ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

琵琶湖ぐるっと桜めぐりの旅その1

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今年はひっそりと桜を楽しみましょう、と記事を書いたのが3月28日、桜のつぼみが膨らみ、ちらほら開花しはじめた頃でした。

春寒バンライフの記事はこちら
sleepysheep-zzz.hatenablog.com


それから1週間、あちこちで桜はほぼ満開を迎えましたが、このところの朝夕の冷え込みのせいか、春風にも負けず桜はまだ散らずに咲いています。
頑張っている桜を見ていると、お前たちもコロナなんかに負けるなと、励まされているように感じます。


さて、この週末は、妻がどうしても桜の下で過ごしたいというので、1泊2日の桜めぐりツアーに出かけてきました。もちろんハイエース車中泊の旅です。


今回の旅はコロナ対策として、外食は一切せず、お風呂はドライシャンプー、給油はセルフ、人混みは避け、ほぼ完全に家族だけで過ごすという自給自足バンライフへのチャレンジです。

唯一、公園で子どもたちと遊ぶという点だけは例外として認めることにしました。オープンエアなので、至近距離での濃厚接触のリスクはないだろうという判断です。

前回ご紹介したドライ石けんとドライシャンプーはこの自給自足旅のためだった訳です。


さて、どうなりますことやら?

春爛漫の琵琶湖をのんびりまわる

出発の朝は、いつものごとく家の片づけや掃除から始まります。わが家は共働きで、平日は毎朝5時半起きで洗濯やお弁当や子どもの保育園の支度やらを分担してこなしているのですが、土日にはそれ以外のたまった家事を片付けておかないと、次の1週間がバタバタになってしまうのです。


旅の支度そのものは30分もあればできてしまいます。今回はお風呂セットは用意せず、ドライ石けんとシャンプーでやってみます。


外食をしないつもりなので、いつもより沢山食料を積みこみ、ポットのお湯も多めに沸かしました。冷蔵庫の残りご飯で特製チャーハンを3人前くらい作ってタッパーに入れ、それから生野菜を適当にカットしてジップバッグに。サラダ用です。あとは冷蔵庫にあった焼き豚スライスだとか、ヨーグルト、牛乳、オレンジジュース、缶ビールなどを車載冷蔵庫に詰めこみ、カップ麺やパン、お菓子などをカゴに入れて持っていきます。


チャーハンをタッパーに詰めていると、子どもたちと妻から、「エビのチリソースが食べたい、ハンバーグが食べたい、焼き鳥が食べたい!」とそれぞれリクエストがありました。
さすがに全部作ってたら出発が夕方になってしまいそうなので、リクエストのメニューは途中のスーパーで惣菜を買うことにしましょう。

自給自足とかいいながらいきなりルール違反ですが、政府の非常事態宣言でも生活品の買い出しは除くとなっているので、今回はそこはお許しください。


さて、まずは高島にあるガリバー青少年旅行村を目指します。ガリバーに向かう途中で、早くも子どもたちがお腹が減ったというので、道沿いのパーキングにとめて、後席リビングでお昼ごはんを食べてから、再びガリバーを目指しました。

ここは冬季間はクローズされていて、4月からオープンしたばかりです。

1日たっぷり遊べるガリバー旅行村

基本的にはロッジやバンガローのある山の中のアウトドア宿泊施設なのですが、1日では遊びきれないほどのアスレチックや遊具があり、日帰りのビジターも遊ぶことができます。
入村料は4歳以上が1人400円です。

最近は無料の公園でもけっこう充実した遊具があるので、ガリバー青少年旅行村の設備で入村料400円は安くはない気がしますが、山の中の施設で維持管理にそれなりの手間もかかるので、これくらいの入村料ならまあ許せる範囲ではないでしょうか?

夏場ならここのロッジに宿泊して目一杯遊ぶのも楽しいと思います。

ガリバーで半日たっぷり遊んで、そろそろ日が西に傾いてきました。
今日は奥琵琶湖あたりに停泊しようと思っているので、もう少し走らないといけません。

名残惜しい気持ちはまた今度来ようね!と約束して、ガリバーをあとにしました。



ガリバーから琵琶湖に向かって山を下っていくと、安曇川の市街地に大型のショッピングセンターがあり、そこで晩ご飯のリクエストだったエビチリ、焼き鳥、ハンバーグをゲットしました。

時間は5時を少し回ったくらいで、まだ明るいですが6時には暗くなるので、それまでに奥琵琶湖を目指しましょう。

安曇川から高島を抜け、海津を過ぎたところから右へ、トンネルを抜けていくと塩津に出ます。近江塩津はJR湖西線の終着駅ですね。

塩津を右折してしばらく琵琶湖沿いを走ると、本日の停泊地、道の駅湖北みずどりステーションがあります。何とか日没までに到着できました。暮れなずむ奥琵琶湖の水面はあいにく荒れ気味で、波しぶきが防波堤にくだけていますが、空はよく晴れていて、空高く月が登っています。

車をとめた場所は道の駅の一番隅っこで、周りは広い麦畑と桜並木というロケーション。明日の朝が楽しみです。


今日はもうこれ以上走らないので、子どもたちと奥さんと4人で美味しく晩ご飯をいただき、わたしは缶ビールを開けさせてもらいました。


食後、少し子どもたちと車内で遊んでから、例のドライ石けんとドライシャンプーでお風呂を済ませて、早々とお布団モードにチェンジし、9時には就寝です。


zzzz......




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