ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエース雨の車中泊 梅花藻と恐竜と蒸気機関車の旅ブログ

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

 

 

ここ2週間、ほとんど毎日ずっと雨が降っている気がします。いくら梅雨とはいえ、ちょっと降りすぎではないでしょうか?

そんな雨に負けないように、今週も車中泊に出かけてきました。

 

実は先週の車中泊キャンプで長浜のガラス工房で買った梅花藻の一輪挿しの美しさに魅了された奥さんから、「実物の梅花藻の花が見たい」というリクエストがありました。7月がちょうど梅花藻の花の見ごろなのです。一方、子ども達からは「恐竜を見に行きたい」というリクエスト。

愛しい家族のリクエストをかなえるため、今回は福井方面を目指すことにします。

 

この旅はまた、自粛していた県外への移動の解禁の旅でもあります。世の中ではコロナが微妙に増加の兆しを見せはじめていますが、このままいつまでも自粛を続けるよりも、私たち自身がきちんと正しい行動様式を実践しながら、車中泊の行動モデルを示していく方がより社会貢献につながるのではないかという考えに基づき、いよいよ県外移動を解禁することにしました。

 

雨の車中泊も素敵なのです 

旅の初めから雨と分かっていると、気分的にある意味楽というか、あきらめがついているのであまりがっかりせずに済みます。これが晴れのテンションで出かけたのに途中から雨が降り出した場合、みんなの落ち込み方が半端なく、心理的にはむしろそっちの方がつらいかもしれません。

 

福井地方の天気予報は雨時々曇りで、日曜日は雨のやみ間も少しあるかもということなので、せめて梅花藻を愛でる間だけでも雨がやんでくれたらラッキーです。

出発前にフロントガラスの撥水コーティングを更新しておきました。サイドミラーにも先日、雨滴をはじくコーティングをして、雨の日でもよく見えるようになりました。雨のロングドライブでは安全確保が最優先です。

 

今回も荷物の準備は最小限に、食料と飲み物だけは予備を含めてやや多めに積んでおきます。いつもテキパキと荷物の支度をしてくれる奥さんに感謝です。

雨のドライブでは外の景色があまり楽しめないので、ジブリのDVDを何枚か積んでおくことにします。これで子どもたちも飽きずに過ごせるでしょう。

 

最初の目的地は今庄のD51蒸気機関車です。

福井方面に行く時は必ず立ち寄るポイントです。ここにはふれあいセンターという日帰り浴場もあります。

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あんなに降っていた雨が嘘のように、今庄では少し太陽がのぞいています。子どもたちは大喜びで蒸気機関車の運転士になった気分でしばらく遊びました。ここの蒸気機関車は運転席こそ金網で閉ざされていますが、機関室に入ることができ、迫力ある機関車を間近に感じることができます。

 

時間はまだ4時ですが、奥さんと相談してここでお風呂に入っていこうということになりました。大人500円、3歳以上350円。入口で検温と手指消毒を済ませて館内へ。女風呂はほぼ貸切でゆっくり入ることができたみたいです。

 

お風呂で汗を流し、蒸気機関車を後にして次は武生市内を目指します。武生駅近くにある「たかせや」という越前そばのお店で晩ご飯を食べるつもりです。前回雰囲気が良かったのでリピート来店です。まだ6時前だったので空いていましたが、私たちのあとからどんどん来店客が増え、帰る頃には満席でした。地元の人が多いようです。

 

晩ご飯を食べ終えて店を出てもまだ明るく、日暮れまでもう少し時間がありそうです。今夜の停泊予定地である武生中央公園まで車で5分ほどなので、公園についたら少し遊べるかもしれません。

かこさとしさんの故郷武生

武生中央公園は、絵本作家のかこさとしさん監修の遊具があり、球技場やテニスコート、体育館、図書館などがかたまった複合施設で、子どもから大人まで楽しめます。公園の中にはスターバックスもあり、とても広い駐車場にはトイレもあるので、マナーさえ守れば車中泊も可能です。警備員さんが常駐しているので夜中に暴走族が来るようなこともありません。

 

7時ころ公園に到着し、奥さんと子どもたちでしばらく遊具で遊んでもらっている間に、ハイエースの車内を就寝モードにしておきます。

 

扉を開けて網戸を設置すると、涼しい風が吹き抜けていきます。

先日スライドドアの網戸を自作してから初めての車中泊なので、うまく使えるか少し心配でしたが、問題なく使えそうです。やはりスライドドア網戸があると風の抜け方が今までと全然違います。

 

ベッドモードができたころ、子どもたちが帰ってきました。シャワーでも浴びてきたのか?というくらいビッショリです。

ずっと雨続きで外遊びができなかったので、大型遊具がよほど楽しかったのでしょう。

特にトランポリンが楽しかったみたいです。

雨があがってくれてよかったです。福井まできた甲斐がありました。

 

 

ハイエースから折りたたみステップの椅子を出してベンチを作り、そこに座ってみんなでスイカを食べました。家でカットして冷蔵庫に入れてきたやつです。私は冷えたビールをいただきました。

遠くから時々人の声がしますが、駐車場はガラガラでほとんど私たちだけでした。

 

 

夜中にザーッと雨音で目が覚めました。スライドドアを開けたままだったので、ドアを閉めます。少し肌寒いくらいでした。目が覚めたついでに簡易トイレで用を足してから再び眠りにつきました。

 

 

そのあと朝まで雨は降り続いていたようです。公園遊びは無理そうです。残念ですが、ゆっくり朝ごはんを食べ、梅花藻を見に行くことにしましょう。

家から持ってきたポットのお湯をコンロで温め直して、再びポットに入れておきます。朝にお湯を沸かしておくと、コーヒーやスープやカップ麺など、1日何なりと使えるので便利です。

 

 

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武生市の真柄地区を流れる治作川の上流。そこで梅花藻の花を見ることができます。近くに小烏神社という社があり、そこの駐車場に車を停めることができました。

雨で増水しているかと思っていましたが、地下深くからのわき水が流れ込む清流は雨の影響を受けないらしく、手を浸すとびっくりするほどの冷たさでした。おそらく水温は5度以下と思われます。

 

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梅花藻は清流にしか生育しない植物で、7月上旬ころに白い梅に似た小さな花が咲きます。せせらぎの中に揺れる水中花はとても可憐で癒されます。

ここはまたトミヨという珍しい魚が棲息する南限の場所でもあるらしいのですが、そちらは残念ながら見ることはできませんでした。

 

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この地の説明看板があり、昔からここは水害の影響を受けない治水が安定した土地だったそうです。

紀元500年前後、継体天皇の第一子(のちの安閑天皇)がここに居住したと書かれています。継体天皇といえば、古代出雲王国とつながりがあるかもしれない人物と言われています。思わぬところで出雲王国の足跡と出会いました。妻が見たいと言った梅花藻が、古代出雲へと導いてくれました。

 

 

近くには地下水を汲める場所があり、ペットボトル持参で汲んでいく人の姿がありました。私たちも飲んでみると、とても柔らかい口当たり。これでコーヒーを淹れたら美味しいだろうと思います。

 

観光地化されていなくて、とても雰囲気のある場所でした。

 

 

梅花藻に別れを告げて次は勝山の恐竜博物館を目指します。予約が必要とネットに書かれていましたが、電話してみると当日入場可能とのことでした。ただし、事前にコンビニでチケットを購入しておく必要があります。

 

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福井は太古の恐竜の化石が発掘されたことから恐竜が有名になりました。

ここは一見すると恐竜テーマパークみたいですが、あくまで恐竜に関する研究調査や発掘の様子などが見られるれっきとした博物館です。乗り物があるとかアトラクションがあるという場所ではありません。それでも、子どもたちが飽きずに恐竜に関心を持てるよう、さまざまな工夫が施されていて、大きな卵形をしたドームの中に、恐竜たちが生きた時代の大自然の雰囲気が巨大なジオラマで展開されています。

子どもたちの目に、恐竜の実物大のオブジェはどんな風に映っているのでしょう?

来るたびに、子どもたちの興味がより深まっていっているのを感じます。


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日本にはこうした素晴らしい博物館や美術館が沢山あり、子どもたちの感性を高めるのにとても役立つ宝箱だと思います。

 

恐竜博物館を堪能し、外に出ると燦々と太陽が照っていました。雨の日曜日のはずが嬉しい誤算です。子どもたちは博物館の敷地内にある遊具広場でまたしても汗だくに。

 

私はあまりの空腹に耐えられず、いったん車に戻ってリビングでカップ飯で腹ごしらえさせてもらいました。朝にお湯を沸かしておいたのが役に立ちました。

 

 

帰りに、福井に来たら必ず立ち寄る越前海岸の「まるさんビーチマート」で地元の海産物を買い込んで帰りました。ウニ、カレイ、花もずく、わかめ、梅貝、などなど。ここはいつ来ても安くて新鮮でおすすめのお店です。

 

 

今回も楽しい旅になりました。

 

 

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