ハイエースのナローボディに色々と工夫やDIYをして、4人家族で車中泊とバンライフを楽しんでいます。
さて、今日はわが家の5月の庭第2段をお届けしたいと思います。
5月に入り色んな花たちが咲きはじめています。
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バラとクレマチスのコントラストが美しい
1枚目のバラは「宴(うたげ)」という種類です。家の門扉横に植えてあるうちの1本で、今年で4年目になります。けっこう大輪のバラで、樹形も成長が旺盛なタイプなので、毎年冬に思い切って剪定して樹形を整えています。
このスペースにはもう1本、ビブラマリエという白いバラがありますが、こちらはまだ咲いていません。ビブラマリエも強健な種類で、とてもフルーティな香りがします。
続いてクレマチス。
クレマチスは本当に種類が多くて、花の形だけでなく枝の伸び方や、新枝咲、旧枝咲といった花芽の付け方もそれぞれ異なります。
うちは、新旧両枝咲という種類を選んで植えています。
これは毎年新しく伸びるツルと、去年までの古いツルの両方に花が咲くタイプです。
クレマチスの枝は若いうちは青くてフレキシブルですが、成長すると細い木の枝のようになり、ちょっと力がかかるとポキッと折れてしまいます。
うまく誘引してやらないと、自然に放置しているだけではツルが上へ登っていかないので、そういった手間は必要です。
昨年、奥さんがうっかりクレマチスの枝を折ってしまったのですが、折れたツルの新芽の部分を挿木して半日陰に置いておいたら、越冬して今年はツルを伸ばして花芽をつけています。
バラとクレマチスはちょうど咲く時期が重なり、花の色同士がちょうどいいコントラストになるので、よく好んで一緒に植えられていますね。
ジャスミンは遠くからでも香る強い芳香が特徴
こちらは玄関横のアーチに絡んでいるジャスミンです。4月中旬から赤い蕾みが膨らみはじめ、5月連休明けくらいから咲きはじめます。
ジャスミンはとにかく香りがすごいです。
ユリの香りに近い芳香で、満開のころ花の下にいると立ちくらみしそうなほどの香りに包まれます。
こちらはチェリーセージの花ですね。
チェリーセージは花の時期が長く、春から秋まで咲き続ける健強な花です。実は草ではなくて木本なので、放っておくとどんどん木になっていきます。
以前、瀬戸内海の直島を旅した時、チェリーセージの樹高2メートルほどの大木に出会いました。こうなると完全に木です。
家のチェリーセージも毎年思い切って刈り込んでやらないとすぐに繁りすぎてしまい、そうなると花の数も少なくなります。
チェリーセージの花は気温が低いと赤が多く、今の時期は赤と白のツートン、もっと気温が上がってくると白が多めになるようです。
赤白のツートンのチェリーセージがいちばん可愛くて好きです。
こちらはガウラ。
細長い茎を伸ばした先に可憐な白い花が咲きます。野生っぽい花姿が特徴で、こういった花が一つあるだけで庭の雰囲気が変わります。
新芽のころはほとんど雑草に紛れて分かりにくいので、間違えて摘み取ってしまわないように注意が必要ですが、あとは放任で毎年咲きます。
ガウラにもいくつか茎の伸び方が長いもの、やや短いものなど種類があるようで、これはどちらかというと短めの種類です。
最後はおまけ。
イチゴが今年もようやく実り始めています。
毎年冬を越して、今年で5年目くらいの株になります。
新しいランナーから株を分けて、はじめ1株だったのが今は8株くらいに増えました。
綺麗な形の実を作ろうと思うと、筆などを使って受粉を助けてやったり、水やりの管理とか施肥とかけっこう手間がかかります。
去年は豆に手入れをしたので3〜4センチの大きなイチゴが鈴なりにとれたのですが、今年は忙しくて放任していたらやはり2〜3センチくらいの小粒になってしまっています。
花も野菜もやはり生き物なので、自然環境や気象に合わせ、こまめに向き合ってやるのがいちばんの肥やしですね。
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