ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊 旅先で土地勘をつかむコツ

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

さて今日は、初めて訪れる旅先の町で乃地理感覚のつかみ方について考えてみたいと思います。
皆さんは初めての土地で、観光スポットや飲食店、車中泊の停泊場所などをどんな風に探しておられるでしょう?
うちは基本的に行き当たりばったりで、大体の行き先や大まかな目的地を決めたら、あとは本当に適当です。
それだけに現地では道を間違えたりして時間をロスすることも多いわけですが、そういう経験から少しずつ学ぶこともあり、だんだんと初めての町でもそうめちゃくちゃ迷わずに、何となく町の概略がつかめるようになってきました。

ぶらっと街を車で流してみると何となく見えてくる

若い頃にオートバイで全国を旅した経験も多少は役立っているかもしれないですが、とにかく初めて訪れる町では、はじめに市街地やその周辺を何となくぶらっと流して、地理的な方向感覚や高低差、主な施設の散らばりかたなどを大雑把につかむようにしています。


地方の中堅的なサイズの町と、本当にローカルな田舎の町、人口30万〜50万規模の町、それ以上の大都市。大まかにはこの4種類くらいでしょうか。
車中泊で訪れることが多いのはこのうち1つ目と2つ目だと思います。


中堅サイズの町の場合、以前なら国道沿いに店舗が集中していましたが、車の渋滞解消のためバイパスが整備されるようになって、店舗が集まる方の道は県道や市道に変わったり、バイパス道路と市街を通る道路を別々にしていることが多くなってきています。
なので、初めて訪れる町の場合、ナビが案内する道を通っているだけではなかなか街中の様子を知ることができないのです。

地形的な要素もあって、その町が海沿いなのか、盆地なのか、丘陵地帯なのか、川沿いなのかによっても、それぞれ特徴的な町の広がり方があります。


共通の考え方として、地元の人が行きやすい場所に施設はかたまるので、鉄道の駅はまず必ず確認します。国道から駅に向かっていく道や国道と並行している県道などをさーっと流してみるのがおすすめです。
その時にどんな店が並んでいるかを何となく見ておくと、町の感じが分かります。


車社会全盛とはいえ、やはり鉄道は日本になくてはならないもので、鉄道は生活や物流の中心であることに変わりはないですし、線路があることによって道路事情もその制約を受けますので、駅と線路の存在は必ず確認したほうがいいです。

安いガソリンスタンドの探し方

一方、地元の安いスタンドなどは、メインの道路沿いではなくて、さらにもう1本入った道や、少し町はずれの住宅地につながる道にあることが多いです。幹線沿いの普通のスタンドと、地元の格安スタンドではリッターあたり15円から20円ほどの差があります。自分の経験上、安いスタンドの燃料だから燃費が悪いという経験はほとんどありません。


最近少し燃料が安くなってきていますね。
先日、軽油1リッター97円でした。ありがたいことです。

ガソリンスタンドと同様に、安い駐車場もやはりメインの道路沿いではなく、1本か2本入った道を探す方がいいところに出会えます。また地元の銀行や郵便局、病院などの周辺に割と地元の人がよく使う駐車場があったりするので、そういう視点で探してみるのも一つです。


海沿いと川沿いでは道路に沿った開発のされ方が90度違うというのも特徴的です。海沿いではたいてい海岸線と並行に走る道、国道沿いか、もう1本内陸側の道に沿ってお店がかたまっていることが多く、逆に川がある町では川と交叉する道に沿って開発が進んでいく傾向にあるようです。

また、お城があるような町の場合、お城のあるエリアの周りには行政関係の建物が固まっていることが多いようで、そのあたりには新しい大型店や繁華街はあまりなくて、やはり、主要国道とお城とを結ぶ市街の道か、それと交叉する少し離れたエリアにお店がかたまっていることが多いようです。



さて、ローカルな田舎町の場合、3けた国道とそこから生活圏に入る道、あとは本当の枝道、これくらいなので、町を流すというほどのこともないですが、逆にこういうローカルに停泊する場合は、その手前の中堅クラスの町で買い物や食事、入浴、給油などを済ませておく方がベターです。
ローカルエリアの道の駅に泊まろうと思っていたら、駐車場が車中泊の車で満杯で入れなかった、ということが最近増えてきました。車中泊人気の現れですね。

訪れる町がローカルで、道の駅が1カ所しかない場合、よほど早く駐車場に入らない限り、停泊できない可能性が高いと思います。
そういう時の穴場というか、私たちがよく利用するのは、地元の運動公園や城跡公園、河川敷公園などの公共の駐車場です。
ほとんどのところが無料ですし、仮に有料でも一晩500円くらいでとめられます。こういう駐車場は基本トイレがありますし、公園なので朝は散歩にうってつけ。休日の朝には地元の方々がゲートポールに集まって来られたりしますが、夜間は本当に静かです。

ただ、地元のヤンチャな人たちが夜中に集まってくることがあるので、そのあたりは経験と勘を頼りに判断してください。






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