ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊 旅で出会ったうまいもん

ハイエースのナローボディに色々工夫したり自作して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


今回は、旅先で出会った美味いもんをご紹介したいと思います。


一言にうまい店といっても、人によって味の好みが違いますから何を基準にするかで大きく変わります。店の雰囲気や値段、サービスなども大きな意味では旨さに影響しますので、単に味だけではない気がします。


私はいわゆるグルメではなく、食べ歩きが趣味というほどでもありません。あくまで庶民の立場で安くて美味いもの、あとは、ちょっと高いけどこれは納得、という視点で選びました。かなり食のジャンルに偏りがありますが、そこはご容赦ください。

まずはおすすめのお蕎麦から

《お蕎麦編》
まずはお蕎麦から。
お蕎麦といえば信州が有名ですが、他にも出雲そば、出石そば、越前そばなど、日本海側を中心に沢山そば処があります。なぜ、日本海側にそば処がかたまっているのかについては、別の記事にしていますので、よろしければそちらもご覧ください。



蕎麦というと、底が透けるくらいのうすい盛りそばが1枚1200円とか、とても高級な食べ物になってしまっている場合もありますが、本来、そばはアワやヒエと同じように寒くやせた土地でも育つ穀物で、庶民が安く口にできる食べ物だったわけです。


信州の上田あたりの蕎麦屋さんは、とにかくうまいそばがこれでもかというくらい山盛りで出てきます。
上田市周辺にははこういう良心的なお店が多いので、もし信州を旅される際はぜひ上田に寄ってお蕎麦を食べてみてください。

たとえば「刀屋」というお店。ここは中盛で普通の2枚分、普通盛りを頼むと3枚分くらい出てきます。麺はやや太めで食べ応えがあり、そばの味がしっかりと味わえるお店です。

もう1軒は上田の「草笛」というお店です。こちらも中盛で2人前、普通盛りで3人前が桶のような入れものに入って出てきます。麺は薄く伸ばした麺がいかにも手打ちという感じで、若干不揃いな麺が混じるあたりが、いかにもという感じです。店構えは昔は本当に町の食堂といった雰囲気でしたが、今はチェーン展開してかなり繁盛したようで、昔よりやや上品な感じの店になっています。値段も良心的で、そばの量を考えると納得のコストパフォーマンスでしょう。


信州以外では、最近、越前そばにはまっているわが家です。武生市にある「たかせや」というお蕎麦屋さん。ここのおろしそばが大好きになりました。庶民的だけれど上品な雰囲気のお店で、細目ののど越しのいい越前そばは子どもたちもぺろりと平らげます。上田の蕎麦屋さんほどの量はありませんが、定食1人前で十分お腹がふくれる量なので、安心して注文できます。

越前そばでもう一軒、能登半島の輪島にある「旭そば支店」というお店がおすすめです。
ここは、たまたま通りかかりに何となく気配がして入ってみたのですが、これが大正解でした。お蕎麦屋さんというよりも庶民的な町の食堂という感じで、カレーからラーメンからかつ丼から、いろいろとありましたが、やはりおすすめはお蕎麦です。輪島に行かれるなら、ぜひお立ち寄りください。

つづいてうどんのおすすめ

《うどん編》
麺類が続きますが、信州上田「中村屋」さんの馬肉うどんです。
地元では、「死ぬ前に中村屋の肉かけが食いてえ」といわれるくらい、昔懐かしい庶民の味。やや濃い目のつゆには煮込んだ馬肉の旨味が溶け込んでいて、七味をかけて食べると素朴さが身体に染み込んでいきます。

つづいては伊豆の修善寺にある「鈴木屋食堂」さんの猪うどん。
小さなお店なので見過ごしてしまいそうなたたずまいですが、ここも偶然入ってその美味しさに感動したお店の一つです。

うどんといえば、個人的には伊勢うどんが大好きなんですよね。あの独特のふっくらしたモチモチの麺に甘めの醤油たれが絡んだ感じは他にはない味わいです。伊勢を旅する際は地元のスーパーで伊勢うどんのパックを買って車内ご飯にするのがおすすめです。

蕎麦うどんとくればつぎはラーメン

《ラーメン編》
さらに麺類が続きますが、つづいてはラーメン編。
まずは飛騨の高山ラーメン。中でも「つづみ」というお店の優しい味わいのあっさり醤油ラーメンを是非おすすめします。これぞ高山ラーメン。ここもはじめ何の気なく入ったお店だったのですが、これが運命的な出会いでした。
子どもたちも無言で黙々と麺をすすり、軽く1人前を平らげたくらいでした。


もう一つのおすすめラーメンは、北方ラーメン坂内食堂。
うちは東北会津まで食べに行けないので、京都駅にある拉麺小路という全国ご当地ラーメンが味わえる屋台村のようなところに食べに行きます。
平打ちのちぢれ麺にあっさり醤油がからんで、小麦の味とともにあっさりしたらスープが喉を通り過ぎていきます。柔らか煮豚もトロトロで美味しいですよ。



うちはあっさり系が好みなんですが、魚介スープで食べる尾道ラーメンも深みのある味わいでおすすめの一つです。
尾道市内には有名な老舗がたくさんありますが、尾道のアーケードの中にある「みやち」というお店が、いかにも尾道に来ました、という雰囲気が味わえる古いお店です。
床は脂でツルツル滑りますから気をつけましょう(笑)


まだまだあるうまいもん

《うなぎ編》
松本駅前「しきみ」のうなぎ。
ここをはじめて食べた時は本当に感動しました。鰻屋さんなんですが、お寿司も本格的で、カウンターと座敷どちらでもいけます。
うなぎといえば浜松が有名ですが、個人的にはしきみのうなぎの方が断然おすすめです。


《ぎょうざ編》
浜松ぎょうざ「かさご餃子」
浜松市内ではなく、少し西に行った弁天島近くにあります。
やや小ぶりの餃子が一皿40個くらい。
あっさりしているので、ペロリといけてしまいます。子どもたちも病みつきになりました。
地元の人たちがひっきりなしに来ては持ち帰りで買っていく姿がありました。
地元民に愛される納得の味です。


《お好み焼き》
尾道のアーケード街のはずれにある小さな小さなお好み焼きやさん。その名も「村上」。
ちょっと変わった砂ずり入りのお好み焼きが特徴です。飾らないおばちゃん2人の素朴な掛け合い、気さくな会話。おばちゃんの家に遊びに来たような、とてもなつかしい気持ちにさせてくれるお店です。駐車場はないので、近くのコインパーキングに停めてから行きましょう。

やっぱり尾道はいいところですね。
また行きたくなってきました。
遠いけど。。。


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