ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

★車中泊の車内照明

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

さて、今回は車中泊の車内照明について考えてみたいと思います。

皆さんは車中泊の時の照明どうされていますか?
最近はすっかりLEDが普及してきましたね。

LEDの普及で車中泊が明るく

LEDは電力消費電力は少なく、その上明るさは従来の3倍以上の明るさです。
値段も少しずつ安くなっています。ただ、中には粗悪品もあるようなので、品質とのバランスを考えて、そこそこの品質のものを選ぶのが無難です。

車中泊など車内で使う分にはそこまで品質に過敏になる必要もないので、手頃なものや使い勝手の良さげなものを、いろいろ試しに使っているところです。

照明といえば、以前はコールマンランタンに憧れて、ポンピングに情熱を燃やしてた時期もありましたが、今ではキャンプ以外はガソリンランタンを積むこともなくなりました。

こちらはダイソーの100円LED電球です。明るさ150ルーメンもあり結構明るいです。うちはこれを2つ、リビングの前後にぶら下げています。

消費電力は5V1.2A程度なので6~7W程度と思います。電球色なので柔らかな光で、車内で使うとキャンプのランタンの雰囲気が出て、これはなかなかおすすめです。他の100均でも同様の商品が出ていますが、見ると電球色ではなく白昼色だったので、電球色が良い人はダイソーで買いましょう。

モバイルバッテリーを照明用に

うちは、このダイソーLEDランタンに写真のようなトグルスイッチを後付けして、電源は小型のスマホ用充電バッテリーからとるようにしています。スマホ充電用のモバイルバッテリーも最近は安くて容量の大きい物が出回るようになってきていますね。うちのは120000mAくらいのやつで、USB差込口が2つついています。モバイルバッテリーを買うときは、USBの差込口の数だけではなくて、一度に取り出せるアンペア数やボルト数を確認しておくことがポイントです。5V出力が使えるかとか、2口同時に5V取り出せるかなど。
うちのモバイルバッテリーがたしか3500円くらいだったと思いますが、これ1つで4泊程度の照明2基がまかなえます。充電がなくなってきたら、平日のあいだにポータブル電源につないで充電しておけば、また週末には満タンで使えます。




こちらの照明は単3乾電池2本で使うクリップタイプのLEDランプで、首が自由に曲がるタイプです。もとは運転席でちょっとした手元用に使っていたのですが、車内灯をLEDに変えたことで運転席まわりは格段に明るくなったため、今はスライドドアのサイドグリップにとめて使っています。

ここにランプがあると、まずスライドドアからの乗り降りや荷物の出し入れ時にとても便利なんです。ハイエースの後席車内灯は荷室側にあるので、つけたり消したりがとても面倒なので、ドアを開けて、すぐ上のグリップのところでスイッチを入れればパッと明るくなるというのが、とても重宝しています。

車内灯のスイッチモードを「DOOR」側にしておけば、スライドドアを開けた時に自動的に照明がつくようにはできますが、なるべくメインバッテリーに負担をかけたくないのと、案外、この車内灯のあかりは、スライドドア付近には届かないので、やはりここに一つクリップライトがあるのはとても助かります。


ここに明かりがあるもう一つのメリットは、就寝中のベッドサイドランプになることなんです。
うちでは以前にもご紹介したように、ハイエースの車内を前後に分かれて就寝しているのですが、前側(助手席~後部シートをフラット化)での就寝時に、まさに手を伸ばした場所にこのクリップライトがくるんです。

助手席~後席フラット化の記事はこちら
sleepysheep-zzz.hatenablog.com



これにより、夜中にトイレとか、ちょっと飲み物とか、そういう時に車内全体を照らさずピンポイントで明るくすることができます。



同じようにして、後席の右側にも別の乾電池式LEDライトを常設しています。
これはたまたまリサイクルショップでたしか500円くらいと安かったので買ったやつです。

こうした形でさまざまな照明やちょっとしたフックなどをかけるために、うちではハイエースの両サイドに長さ3mほどのポールをサイドグリップとして設置しています。よく家庭の階段などで使う「げんこ」と呼ばれる留め具をつかって自作したのですが、これもなかなか便利ですよ。

サイドグリップDIYの記事はこちら
sleepysheep-zzz.hatenablog.com






こちらの照明は、これもリサイクルショップで300円で見つけて衝動買いしたやつですが、これも電源は単3乾電池2本です。これの特徴は、LEDの部分が回転するようになっていることです。前席と後席の間の天井部分に取り付けてあります。


いかがでしょう?

車中泊用の照明は一つ一つの消費電力は少なくても、使う時間が長いので、サブバッテリーやポータブル電源から電気を取ると、案外電力を消費します。
それと、バッテリーの設置場所から各照明まで配線を取りまわすのが案外面倒なのと、いったん配線してしまうと簡単に場所を変えることが難しいというデメリットもあります。


なので、うちでは基本的に照明はポータブル電源を使わず、それぞれ単独で設置して電源も別々にしています。

こうすることで、電源の分散化ができ、万一、夜間に電源が消耗したり電源トラブルがあっても、照明は確実に確保することができます。

夜の森の中、まっ暗闇でもし照明が使えなかったら。。。と想像すると、車中泊の照明問題は結構大切ですよね。照明だけでなく、乾電池の予備も必ず積むようにしています。


人によって車中泊の際の動線や使い方はさまざまだと思いますので、それぞれの使い勝手によって工夫してみてください。リアゲートあたりに照明があるとリアゲートを開けたときに作業しやすいのではないかと思います。うちはリアゲートは車中泊のときはあまり開けない方なので、今のところ設置していませんが、何かいいアイデアがあれば、ぜひ教えて頂けると助かります。

どしどしコメントをお待ちしております。



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