ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊おすすめスポット〜浜松編

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

さて、今回は車中泊おすすめスポット静岡〜伊豆編をお届けします。まずは1回目、浜松あたりをご紹介てみたいと思います。

風光明媚な静岡エリア

静岡県は東西に長く、西は浜松から駿河湾を経て伊豆半島から熱海のあたりまで、そして日本一の富士山とその裾野に位置する富士五湖など、風光明美なおすすめスポット満載のエリアです。


この土地の持つ魅力、温暖で風光明美な気候、各地からの地理的なアクセスの良さなど、一度は住んでみたい街の一つです。
ただ、交通量の多さと交通マナーの問題など、車で旅する上では北海道の釧路に次いで、もっとも気をつけるべきエリアの一つといえるでしょう。


マーケティングの分野では、新商品の開発時にはまず静岡で販売して売れるかどうかを見極めるのが通例らしく、それだけ流行に敏感な、新しいものの良さを見極める先見性をもつ土地柄でもあるようです。


話しは少しそれますが、日本は間違いなく多民族国家であると思います。


日本各地を旅して回ると、土地土地ごとに民族の違いを肌で感じますし、また逆に、遠く離れた土地と別の土地が、どこか同じ民族のにおいを感じる時があります。
そんな時、土地の歴史を少しひもといてみると、やはりルーツがつながっていることに驚かされたりします。


こうした各地の風土や文化、歴史に触れることも、車中泊の旅の楽しみ方の一つです。
いわゆる有名観光地を巡るだけのツアーより、その土地に昔からある名もない小さな神社の古い縁起を読み、いにしえの時の流れにしばらく浸る、そんな旅の方が好きです。


さて、話しを戻して今回は浜松のおすすめスポットです。

浜名湖だけじゃない浜松の魅力

浜松といえば浜名湖が有名ですが、浜名湖の周囲にある観光地や遊覧船巡りなどは、ややひと昔前の観光地というイメージになりつつある気がします。

関東からも名古屋や関西圏からも、割と気軽に行ける浜松なので、浜松だけを旅の目的地にしてじっくり回るというよりは、どこかへ行く途中経由地、あるいは1泊くらいして軽く楽しんでから次の目的地へ、という使い方が多いかもしれないですね。

うちは例によって子どもたち中心のバンライフなので、おすすめスポットもややそちら寄りになりますが、そこはご勘弁ください。


まず一つめのおすすめは、浜松のすこし外れにある天龍二俣駅にある蒸気機関車です。
第2東名高速の浜松浜北ICから割と近くです。
第2東名ができて、関西から静岡方面に行きやすくなりましたね。関西からは、栗東の手前から第2名神に入り、伊勢湾岸道路を経由して第2東名に入るルートがおすすめです。

天龍二俣駅にある蒸気機関車は、運転席に入ってシートに座ったり、計器類を実際に触ることができます。こんなふうに自由に機関車に触れるところは案外少なくて、私たちがいろいろ訪れた中では、諏訪湖畔にある蒸気機関車とこの天龍二俣駅の2つくらいです。


諏訪湖の蒸気機関車と信州おすすめスポットの記事
sleepysheep-zzz.hatenablog.com


二俣駅の蒸気機関車は駅の構内ではなく、駅沿いの道に面して蒸気機関車が置かれています。駅には無料の駐車場がありますので、そちらに車を止めて、ゆっくりと見てまわる事ができます。


蒸気機関車のほかにも、天龍二俣駅には現在も可動する転車台(回転台)や扇形の車庫などが保存されていて、構内を回るツアーも定期的に開催されています。駅の周辺にはあちこちに木材がうずたかく積まれていて、ここが昔から続く林業の町であることが分かります。


さて、浜松のおすすめ2つめはいちご狩りスポットです。私たちがよく利用するのは「上村農園」といういちご狩り農家さんです。3歳まで無料なので、去年までは大人料金だけで家族4人が楽しむ事ができました。ここは時間制限がないので、せかせかせず、ハウスの中をゆっくりとまわる事ができます。
おすすめは3月中にいくことです。4月以降はハウスの中がとても暑くなるので、とてもゆっくり食べていられませんし、暑さで食欲も減退して沢山食べられません。

ここのいちごはとにかく大きい!そして甘いんです。ぜひ行ってみて下さい。
じゃらんからネット予約すると、早期割引やクーポンなどが使えて、大人2人分で3000円くらいで入れます。


つぎのおすすめは浜松餃子。市内にはたくさん浜松餃子の店があり、有名なお店は待ち時間もすごかったり、せっかくいっても食べられない事もあるみたいですが、そういう有名どころじゃなくても十分美味しいお店がたくさんありますので、少し中心地から離れたお店がねらい目ですね。私たちが入ったのは浜松城付近よりも浜名湖の弁天島に近いところにある「かさご餃子」というお店です。こじんまりしたお店ですが、店の右横に駐車場があり、そんなに混んでいないので入りやすいです。私たちが食べているとひっきりなしに地元の人が持ち帰りの餃子を「100個」とかの単位で買っていくのでびっくりしましたが、地元御用達のお店なんでしょうね。浜松餃子は1つ1つが小さいので1人で30~40個はペロリです。子どもたちもここで餃子のおいしさに目覚め、以来しょっちゅう晩ご飯に餃子のリクエストが出るようになりました。


さて、浜松でもう一つ有名なのはうなぎですね。うちも浜松駅近くにある「あつみ」という老舗のうなぎやさんに行列に並んで食べてきましたが、はっきり言って松本駅前の「しきみ」のうなぎの方がおいしいと思いました。今はだいたいどこもうな重1人前4000円くらいが相場でしょうか。それだけ出して、行列に並んでまで食べる価値があるかというと、うーんという感じです。




もし、「あつみ」にうなぎを食べに行かれるなら、浜松駅周辺は駐車場がどこも高いので、少しだけ離れたところにある「リブレコインパーキング」というところがおすすめです。たしか1時間300円くらいだったかと思いますが、記憶があいまいなので、ご確認ください。あつみまでは歩いて5〜6分なので、まずまず許容範囲内でした。


次は浜松での車中泊スポットです。うちの一押しは天竜川の河口付近にある、「竜洋海洋公園」です。ここには立ち寄り湯もあり、広大な駐車場、そして、子どもたちがあそべる大きな遊具があって、ここに泊まると朝から子どもたちは大喜びです。

この竜洋海洋公園の敷地内にあるお風呂に入ってもいいのですが、天竜川を西にわたったところに「遠州みなみの湯」というもう一つ別の立ち寄り湯があり、こちらの方が雰囲気がよく、私はこちらをおすすめします。地元の人もこちらの方が人気みたいです。

竜洋海洋公園にはキャンプ場もあり、キャンプ場人気ランキングで上位にはいるほどのキャンプ場らしいですが、わざわざキャンプ場を利用しなくても車中泊するなら駐車場で十分です。
ここに泊まった翌日に散歩がてらキャンプ場をのぞいてみましたが、区画いっぱいに所狭しとテントが並んでおり、集合住宅か難民キャンプ状態でした。高いお金を払ってキャンプ地に泊まる意味はないように感じました。


今までに、私たちが利用したキャンプ場の中で間違いなくナンバーワンは、清里高原にある、「新栄清里キャンプ場」です。

第2位は、富士五湖の中の精進湖にあるキャンプ場でしょうか。

わざわざ遠距離を走ってでも行ってみる価値のあるところです。

清里キャンプ場を紹介している記事はこちら
sleepysheep-zzz.hatenablog.com

おすすめスポット静岡編その①はそろそろこのへんにしたいと思います。
またその②に続きますので、ご期待ください❗




おまけ

おすすめスポット〜北陸編はこちら
sleepysheep-zzz.hatenablog.com


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