗った方がいいかもしれません。ただし、ニスを塗るといかにもニスを塗りましたという仕上がりになってしまうので、ナチュラルな仕上がりがよければウッドオイルの方がいいと思います。
ワトコやブライワックスなど、いろいろと出回っています。
フタの塗装が終わったら、あとはストッカーに取り付けます。
使うのはL字のプレートを2つ、それとボルトナット、それだけです。
少し分かりにくいかもしれませんが、ストッカーの持ち手のくぼみのところにボルトナットがくるようにL字プレートを天板の裏側に取り付けて、ストッカーを挟みこむようにボルトを取り付けます。
ボルトナットでストッカーの持ち手に傷がつくのを防ぐために、何かかませるかテープなどを巻いてクッションにしておくとよいと思います。
たったこれだけです。
うちのキッチンは他のものも全体的に同じようなテイストで統一しています。
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