ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

冬の車中泊 雪道の運転について 前編

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は冬の車中泊における雪道の運転について自分なりの経験をもとに少し書いてみたいと思います。

一番滑りやすい時期はいつ?

昔、スタッドレスタイヤが登場する前までは、冬になるとスパイクタイヤを履いていました。スパイクタイヤが廃止になってかれこれ30年くらいたつでしょうか?雪国ではスパイクタイヤが当たり前でしたが、スパイクタイヤというのは逆に雪のない普通の道ではけっこうよく滑るんです。
それにスパイクタイヤは音もジャージャーとうるさいですし、鉄鋲でアスファルトが削られて、粉塵は出るわ道路は傷むわで、スタッドレスタイヤが開発されて、冬の雪道も随分走りやすくなりました。
ツルツルの凍結路でのグリップはスパイクタイヤに軍配が上がりますが、トータル的にはスタッドレスの方が圧倒的に使いやすいでしょう。


さて、一年で一番雪で滑りやすい時期ですが、大きく言うと、初冬の頃と冬の終わり頃です。
初冬はまだスタッドレスを履かずに走る車が混じるので、思わぬところで凍結したりしていて滑りやすいのと、まだ本格的な雪ではないので、降った雪がシャーベット状になってスタッドレスでもよく滑るのです。
そして、他の車が事故を起こすと、まわりの車が巻き添えをくらったり、渋滞に巻き込まれたりするわけです。


信州の山に住んでいた頃は、11月にはスタッドレスを履き、5月ゴールデンウィーク明けにようゆくノーマルタイヤに戻す生活でした。滋賀県に住んでいる今も12月初旬には、早めにスタッドレスに変えるようにしています。

あと1週間は大丈夫、と思っていた矢先に雪が降ったり寒波が来たりするものです。
ノーマルタイヤでギリギリまで粘る、何なら一冬ノーマルでと、温暖な平地に暮らす人ならそう思うかもしれませんが、冬に車中泊旅をするなら、ノーマルのままでは行動範囲が狭まってしまいますから、もったいながらずに早めにスタッドレスに履き替えるようにしましょう。



さて、初冬に次いでもう一つ滑りやすい時期が冬の終わり〜春先です。初冬と同じく雪質がシャーベット状になりやすいことと、もう1つは、日中の暖かさで溶けた雪が、夜間に冷え込んで凍結するパターンです。
特に圧雪路がいったん解けかかって水の膜ができた表面が夜に凍ると、まるでスケートリンクみたいなツルツルの路面になります。

こうなると、もはやスタッドレスタイヤではまったく太刀打ちできなくなります。車を押そうにも足元がスケート場みたいに滑るので、全くダメです。

地元で日々運転している人なら「あの日陰のカーブは必ず滑る」とか、ある程度予測できるのですが、車中泊のビジターにはそれが分かりませんから、とにかく気をつけて走るしかありません。

状況別の走り方のコツについてはのちほど書いてみたいと思いますが、スタッドレスを履いていても、必ずチェーンは積んでおくと安心です。


雪道ではブレーキを踏まない、は正解か?

雪道を走っている時はなるべくブレーキを踏まない方がよい、これはある意味正解でもあり間違いでもあります。

私は雪道にさしかかったら、前後に車がないことを確認した上で、まっすぐの直線路でわざとフルブレーキをかけてタイヤの滑り具合を確かめるようにしています。
奥さんや子どもたちは「やめてー!」と悲鳴をあげますが、これだけは安全のために必ずやっておかないといけない儀式のようなものです。

雪質によって気温によって、またタイヤの摩耗状態や空気圧によっても、タイヤが滑りはじめる感覚は変わってきますし、制動距離も変化します。それを感覚的に掴んでおくことで、クルマの限界性能を知り、それに合わせてトップスピードや車間距離を調整するわけです。

雪国に行くと地元のドライバーが信じがたいスピードで圧雪路を走るのを見かけますが、あれはそうした運転感覚とタイヤの限界性能を掴んでいるからできるのですね。

滑るものと思って走る

絶対に滑らない魔法のタイヤはありません。
どんなに性能が向上しても、4WDだろうと、雪道は滑るものです。
滑らないと思っていて突然滑り出すのと、滑るかもと思っていて実際滑り出すのとでは心のゆとりが全然違います。


雪道でのドライブはサーフィンの感覚に少し近いかもしれません。
スキーやスノボのターンではエッジを効かせた「カービング」が可能ですが、サーフィンのターンはもっとアバウトです。何せサーフボードの下は常に変化する波なので、思ったようなカーブはできません。
雪道での運転はステアリングにしてもタイヤのグリップにしても、どちらかというとフワフワ、ゆるゆるな感じで、基本的には常にアンダーステア気味。だけど、時にはオーバーステアリングになることもありますから、あまり肩に力を入れてガチガチにハンドルを握ると、そういう微妙に滑っている感覚が分かりにくいです。


この「滑る」という感覚は、縦方向と横方向の両方あることも雪道ドライブの特徴です。


カーブで横方向に滑りはじめる感覚、それと発進時にタイヤが空転する感覚、それからブレーキング時にタイヤがロックする感覚。もう一つ付け加えるとすればフルブレーキでABSが作動したときの足裏のブルブル感覚。この4つの感覚を体験して、「そういうもの」と思っておくだけで、雪道で滑った時にパニックにならずに済むと思います。


さて、今日はこの辺にして、続きはまた次回。
次は雪質別の運転について。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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