ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

はてなブログGoogleアドセンス広告掲載のポイント その②

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

 
さて、今回は前回にひきつづきGoogleアドセンスにおける広告の貼り方や各種設定について、ポイントを整理してみたいと思います。
前回はgoogleアドセンスの設定というよりも、それ以前の、ブログに関する設定や記事の書き方の部分のポイントが多かったですが、今回の記事でも、一つ目のポイントはやはりブログそのものに関することです。

無料版はてなブログには限界がある

うちは2019年12月にブログをはじめて以来、1年以上ずっと無料版のはてなブログを使ってきました。googleアドセンスの承認が取れたときも無料版のままでしたから、アドセンスの承認を受けるために有料版である必要は全くありません。


はてな有料版には3通りのプラン(月払いと年払いと2年払い)があります。月あたりの単価は2年払いが一番安いですが、それでも月700円はかかります。それに2年先までずっとブログを続けているかは正直分かりません。
先にも書いたようにアドセンスの承認を取ることそのものについては、はてなを有料版にする必要はありませんから、初めのうちはとりあえず無料版のままで全然大丈夫です。無料版でもブログに必要な機能は十分そろっています。


ただ、問題はアドセンスの承認が降りてからです。いざアドセンスの承認が降りて、いよいよ広告コードを貼っていこうという段階で、無料版の限界を知ることになります。


それは皆さんもよくご存知のとおり、「無料版は、はてなブログ側が勝手に表示する広告を非表示にできない」ということです。



Googleアドセンスの承認がおりて、収益用の広告コードを貼り、しばらくしてからGoogleアドセンスの収益レポートを見てみると、無料版と有料版の差を痛感します。有料版にして、はてな側が出す広告を非表示にしただけで、無料版の時と比べるとアドセンスの収益が明らかにUPします。


はてな無料版では記事のタイトル下に自動的にはてな側が関連広告を表示する仕組みになっています。

このタイトル下広告というのは一番クリックされやすい場所なんですね。無料版のままだと、この一番収益の上がりやすい広告スペースをはてな側が出す自動広告にとられてしまうことになります。読者がその広告をクリックしても、その収益ははてなブログの収益になるだけで、自分には返ってきません。


1つの記事に広告を貼れる数は、以前は3つまでと決められていたそうですが、今は数の上限はなくいくつでも広告を貼ることができます。
ただ、1つの記事の中にあまり広告ばかり貼っても逆効果なので、せいぜい広告の数は3~4くらいが限度でしょう。その中でもタイトル下(記事上)という一番おいしい場所をはてなに横取りされないためには、有料版に切り替えて広告を非表示にしてやる方があきらかに効果があります。


有料版の月々のコストは2年払いで月700円程度ですから、アドセンスによる収益が月に700~800円以上ないと実質的に赤字になってしまいます。
単に自分のブログを趣味として楽しむための費用として有料版のコストをとらえるなら別ですが、どうせやるなら有料版にかかる費用もアドセンス収益でまかないたいところです。月700円ということは、コンスタントに1日25円くらいのアドセンス収益があればペイできる計算です。



有料版にして広告を非表示にする前と後では、明らかに収益が変化しますから、しばらく地道にこつこつ記事を書き続けていけば、そのうち有料版の月額費用は充分まかなえる収益が出てくると思います。


Googleアドセンス承認後も引き続き無料版のままでブログを続けて、「はてな無料版でも十分収益が得られる!」ということを立証したかったのですが、コンスタントな収益化には無料版では限界があることがわかりました。ただ、「無料版でもGoogleアドセンスの承認は取れる」ことは立証できましたので、その点は良かったと思います。


結論として、アドセンスの承認には有料版であるかないかは関係ないので、承認が取れるまでは無料版にしておき、アドセンスの承認がおりて広告の設定をする段階で有料版に切り替えるという方法が一番おすすめだと思います。

アドセンス設定上のポイント

さて、次はいよいよgoogleアドセンスの設定方法についてのポイントです。

googleアドセンスの自動広告はオフにする?

自動広告というのはサイトに合わせて適当な場所に、ブログのデザインに合わせて自動的に広告を表示してくれる機能で、面倒な設定がいらないのではじめは便利に思えるのですが、うちの場合は当初、自動広告ではほとんど収益が出ませんでした。

はてなブログはアドセンスの自動広告と相性が悪いのか、なかなかこちらの思う場所に広告が表示されないようなのです。

また、ポップアップというのか、記事を読む前に強制的に全画面に広告が表示されたりして、読み手からすると「うっとおしい」と感じられるような広告の出方をする場合があり、これは下手をするとアクセス数の減少につながる恐れがあります。

このあたりのことをよく考えて、自動広告をオンにするかオフにするかを検討した方がいいと思います。
googleアナリティクスというアプリを使うと、自分のブログにどれくらいの時間滞在されているか?や、何ページくらい続けて閲覧されているか?などを知ることができますが、なるべくブログの滞在時間が長く、ブログ内でいくつもの記事を見てもらえる(つまり深く入ってもらう)方が効果があると考えられるので、ブログが見やすく、流れがスムーズであることはとても大切な要素になります。
要は、自動広告が記事の流れを途切れさせてしまわないように気を付けることが大切だと思います。

広告の位置はタイトル下、記事中、記事下が基本

先ほども書きましたが、タイトルの下はまあまあクリックされやすい場所の1つです。
それ以外に、記事の真ん中あたりに挿入された広告も以外とクリックされやすいようです。
あとは、記事下といわれる文章の一番終わりのところ。
この3か所に広告を配置するのが基本的な配置方法と思ってください。


ここで少し考えなければいけないことがあります。
それは、記事の真ん中というのは具体的にどのあたりか?
その真ん中をどうやって広告コードに判断させるか?という問題です。

そこで使うのが、前回の記事でもご紹介した「見出し」の機能です。

文中に大見出しとなる目印を入れておき、その目印を基本にして広告コードの挿入位置を認識させるやり方です。

例えば、「記事内の【2つめの大見出し】を認識して、この【2つ目の大見出しの直前に広告コードを挿入させる】といったルールをブログの基本設定に仕込んでおけば、一つ一つの記事ごとに広告コードを埋め込む作業をしなくても、どの記事でも【2つめの大見出しの直前に広告を表示させる】ことができます。


これは別に2つ目の大見出しじゃなくても3つ目とか4つ目の見出しを目印に指定してもいいんですが、私たちが書く記事は、常に見出しが3つも4つもあるとは限らないので、【2つ目の見出しの手前】くらいにしておくのが一番無難かもしれません。逆に言えば、記事を書くときは、「最低限、大見出しは2つ以上」にすること、また、1つ目の段落があまり短いと、すぐに2つ目の大見出しの手前に広告が登場しますから、そのあたりは文章を書く上で気を付けるよう配慮が必要です。

この、「見出しを目印にする」方法は、単に広告コードを挿入する目的だけではなく、大見出しを入れることで文章がより分かりやすく、読みやすい文章になるという効果もあります。
見出し無しで記事をたくさん書いたあとから、過去にさかのぼって見出しをいれる作業はとても大変なので、ブログを始めておられる方は、なるべく早い段階から見出しを入れる習慣をつけるようにすることをおすすめします。

広告コードは掲示したい場所ごとに設置

続いては、広告コードを挿入するための設定場所(設定方法)です。
広告コードには、挿入したい広告のデザインや表示方法や挿入位置を示すhtmlと、それとは別に、その広告が自分のサイトのものであることを検索エンジンに認識させるためのコードの2種類があります。


よく忘れがちなのが、後者の方。つまり自分のサイトIDを含むコードの方を自分のブログで広告を表示させたい全ての箇所に貼らないといけないということです。
はてなでいうと、設定>>詳細設定の下の方にある「headに要素を追加」の窓の部分に貼る以外にも、デザイン設定の工具マークをクリックした中にある「ヘッダ」とか「記事上」とか「記事下」とか、「サイドバー」や「フッター」など自分が広告コードを貼りたいと思う場所にはそれぞれ自サイトIDを含むコードを貼ってやる必要があります。
これをしておかないと、単に広告コードを貼っただけでは、その広告を表示した元ブログがうちだということがgoogle側に認識されないのです。これもうちは初めのうち知らなくて、ずいぶん経ってから知ることになりました。

見出しにデザイン性を取り入れるとそれっぽいブログになってくる

最後のポイントは、見出し文字列に少しデザインを取り入れてみる方法です。
うちのブログでも「大見出し(h3)」は青色の帯のデザインを取り入れています。このほかに、中見出し(h4)や小見出し(h5)もそれぞれデザインを設定することができます。例えば、中見出しは「check」とか、小見出しは「point」といったデザインを取り入れれば、文中で少し強調したい部分などに使うことができ、文章がより分かりやすく伝わるようになります。
文章が分かりやすく伝わるということは、googleにより認識されやすくなるということにつながるんですね。
そういった積み重ねが少しずつアクセス数のアップにつながっていきます。
見出しにデザインを取り入れるためのhtmlが各サイトで紹介されていますので、そういうのを活用してみられるのも一つの方法かもしれません。


今回はアドセンス承認取れたての初心者が生意気にも広告の貼り方のポイントを自分自身の覚えも兼ねて書き連ねて見ました。
これが唯一の正解ではありませんし、他にも様々な工夫があることと思います。


またブログ更新に関して何か気づいたことがあればアップしていきたいと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。


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