ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊おすすめスポット〜淡路島編①

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は関西から比較的アクセスしやすく気軽に旅気分が味わえる淡路島に焦点を当ててみたいと思います。


淡路島といえば昔は明石からタコフェリーで島に渡るのが一般的でしたが、明石海峡大橋ができてフェリー航路は無くなってしまいました。まあ、仕方ない流れとは思いますが、明石の港からフェリーにバイクや車を積んで淡路島に渡るのは何とも旅情が感じられました。

今は高速で淡路島まではあっという間です。

淡路島おすすめ車中泊ポイント

さて、淡路島を回る場合の車中泊ポイントは大きく分けると、道の駅、漁港や海水浴場などの駐車場、オートキャンプ場、あとは高速のSAなどが考えられます。


まず定番の道の駅ですが、淡路島には道の駅が4つあり、島の北部と南部にかたまっていて、中央の洲本付近には道の駅がありません。

まず、淡路島の北の方からご紹介します。
淡路島の北側エリアにある停泊場所は「道の駅あわじ」と「道の駅東浦ターミナルパーク」の2つです。
両方泊まってみた感じでは、ゆっくりのんびり過ごせるのは東浦ターミナルパークの方でしょうか?時期にもよると思いますが、こちらの方が駐車場の広さに対して駐車台数が少なめなので、それほどゴミゴミした感じはしません。周りのロケーションも含めてこちらの方がわが家の好みでした。


一方、道の駅あわじの方は淡路インターから近く、すぐそばに明石海峡大橋があり、眺望は素晴らしいのですが、常に混雑ぎみでトイレから遠く離れた臨時駐車場に回されるとかなり歩かないといけません。
夜中でもドアの開け閉めの音や人声が絶えず、あまりゆっくり寝ていられませんでした。

ここはどちらかというと明石海峡大橋の眺望と海鮮丼などのご飯目当てに立ち寄るくらいの方がいいのではないかと思います。


さて、淡路島の北の方で車中泊する場合の入浴施設ですが、「美湯松帆の郷」という日帰り浴場があります。料金は大人700円4歳以上400円で、食事処もありました。場所的には道の駅あわじからのほうが近く、道の駅から車で5分くらいの場所なのですが、東浦ターミナルパークからでも車で15分くらいなので、ここのお風呂に入ってから東浦ターミナルパークに停泊というのも十分ありだと思います。

東浦ターミナルパークに泊まる場合、これとは別に「東浦花の湯」という入浴施設もありますので、そちらを利用してもいいと思います。こちらは大人730円 4歳以上410円です。


淡路島の南部エリアおすすめスポット

続いて、淡路島の南エリアの停泊場所のご紹介です。
南エリアの道の駅は「道の駅福良」と「道の駅うずしお」の2つがあります。
「道の駅福良」はうずしお観光のフェリーターミナルの中にあります。「道の駅うずしお」の方は淡路島の南の端っこ(淡路海峡大橋の方)にあります。

どちらも観光客の絶対数に対して駐車場の規模があまり大きくないので、やや混雑ぎみの印象です。常に人がいるという安心感はありますが、ゆっくり泊まれる環境かといわれると、私たちの感覚では停泊地としてはあまりおすすめしません。
ただ、観光シーズンを避ければゆっくり泊まれる可能性はあるかもしれません。


もし南あわじエリアで車中泊ポイントを探すなら、「慶野松原海水浴場の駐車場」あるいは、有料にはなりますが「吹上浜キャンプ場」がいいと思います。


慶野松原海水浴場の方は南あわじの西岸にあり、静かでロケーションもよくトイレもあります。夏の海水浴シーズンは有料ですが、それ以外の時期は無料です。


一方、吹上浜キャンプ場は南あわじ市が運営する公設のキャンプ場で、大人1200円 小学生400円 駐車場500円 2泊目以降半額という料金設定です。オープン時期が限られているので泊まる際は予約確認が必要ですが、広い松林内に車を置けて、テントスペースもゆったりめです。もちろんテントを張らなくてもいいので、車中泊としてこういうキャンプ場を利用してみるのも案外おすすめです。
これなら自由にテーブルや椅子も出せますし、焚き火もできます。

松林を少し歩けば浜辺に出られ、そこには南あわじの綺麗な海が広がっています。そこはまさにプライベートリゾート!



ここはかなりおすすめです。2泊目は半額なので、ここに2泊して昼間は淡路観光という手もあります。

南あわじエリアに停泊する場合の入浴施設は「南淡路リフレッシュ交流ハウスゆーぷる」がいいと思います。大人630円、3歳以上310円です。


さて、淡路島の南北のエリアをご紹介しましたが、残念ながら淡路島の中央エリアには道の駅がありません。
もし洲本あたりで車中泊を考える場合には、炬口(たけのくち)漁港の駐車場が利用できます。釣り人御用達の駐車場なので、夜間の人の動きは多めですが、道の駅がなく高級ホテルや旅館が立ち並ぶ洲本エリアでは貴重な車中泊スポットだと思います。
あと、洲本城の駐車場が無料ですので、ここも車中泊に使えるかもしれません。トイレもありますし、洲本のやや高台にありますので夜は静かだと思います。

もう一つ、洲本とは反対の西岸になりますが、多賀の浜海水浴場の駐車場も中央エリアの車中泊場所としておすすめです。



淡路島車中泊ポイントをいくつかご紹介してきました。

最後にもう一つ、車中泊スポットとして淡路SAをご紹介したいと思います。

金曜日の夜に家を出て、初日は淡路SAのハイウェイオアシスに泊まり、土曜日の朝にインターを降りるという方法です。これだと、高速は休日割引が適用されますし、土曜日はまるまる朝から観光することができます。淡路島は関西から比較的近いので、金曜日の仕事おわりに準備してから出発しても、まだ早いうちに淡路島に渡ることができます。何なら家でシャワーを浴びてから出かければ、SAに着いたらビールで乾杯してコテンです。


淡路SAはハイウェイオアシスという憩いの広場を介して上りと下りの両方のSAを行き来することができる珍しいSAです。

上りSAのフードコート内にある淡路島ジャージー牛とサクサク生地を使ったシュークリームが絶品でおすすめなのですが、関西方面から淡路島SAに入ると下り側になりますので、ハイウェイオアシスを経由して上りのSAに入る必要があります。

ちなみに下りSAには大きな観覧車があり、遠くからでも目につくので、淡路島のランドマークになっています。


淡路SAのハイウェイオアシスは、広い敷地に遊歩道が整備されていて、所々に休憩スポットもありますので、翌朝時間があれば少し散策してみてもいいかもしれません。季節の植物やハーブなどが楽しめます。


車中泊おすすめスポット〜淡路島編②に続く





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