ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

春を感じるいちご狩りと浜松餃子の車中泊旅ブログ





ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

奥さんと子どもたちのリクエストで、先週末はいちご狩りと浜松ぎょうざを楽しむ車中泊旅に行って参りました。今回はその様子をお届けしたいと思います。

いちご狩りは2〜3月がベストシーズン

ハウス栽培のいちごは、早いところだと1月くらいから楽しむことができるようですが、だいたい2月から5月くらいがいちご狩りのシーズンです。
いちご狩りをゆっくり楽しみたいと思ったら、是非2月か3月に行かれることをお勧めします。

その理由はハウス内の温度です。
今回、いちご狩りを体験した時のハウス内の温度は26度前後でした。これが4月、5月ともなるとハウス内は30度を越え、蒸し暑さのせいで長い時間ハウス内にいることはとてもできなくなります。
いちご狩りは大体45分から1時間くらいの時間設定を設けている所が多いのですが、4月に入るとハウス内がかなり暑くてゆっくりいちご狩りを楽しんでいる余裕がなくなってしまいます。蒸し暑い中で食べる生温いイチゴ、あまり食欲をそそる設定ではないですよね。

いちご狩りは是非2月から3月に行かれることをおすすめします。


さて、今回私たちが利用したのは、浜松にある「上村農園」さんという、親子4代にわたっていちご農家をされているところでした。料金は大人2000円、子どもは3歳から1700円。だいたいこれくらいが相場みたいです。

ハウス内はいちごの甘酸っぱい匂いが漂っていて、いちご狩りがしやすいように高い場所に苗が設置されています。
子どもの手のひらに余るほどの大ぶりのいちごがゴロゴロすずなりでした。


下の子は実はあまりいちごが好きではなく、いちごにつける練乳ミルクやホイップクリームばかり舐めていちごはほとんど食べません。それでも大きないちごを見つけては摘むのが面白いようで、飽きずに過ごしていました。

上の子はマイペースにホイップクリームをおかわりしながら、時間ギリギリまでいちご狩りをたっぷり楽しんでいました。



受付のある直売所の場所と、実際のいちご狩りの場所が少し離れていますが、受付で丁寧に教えてくれます。

ハウスにはトイレや手を洗うところもあり、子ども連れでも安心できました。
ハウス内は私たちを含めて広いハウスに2組だけ。コロナの心配は皆無でした。
いくつものハウスが並んでいて、お客さんの数に合わせて分散して案内しているようでした。

実はここのいちご狩りにお邪魔するのは今回が2回目で、一昨年に一度来てすっかりいちご狩りのファンになり、昨年は行くことができなかったので、今年こそはと2回目のいちご狩りでした。

まだ寒さと暖かさが行ったり来たりする2月のこの時期にひと足早く春を感じることができるいちご狩りは、何というか、お値段以上の心の豊かさをもたらしてくれる気がします。
今回も大満足でした。

浜松ぎょうざを食べくらべる

さて、今回の車中泊旅のもう一つのお目当てが「浜松ぎょうざ」です。
これも一昨年に浜松を訪れたときに食べた餃子の味が忘れられず、今回もとても楽しみにしていたんです。

関西で餃子といえば「王将」や「眠民」などが有名ですが、浜松ぎょうざはそれらと比べると少しテイストが異なります。



やや小ぶりの一口サイズ、豚肉は少し入っていますがどちらかと言えばキャベツなど野菜の割合が多め。関西のそれと比べると、とてもあっさりしていて、いくつでもパクパク食べられてしまう感じです。
このあたりは、餃子に対するイメージというか好みの分かれるところですね。関西でよく食べる餃子の口で浜松ぎょうざを食べに行くと、すき焼きの口だったのに水炊きが出てきたようなギャップを感じるかもしれません。

浜松ぎょうざ浜松は、あくまで浜松ぎょうざ。
しかも、これがまた、お店によってかなり味つけや焼き具合などに差があり、これぞ浜松ぎょうざという定義はあるようなないような。


それくらいお店によって個性が異なります。


今回は、1泊2日の車中泊旅だったので、2軒しか食べくらべすることができませんでした。
地元民に愛される昔ながらの小さな餃子屋さんは、前日予約が必須というところも多いようですが、時間があれば、色々なお店を回って食べくらべしてみたいものです。

今回私たちがいただいたのは「石松ぎょうざ本店」ともう一つは「かさご餃子」さん。


まずは石松ぎょうざ本店から。


お店には有名人の色紙が数多く飾られていて、人気がうかがえます。
行列は必死の覚悟で少し早めの5時半くらいに着いたのですが、幸い並ばずに入ることができました。
その後すぐに行列ができていたので、やはり早めの到着がいいようです。
子どもたちと4人で「餃子特大(25個)」
「水餃子(5個)」ご飯とおみそ汁を2人前ずつ頼みました。

ボリューム的にはちょうどいいくらいですね。
普通に25個は大人2人でペロリといけると思います。


さて、肝心のお味の方ですが、私たち夫婦にとっては、実は正直いうとちょっと期待と違っていたといいますか。。。
2年前に浜松車中泊をしたときに初めて食べた餃子が感動的に美味しかったんですね。
なので、そのお店の餃子の味がずっと記憶に残っていて、その味を期待していたので、それと比べるとちょっと違っていたということなんです。
決してここの餃子が美味しくないわけではなく、普通に美味しいんですが、どうもあの時の餃子の味とは違う。それがちょっと残念な感じだったわけです。


食べているときは2人とも口にはしなかったんですが、そこはやはり夫婦。全く同じことを考えていたようで、翌日、このまま帰るのは心惜しいということになり、少し遠回りして、もう一軒のお店に寄って行くことにしました。



こちらの餃子屋さんは東名高速の浜松西インターから車で10分ほどのところにあります。

お店の外観は、かなり気をつけておかないと通り過ぎてしまいそうなほど目立たない小さなお店で、しかもお世辞にも「美味しそうな」感じの店構えではありません。
2年前に来たときも、お店に入るのははじめ少しためらいました。なんというか、「あまりはやっていないお店」の感じがするんです。これは店主さんには本当に失礼なんですが、ごめんなさい。
人もお店も外見で判断してはいけませんね。

いや、でも本当にここの餃子は感動的に美味しいです。

野菜餃子
平日野菜餃子
肉餃子
しそ餃子

この4種類があり、またこの4種類がそれぞれ食べ比べられるように盛り合わせのメニューもありました。

ちなみに平日餃子というのは、平日でも食べられるように、食後2時間ほどでニンニクの匂いが消えるニンニクを使っているそうです。
食べた時のニンニクのインパクトは、この平日餃子が一番です。
おそらく私たちが感動したのはこのニンニクのインパクトなんでしょうね。
そして野菜のあっさりした甘味と、もっちりした薄皮のパリッとした焼き加減と。

お値段は10個600円〜で、ご飯とおみそ汁をつけて定食にすることもできます。

もとは持ち帰りがメインのお店のようで、小さな店内には4人がけのテーブルが3つくらい置いてあって、ゆったり食べれるという感じではないです。お店の横に砂利の駐車場があり、6台くらいは停められる感じでした。


お持ち帰り用に冷凍の生餃子を買って帰ることにしました。
野菜餃子を40個と平日餃子を40個。
生餃子は10個400円〜とお店で食べるより少し安くなっています。


かさご餃子を訪れたのは車中泊2日目の午後で、あとはそのまま高速で帰路につくだけだったので、冷蔵庫の中に残っている食材をクーラーバッグに移して、冷蔵庫の中に餃子80個を入れ、冷蔵庫の設定をマイナス10度くらいにして冷凍のまま持って帰ることにしました。
おかげで家に帰るまで餃子はカチンコチンのまま。

やはり車中泊旅に冷蔵庫があると大変便利です。


今回は浜松まで1泊2日の車中泊旅でいちご狩りと浜松ぎょうざを堪能してきた様子を先にお届けしました。次回は車中泊行き帰りの様子を引き続きお伝えしたいと思います。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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