ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊に便利 ランドリーバッグ自作

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は車中泊に便利な自作ランドリーバッグのご紹介です。

車中泊の悩みがゴミ問題と洗濯問題

車中泊に出かけるとき、ゴミ問題と共にもう一つ難儀するのが、洗濯物の処理だと思います。

2〜3泊くらいまでの旅の場合には、途中でコインランドリーに立ち寄ることなく、洗濯は帰ってからすることが多いと思います。

出発時に積み込んだ衣類やタオルは、最終日にはほぼ全てが汚れ物になっていき、これらの洗濯物は、ビニール袋などに入れてカバンに押しこんでいくことが多いと思いますが、洗い物の量が増えてくると、不思議なもので行きの衣類より、なぜか帰りの衣類の方がかさが増しているように感じます。

おそらく、行きは綺麗にたたんでピッタリサイズでカバンに入っているのが、脱いだあとのぐちゃぐちゃの衣類になると入りきらなくなるんでしょうね。


家族4人ともなれば着替えの量も多く、しかも幼い子どもたちの着替えは色々と種類も多い上に一つ一つが小さいので、旅の後半になってくると段々と荷物の仕分けが面倒になってきます。

そんな時に、今回ご紹介する自作のランドリーバッグがとても重宝します。


無造作に放り込める防水素材のランドリーバッグ

このランドリーバッグをベッドの床下に入れておけば、衣類の出し入れが劇的に楽ちんになるのでおすすめです。
作り方もそれほど難しくないので、外出自粛の暇つぶしに是非試してみてください。


材料はPVCビニールシートと接着剤。
できあがりに持ち手ベルトなんかを付けたいなら、そういった材料を用意してもいいでしょう。単純な袋だけだったらビニールシートと接着剤だけでいけます。

ビニールシートは、作りたい袋の大きさの2倍くらいの大きさを買います。ネットなら安く買えると思います。
とりあえず、家族4人で3泊くらいまでの旅なら、100センチ×150センチくらいの大きさのシートで袋を作れば、ちょうどいいくらいの大きさになるんじゃないでしょうか?
そのくらいのシートで、仕上がり直径40センチ高さ90センチくらいの円筒状の防水バッグができます。

もっと大きなバッグがほしければ、さらに大きめのシートを買いましょう。


作り方は至って簡単です。まず、シートの100センチの方の2辺のフチに接着剤を塗って、接着剤の表面が乾いたころを見計らってフチとフチを貼り合わせます。このときはウラとウラを貼るのではなくて、円筒状になるようにオモテとウラを貼り合わせましょう。

つぎに、底になる部分も同じように接着剤で貼り合わせます。こちらはウラとウラを貼り合わせて大丈夫です。


底が貼れたら、底の両端をつまんでマチを作るように左右に三角を作り、左右の三角を中に折り込んで、底の面に接着剤で貼り合わせます。

これだけです。とても簡単でしょ?

あとは裏返して形を整えます。


これで一応カバンはできますが、カバンの口の部分が一重だと使っているうちに接着剤が剥がれてくる場合があるので、口の部分を2〜3回うちがわに折り込んで接着剤で貼り合わせると、強度が増します。

口を折込む時に、中にベルトなどを入れて、口をしばれるようにしてもいいですね。


PVC素材の防水バッグが市販されていますので、そういうのを買うのも手ですが、ツーリング用などの大型防水バッグになるとかなりの値段しますので、自作の方が安上がりですし、好きな色のオリジナルバッグが作れるので愛着が湧きますよ。
このPVCランドリーバッグのよいところは完全防水なので、濡れた衣類を放りこんでも水が垂れないことです。

海や川で遊んだあとのびしょ濡れの水着とかバスタオルなんかもどんどん放りこんでおけます。

家に帰ったら、ランドリーバッグの口をあけて、洗濯機にガバッと放り込むだけです。


うちは、ランドリー用に使っていますが、車中泊のゴミを入れれば臭い防止にもなると思います。


DIYで簡単に作れて、しかも使い勝手の良い、防水ランドリーバッグのご紹介でした。




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