夫婦と子どもの4人家族で、ナローボディのハイエースをいろいろ自作したり工夫して、車中泊とバンライフを楽しんでいます。
さて、今回はこれからの夏シーズンに向け、ハイエースのサイドウィンドウに取り付ける網戸の自作についてご紹介します。
電動スライドドアには窓がない
そもそもですが、ハイエースのスライドドアの小窓は手動ドア専用のようです。電動スライドドアの場合、万一窓から頭を出したままドアが開閉すると首が挟まってしまう恐れがあるからでしょう。
うちのハイエースはもちろん手動です。サイドウィンドウが欲しかったので、あえて手動を選びました。車中泊やバンライフにおいて、夏場はとにかく少しでも開口部を開けて風を通したいので、スライド窓は必須だと思います。
この小窓、ハイエース3型と4型では窓の構造が異なっています。
最近は4型が主流ですから、うちのような3型ハイエースはネットでも情報が少なくなりつつあります。
だからこそ!というわけでもないですが、3型ハイエースに関する情報をこれからも発信していきたいと思います。
またまだ3型は健在です。
網戸はマジックテープ方式が便利
網戸の取り付けや取り外しをなるべく簡単に、かつ確実に密着できる方法をあれこれ考えた結果、マジックテープ方式にすることにしました。
網戸の素材は後々の耐久性を考え、ステンレス網戸を使うことにし、網戸の枠は、ポリプロピレンのシートをカットして、2枚の枠でステンレス網戸をサンドイッチして接着することにしました。
接着剤はポリプロピレンが接着できるタイプを使います。
できあがりのイメージはこういう感じです。
拡大してみると、ポリプロピレンのシートの間にステンレス網戸がサンドイッチされているのが分かります。
ステンレス網戸は端っこを折り曲げて処理しておいたほうがいいと思います。ステンレスのワイヤーの先は指に刺さるとめちゃくちゃ痛いです。私も何ヶ所か血が出ました。
次が大事なポイントです!
実はハイエースのサイド窓は、左右で大きさが違うのです。
私は最初そのことを知らずに片方だけ寸法を測って、同じ大きさの網戸を2枚作ってしまい、取り付けの段階で初めてサイズが違うことに気付いて、もう一度やり直しました。
具体的には、右の小窓の方が縦が3センチ短くなっています。
右の小窓は横幅34.5センチ、高さ45.0センチ
それに対して、左の小窓の方は横幅34.5センチ、高さ48.0センチです。
出来上がった網戸は運転席のシート裏のポケットに差し込んであり、使う時はサッと取り出して、マジックテープで止めるだけです。
ハイエース リアゲート網戸自作の記事も良ければご覧ください。
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
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