ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
さて、今年に入ってソーラーパネルを1枚増設したことを以前お話ししました。
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実はその後、思うところがあってポータブル電源(スアオキG500)をもう1台追加で購入しました。
つまり、現在うちの車内電源環境は、スアオキG500×2台、100Wソーラーパネル×2枚という状況です。
車中泊電力強化
車内電源環境の整備にかけたイニシャルコストは、スアオキが2台とソーラーパネル2枚で約13万円ほど(接続ケーブル含む)です。
他にDC-ACコンバーターなどを、はじめの頃よく分からずに買いましたが、結局使っていませんから、後から考えるとスアオキとパネルと接続ケーブルだけで車内電源環境は整います。
いろいろやってみないと、なかなか要る要らないは分からないものです。
ディープサイクル型のサブバッテリーが1つ15000円くらい、2つで3万円と考えると、そちらの方が安上がりという見方もできますが、2~3年で寿命、交換と考えると10年で9万円、それにパネル、バッテリーチャージャー、コントローラ、電圧計とどんどんコストが膨らんでいくと思われ、また1つ25kgのサブバッテリーを2台、2~3年ごとに交換する手間も面倒なので、うちの場合はこちらを選んで正解だったと思います。
さて、スアオキG500を2台にしたことによって得られたものは、電源問題に関する不安の解消。そう、電源に関する不安はまったくなくなりました。
1台目の電源を使い切っても2台目がまだある、という安心感。今日1日雨でソーラー充電ができないという状況でも残量を気にせず電気が減ったら2台目に繋ぎ変えられるという安心感。そして、ひとたび天気が回復すれば、ソーラーパネル2枚で150W近い発電量であっという間に充電されるという安心感。
晴天なら、朝8時半から充電を開始し12時半には残量ゼロから満充電されていました。
これならもしポータブル電源2台とも残量がなくなっても、日中に2台とも充電できます。
電源2台とソーラーパネル2枚で天候別に試算してみたところ、1週間のうち2日曇り、2日雨だったとしても、その合間に晴がはさめば持続的に運用可能です。
G500はパススルー充電対応
スアオキ G500はパススルー充電に対応しています。パススルー充電というのは、電源を使いながら同時に充電ができるかどうかということです。
これができるということは、そういう回路設計がされているということであり、昼間にソーラーパネルまたは走行充電しながら、同時に電気を使うことができるわけです。
ただ、できるできないということとは別に、蓄電池への負担ということで考えると、あまりパススルー充電はしない方がいいと思います。
蓄電池は満充電付近で充放電を繰り返すとバッテリーへの負担が大きいようです。
そういう意味でも、ポータブル電源を2台にしたことで、1台が空になってから、もう1台を使っている間に充電できるようになり、バッテリーへの負担も軽減できたと思います。
さて、スアオキ G5002台の置き場所ですが、後席シート右下足元に2台を縦に積み重ねて配置しています。ここには車載冷蔵庫のためのラックがあり、ラックの下に電源、ラック中央が引き出し、ラックの上に冷蔵庫という配置です。
ここだとバッテリーが空になった時のコンセントの差し替えが楽にできますし、電源の残量確認や、ソーラーパネルの発電量も容易に確認できます。
車中泊電源関係の過去記事
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