ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

粘着テープで簡単オリジナルステッカーDIY





ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今日は車のボディなどに貼るオリジナルステッカー作りに関する記事です。
とても簡単に作ることができますので、皆さんも是非お試しください。


ブログのオリジナルロゴをステッカーに

うちのブログのロゴマークである「KEN&SHO HANDMADE」


何年か前にシャレで作ってみたロゴマークなんですが、一応自分の中では、雨上がりの空にかかる虹を見上げて「明日は何して遊ぼうかなぁ」と考えているカエル、というコンセプトになっています。KEN&SHOは子どもたちの名前。
手作りできるものは何でも作ってみようというHANDMADEの精神を表しています。

まあ、そんなロゴの説明はどうでもいいとして、今回はオリジナルステッカー作りです。


前々から、ロゴマークをステッカーにできないかなぁと考えてはいたんですが、業者に頼むと結構高くかかりますし、いったんロゴマークをデザインソフトの「イラストレーター」でトレースしなおして、イラストレーター専用のaiというデータにしないといけないらしく、そのために何十万円もするイラストレーターのソフトを買うのはさすがにもったいないので、何とか自分で作れないか?と思っていたわけです。


インクジェットプリンターで作る自作ステッカー用の透明シートもあるようです。
屋内で使うものに貼るならこれでもいいんですが、何しろインクジェットのインクは耐光性があまりなく、屋外用途で使用するとすぐに色が褪せてしまいます。

屋外の貼り紙や掲示物をインクジェットプリント+ラミネートで作ると、作ってすぐは綺麗なんですが、2〜3ヶ月も経つと色褪せて文字が読めなくなってしまいます。



そんな中、今回やってみた方法は、ホームセンターなどで売っている梱包用の透明テープを使うというやり方です。
梱包テープは材質がポリプロピレン製で幅50mm、できれば重量梱包用という通常より強度と粘着性が高いものを選ぶ方が屋外ステッカーには適していると思います。

カラーレーザープリンターで下絵を

さて、それではオリジナルステッカー作りの流れを見てみましょう。
まず、ステッカーの元となるデザインを作ります。一から作らなくても著作権フリーのロゴなどを使ってもいいと思います。


次に、これを普通紙に印刷します。この時、インクジェットプリンターではなくカラーレーザープリンターで印刷するところがコツというか、これがとても大事なポイントです。
カラーレーザープリンターがない場合は、一旦インクジェットプリンターで印刷してから、カラーレーザープリンターのあるお店などでカラーコピーすればOKです。
レーザープリンターでのカラーコピーは案外色合わせが難しく、ノーマルの設定では原画より薄めの仕上がりになるようです。プリンターの設定画面で思い切って色の濃さを最強くらいにしてちょうどいいくらいです。


元のデザインがモノトーンならレーザープリンターはカラーである必要はなく、白黒レーザープリンターで大丈夫です。
むしろ黒だけのほうがステッカーの仕上がりはよりクッキリすると思います。


ステッカー作りの途中で失敗することを想定して、できれば同じものを何枚かコピーしておくことをお勧めします。



さて、レーザープリンターで下絵をコピーしたら、デザインした大きさにハサミでカットします。

次に梱包テープを適当な長さにカットします。最終的なステッカーのサイズより2〜3センチ長めにカットしておきましょう。
両端は指で触るのでどうしても指紋がついてしまうので、そこは最後にカットします。

そして、梱包テープを粘着面を上にしてテーブルなどに置き、カットした紙片を貼り付けます。おもて面を粘着テープ側に貼る形ですね。
紙の上から指で押さえて密着させておきましょう。


ここからがこのステッカー作りの1番のポイントです。
下絵を貼り付けた梱包テープを、水を張ったボウルにつけて湿らせます。
梱包テープを水につけたら粘着がなくなってしまうのではないかと考えてしまいますが、粘着部分は水に濡れても乾けばまたもとの粘着力が復活しますので、大丈夫です。


そして、水に濡らした梱包テープの粘着面を古い歯ブラシなどを使って、貼り付けた紙片の白い紙の部分をこすっていきます。
あまり力を入れずこすっていくと紙の部分がふやけてこそげ落ちていき、レーザープリントの印刷部分だけが粘着面に残ります。
レーザーで紙に焼きつけられたトナーインクが粘着テープ側に密着して、紙の部分は水にふやけてトナーから剥がれ落ちていく感じです。

2〜3分もこするとこのとおり、紙は全て剥がれて印刷部分だけが粘着面に残ります。
カラーの虹の部分は少し色が淡く、やや透明かがった感じになりますが、背景が白や淡い色なら十分浮き出して見えます。

印刷箇所以外の粘着面が若干白っぽくなっていますが、乾いてくればまた透明に戻ります。

このままボディなどに貼り付けると、長い時間の中でトナーの色がボディに色移りする恐れがあるので、同じ長さの梱包テープをもう1枚カットして、印刷面をはさむようにテープを2枚重ねにしておきます。
この時も、テープ同士をいったん水に濡らしてから貼り合わせた方がシワになったりずれたりしても修正がきくので、必ず濡らしてから貼り合わせるようにしましょう。


早速ハイエースのボディに貼ってみました。


ルーフテントキャリアのフレームにも。


一度に何十枚も量産することはできませんが、自分たちだけのオリジナルステッカーを簡単に作ることができますので、皆さんも是非お試しください。
ガラスの保存ビンなどに「coffee」とか「sugar」とかのオリジナルシールを作って貼ることもできそうですね。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

車中泊の旅ランキングに参加しています。励みになりますので、よければクリックしていただけると嬉しい限りです。
また、皆さまがいずれかの広告を1回クリックしていただけると今後のブログ維持につながります。
ご協力ありがとうございます!


にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ
にほんブログ村


下のバナー、ken&sho...は子どもたちの名前から取っています。バナーをクリックしていただけるととてもうれしいです。

車中泊ランキング
人気ブログランキングへ

プライバシーポリシー/お問い合わせ