ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

DIYベース基地 作業小屋の全貌

先日、作業小屋へ続くアプローチのお話しをご紹介しました。

作業小屋へ続くアプローチのお話しはこちら

sleepysheep-zzz.hatenablog.com



今回は、わが家のさまざまなDIYのベース基地になっている作業小屋についてご紹介しましょう。

前回もお話ししたように、この作業小屋はもともとあったバルコニーの骨組みと屋根をそのまま流用しています。
実際に作業小屋をDIYした時は、バルコニーの柱は壁の構造物としては使わず、小屋の基礎と根太、それから壁を支える小屋の柱は、バルコニーの柱の内側に別に作ってあります。
バルコニーの柱を小屋の構造に使うことに、強度的な不安があったからです。



小屋の前面に濡れ縁のような形で床がせり出していますが、小屋の壁までが元のバルコニーの屋根の範囲で、迫り出している床とその上のひさしは、あとから付け足した部分になります。

小屋作りにかかった費用は8万円

小屋の製作にかかった費用は全部で8万円くらいでした。一番お金がかかったのが折れ戸のガラス(笑)
前にもお話ししたようにアンティークガラスを使ったために、ガラス6枚で4万円くらいかかってしまいました。この折れ戸の製作には、ガラスの他にもアルミのレール上下や、折れ戸専用の吊り金具などに1万円くらいかかっているので、扉だけでかなりの予算を使ったことになりますね。

ちなみに内窓のステンドグラスは、これもアンティークのものですが、たまたまステンドグラスの一部にヒビが入っていたアウトレット品で、3000円くらいで買ったやつです。


こういうアウトレットのステンドグラスや玄関ドアや建具など、アンティークものを安くで売っているショップが琵琶湖沿いにあり、そこで手に入れました。パルテノンというお店で、ここはおすすめですよ。
うちの玄関ドアもここで買いました。リノベーションの時に、たしか10万円くらいだったと思います。

作業スペースは1畳ほど

作業台はこんな感じです。
作業台の上と下にさまざまな工具を置く棚があります。
作業台の後ろ側にも棚があって、ここにもいろんな小物材料や塗料関係、大工道具などを収納しています。



小屋から駐車場に降りる小さな階段があり、こちらにも折れ戸があります。



駐車場側からみるとこんな感じ。
ハイエースのリアゲートを開けると、ちょうど小屋の階段ひさしと重なり、雨の中でも荷物の出し入れが便利です。


リノベーションの時に作ってもらったキッチンの勝手口が見えます。


ここが元の家の外壁にあたるわけですが、外壁をそのまま小屋の壁として使うと味気ないので、ここに下地を設けて杉の野地板を使って内壁を作りました。
あえて、野地板をサンダーがけせずに使うことにして、ペンキののりが少しざらざらする感じに仕上げてみました。けっこう黄色を混ぜたクリームイエローですが、壁にすると白っぽく見えますね。アーリーアメリカンな感じを目指したんですが、いかがでしょうか?


屋根は、バルコニーの屋根の内側に集成合板を貼り、中に断熱材を入れてあります。




製作から4年たちましたが、ここは本当にわが家のDIYのベース基地として活躍してくれています。
小屋の前の濡れ縁に腰掛けて庭を眺めるのも落ち着きますし、夏の夜にはここで子どもたちと花火をしたりして過ごします。




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