ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

春寒のバンライフ〜石焼き芋でほっこり

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

さて今回は家族で楽しむ早春の日帰りバンライフのご紹介です。

日中の暖かさで桜のつぼみも膨らんできています。まだ、朝夕の寒暖差があるので満開にはもう少し時間がかかりそうな感じです。
今年の桜は、ひっそりと楽しむことにしましょう。


依然、遠出は自粛して、大津市にある皇子が丘公園にきてみました。ここは子どもたちの大のお気に入りスポットです。今回はここでハイエース休日バンライフをのんびり楽しむことにします。

柔らかな暖かさのもと、子どもたちとたっぷり遊びました。

あちらこちらに春の訪れを見つける

公園の片隅で上の子がタンポポを見つけてきました。
花がくを見てみると、垂れ下がらずに上を向いています。先日、琵琶湖の東側のほとりで見つけたのは西洋タンポポでしたが、こちらはどうやら関東タンポポのようです。花姿も西洋タンポポより少し小ぶりで可憐な感じです。


同じ滋賀でも琵琶湖の東岸と西岸で西洋タンポポと関東タンポポが棲み分かれているのは興味深いことです。
想像するに、琵琶湖の東岸、つまり太平洋側で勢力を広げてきた西洋タンポポの種は、比良山系から吹き下ろす強い風におされて、琵琶湖を越えて西岸に到達することが難しいのではないでしょうか?

全国的に西洋タンポポが関東タンポポを駆逐しつつある中、こうして関東タンポポが群生している場所は、とても貴重な場所といえます。



たっぷり遊んだら、うんとお腹が減ってきました。
一度車に戻ってお昼ご飯にしましょう。


少し日がかげって肌寒くなってきたので、ちょうどいい頃合いです。

石焼き芋の美味しい香りに誘われて

車に戻ると、駐車場の入り口で石焼き芋やさんがお店を出していました。ぴ〜〜〜っという音とともに、美味しそうな匂いがしています。
全員一致でお昼ご飯に石焼き芋を追加することになりました。


今日のお昼ご飯は、家から持ってきたおむすびと、ポットのお湯でカップうどん、そしてホクホクの石焼き芋です。
ハイエースのリアゲートを開けて、その下に簡易テーブルを出し、折りたたみステップの簡易ベンチに子どもたちとママが座り、私はハイエースのリビングに座ります。


さっそくお芋を割ってみると、ご覧のとおりの黄金色でした。


焼き立てのお芋とっても美味しかったです。
最近はあまり石焼き芋やさんを見かけませんね。
子どもたちにとってはああやって車で移動しながら石焼き芋を売っていることが、とても珍しかったみたいです。


大きくなったら石焼き芋やさんになりたい!と、さっそく上の子が感化されていました。
また今度、おうちで焼き芋を焼いてみようねと約束すると、とても嬉しそうにしていました。



食後には、残ったポットのお湯でコーヒーを淹れて、しばしコーヒータイムです。
子どもたちは抹茶オーレをいただきました。
食後に温かい飲み物を飲むと、ゆっくりご飯を食べた気持ちになります。


家でお湯を沸かしてポットに入れて持って行くのは何かと便利なので、皆さんにも是非おすすめします。現地でお湯を沸かすより手間もかからないし、日帰りバンライフの場合は特にポット持参がおすすめです。


さて、例によってお腹がふくれると、次に訪れるのは睡魔です。こればっかりは人間の定めなのでどうしようもありません。
睡けがきたらいつでも好きに昼寝できるのは、休日バンライフの正しい過ごし方の一つです。

ZZZZZ.......。





お昼寝から目覚めたら、しとしと冷たい雨が降っていました。
もう少し遊びたかったのですが、仕方ないので、帰りにガソリンスタンドで給油してから帰りましょう。



最近、ガソリン価格が下がってきて嬉しいですね。
軽油がリッター97円でした。これもコロナの影響なのでしょうか?
コロナは早く終息してほしいですが、燃料の安さはずっと続いてほしいものです。



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