ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊おすすめスポット〜焼津・沼津・富士五湖編

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

前回、車中泊おすすめスポット~浜松編をご紹介しました。
今回は引き続き車中泊おすすめスポット~静岡編をお届けします。まずは御前崎あたりから行ってみましょう。

御前崎というのは駿河湾の一番西側にあるとんがった場所です。前回ご紹介した浜松からずーっと海岸沿いに走るルートも気持ちいいですが、関西から一足に静岡を目指す場合は東名高速を使って、相良牧之原ICあたりで降りるのが無難でしょう。

世界有数の風が吹く御前崎

御前崎はとても風が強く吹く場所です。
かつてはウインドサーフィンのワールドカップが御前崎で開かれたりしていました。ここはサーフポイントでもあるので、波と風がマッチすると、世界トップクラスのウインドサーファー達の独壇場となります。

御前崎のサーフポイントはカレントが強く、あっという間に潮に流されます。またこのあたりのポイントは遠浅ではなく、いきなりズドンと深くなりますので、初心者にはちょっとキツイかもしれません。

御前崎から駿河湾を北上していくと、静波海岸という少し波の穏やかな場所があり、どちらかというと、こちらの方がゆっくりサーフィンを楽しむことができます。

静波というくらいなので、普段は波の穏やかな場所ですが、台風や低気圧の去った後などタイミングが合えば、肩〜あたまの極上の面ツルが出現します。ここの防波堤沿いにできる強いカレントに乗れば、全くパドリングなしでブレイクポイントまで出られます。


静波ビーチには海水浴場もあり、夏場は海の家が出て賑わいますが、夏場以外も通年サーファーが訪れますので、海沿いの駐車場は比較的いつ行っても綺麗に整備されていて、トイレもありますので、車中泊にもおすすめの場所です。


静波海岸のすぐ近くにはバローがあり、食材の買い出しには困りません。

もし、晩ご飯を外食される場合は、静波にある「いちば海鮮」というお店が超おすすめです。
畳の広い座敷でゆっくり食事を楽しむことができ、魚はどれも新鮮でしかも安い!


静波から牧之原あたりはお茶の名産地でもあり、小高い丘陵地帯にお茶畑が広がっています。ここから富士山まではまだ少し距離がありますが、天気がいいと茶畑から駿河湾をはさんで富士山を望むことができます。
綺麗な写真を撮れる絶景ポイントを探しながらのドライブも楽しいでしょう。

絶品桜エビのかき揚げを是非ご賞味いただきたい

この牧之原エリアでもう一つおすすめしたいのが、東名高速下り線の小笠PAです。
ここの桜えびのかき揚げを是非とも味わっていただきたい。
いわゆる普通のサービスエリアにあるうどん屋さんなのですが、ここの桜えびのかき揚げは絶品です。単品でたしか280円くらいだったと思います。直径10センチ厚さ5〜6センチの桜えびのかき揚げを、その場でサクッと揚げたてで食べさせてくれます。はじめは汁につけずにサクサクを味わっていただき、うどんが半分くらいに減った頃合いを見計らって、残りの桜えびを器に投入してダシと共に味わってください。


駿河湾の桜えびを味わうなら、ダントツでここがおすすめです。

ただし、東名高速の下り側のPAにしかありませんのでご注意を。

ここの桜えびを食べ損ねた場合、次のおすすめは焼津港の金寿司ですね。

ここは有名なお店ですので、行かれた方も多いかもしれません。昼間の時間はだいぶ行列ができますので、行かれるなら早めの時間に入るようにしましょう。
活気があり、どんどん回転していくので、ゆったり座って食べる感じではなく、ややセカセカとかきこむ感じになりがちですが、海鮮丼はボリューム満点で、値段もまあまあ納得の満足度です。

焼津港の金寿司に対して、沼津もお寿司が有名です。どちらかというと、沼津港の方がやや観光地的なたたずまいで、お店もそれらしい装いです。焼津港の方は昔からある漁港の大衆食堂のイメージですね。
沼津港付近にも美味しいお寿司屋さんがありますが、沼津駅の近くに車を停めて、沼津の商店街を散策するのも楽しいと思います。駅周辺にもお寿司屋さんが沢山あり、そちらもおすすめです。

さて、焼津港からいきなり沼津港に飛びましたが、焼津と沼津の間には有名な三保の松原があります。
ここの駐車場は無料でトイレもありますので車中泊が可能です。もう一つ灯台の近くにも駐車場があり、そちらでも車中泊ができます。
入浴は美保園ホテルで日帰り入浴ができます。
三保の松原に泊まる場合は、手前の市街地で買い出しをしてからの方がいいですね。マックスバリューがあったと思います。

三保の松原は太平洋に登る朝日がきれいですが、ここから富士山は角度的に北方向になりますので、松原から砂浜に降りただけでは富士山は見えません。浜辺に降りたら海に向かって左へ歩いていくと、松林をぐるっと回り込んだ向こうに富士山が現れます。
少し歩かないといけないですが、やはり富士山を望む景色は気持ちいいものです。



富士山の眺めを楽しむのにもう一つおすすめの車中泊スポットをご紹介しておきましょう。

御前崎から静波、焼津、三保の松原、沼津と、ずっと駿河湾に沿って来ましたが、次のおすすめは富士吉田から富士山の西麓を北上していきます。目的地は富士五湖の一つ、精進湖です。

あまり教えたくない車中泊場所「精進湖」

精進湖と書いて「しょうじこ」と読むんですね。以前は「しょうじんこ」とばかり思っていました。

富士五湖の中では一番小さな湖で、川口湖や芦ノ湖などと比べるとややマイナーなイメージですが、それがまたいいんです。
富士五湖の中ではもっとも落ち着いた雰囲気の、のんびりとバンライフを楽しむにはもってこいのスポットです。


精進湖は子抱き富士が有名ですね。
以前行ったときは、湖畔に自由にテントが張れるフリーサイトだったのですが、最近はキャンパーのマナーの悪さで大幅にテント設営できる場所が減ってしまったようです。


とはいえ、車中泊するだけならテントは張らないので、ある程度自由に停泊できるようです。
もし、車中泊+タープを張るとかの場合は、一応キャンプ扱いになるようなので、料金を払いましょう。

利用する場合は精進湖の湖畔にある空き地のような駐車場に乗り入れて、キャンプできそうな場所を先に確保してから、道の向かいにある旅館に行ってそこで料金を支払う仕組みです。

ちなみに、そこの旅館のお風呂を日帰り入浴で利用することもできます。

このあたりは山の中で買い出しは無理ですから、食材はあらかじめ仕入れてから向かいましょう。



次回は伊豆に入っていきたいと思います。
またお楽しみに❗️


浜松編はこちら


北陸編はこちら
sleepysheep-zzz.hatenablog.com


信州編はこちら
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
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