ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエース車中泊に大容量ポータブル電源を導入





ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は、ハイエース車中泊の更なる快適化を目指して、新たに大容量ポータブル電源を導入しましたので、そのことについて少し書いてみたいと思います。

大容量ポータブル電源「ECOFLOW」

現在、大容量ポータブル電源として主に4つくらいが候補に挙がるのではないかと思います。

各社から発売されている大容量ポータブル電源について以前記事をアップしました。それぞれの長所短所は過去記事を見ていただくことにして、今回はその中でうちが導入した「ECOFLOW EFDELTA」というポータブル電源について書いてみたいと思います。


大容量ポータブル電源は現在どれも品薄状態のため、目当てのものはネットで見かけたら即、手を打たないとすぐに売れてしまいます。
10万円〜15万円という高額商品であるにも関わらず、これだけ品薄が続いているのは、やはり大容量ポータブル電源に対するニーズの高まりを表しているのだと思います。


うちは今まで、スアオキG500を2台と、Anypro社のOD500Nという500Whの小型ポータブル電源を使っていました。今回、ECOFLOW EFDELTAを購入するにあたって、そのうちスアオキG500を1台手放すことにしました。
ECOFLOW EFDELTAはクーポンなどを使うと実売価格11万円くらいですが、スアオキが3.5万円ほどで取引できたので、差し引きすると75000円くらいでEFDELTAを購入できたことになります。定価の約半額くらいでしょうか?
タイミングよく手頃な値段でEFDELTAが手に入ったのはラッキーでした。(その後、もう1台のスアオキも約3万円で販売、結局45000円ほどでエコフローが買えたことになります)
小型から中型のポータブル電源もまだまだ市場人気があるので、今お持ちのポータブル電源をこの機会に中古で売却して、大型のポータブル電源に買い替えるのも一つの方法といえるかもしれません。


EFDELTAは重さ13.7kg。スアオキG500の2倍ほどの重さがあります。商品が届くまでは、正直かなりのデカさを覚悟していたのです。

ところが実際に届いて箱を開けてみると、第一印象はスアオキとあんまり変わらない感じでした。

2台を並べてみるとこんな感じです。
どうでしょう?
もっと大きいと思っていたので、予想外のコンパクトさに少し驚きました。スアオキG500と大して変わりません。

14kg弱なので、さすがに片手で軽々というわけにはいきませんが、取っ手が左右にあり、それを持つとあまり重さを感じずに持ち運べます。


うちは基本的に電源は据え置きで移動させることはほとんどないのですが、このコンパクトさなら、テントサイトなど車外に持ち出しての使用も十分可能ではないかと思います。


ストレスフリーなポータブル電源

家電製品が家と同じようにコンセントにさすだけで気軽に使えるというストレスフリーさが、大容量ポータブル電源の最大のメリットだと思います。
スアオキもAnyproも性能的にはどちらも申し分ない電源なのですが、いかんせん最大電力の壁がどうしても乗り越えられませんでした。
家電製品は起動電流(サージ)といって、運転開始時に定格より多くの電流が流れるため、表示上500W出力の電源でも実際には定格500Wの機器は使えません。400〜450Wまでくらいが限度でしょう。使える機器の上限はポータブル電源の表示から1割~2割は差し引いて考えておく必要があります。


今回導入したEFDELTAは定格出力1600Wあります。1500W機器が無理なく作動するよう100Wの余裕をみて1600Wに設計されているんだと思うのですが、この100Wの違いが結構大きいのです。

この写真はEFDELTAに車載冷蔵庫(定格40W)を繋いだ状態で、T-falの電気ケトル(定格1250W)を繋ぎ、お湯を沸かしている時の液晶表示です。液晶画面に「1464(W)」と表示されています。


冷蔵庫とケトルのワット数は単純に合計すると1290Wなわけですが、起動直後は実際にはこれくらいまで上がるということなんですね。もし定格出力が上限1500Wまでの電源だとしたら、1464Wというのはエラーを起こして停止してしまう可能性があると思います。

実際の車中泊ではこのように、車載冷蔵庫を作動させながら電子レンジやケトルを使うという運用になりますので、定格出力が1500Wの電源だと上限ギリギリすぎて少し不安が残ります。定格出力は多少の余裕を見込んで選ぶ方がいいでしょう。



また、ポータブル電源のレビューなどを見ていると、「インバーター式の電子レンジは作動しなかった」というような書き込みがあります。ポータブル電源によっては、純正弦波と明記されていても実際には疑似正弦波の場合があり、電子レンジでも精密機器の部類に入るようなマイコン制御のものは、疑似正弦波では使えない場合があるようです。このあたりは、カタログやインターネット上のスペックだけみてもわからない場合がありますから、実際に使っている方のレビューなどを参考にされることをお勧めします。

EFDELTAに関しては、インバーター式の電子レンジを繋いで動作確認してみましたが問題なく作動しましたので、この点に関しては大丈夫です。


車中泊が劇的に変わる

さて、うちが今回思い切ってEFDELTAを導入した目的は、ずばり、「電子レンジと電気ケトルを使う」ためでした。
電子レンジと電気ケトルのためだけに高価な大容量ポータブル電源を投入することについては賛否あるかもしれませんが、実際にうちが導入してみて感じるのは「車中泊が劇的に変わるのでぜひ皆さんも導入を検討してみてください!」と、本当にそう思います。


大容量ポータブル電源導入で電子レンジと電気ケトルが使えることによって得られるメリットをざっと挙げてみましょう。

1.車内で火を使わなくてもよくなる。

車中泊の車内調理はやはり火に対する怖さというかリスクを伴います。うちのように小さい子どもがいる場合は特にそうです。
車内で火を使うことによる一酸化炭素中毒の危険性もありますし、車内温度も一気に上昇するので、夏場は耐え難いものがあります。
カップラーメン1つ作るにもお湯を沸かす必要があり、そのたびにコンロを持ち出してやかんを火にかけて、火がついている間はずっとそばで見守っていなければなりません。場合によっては換気扇などの設置も必要でしょう。
うちは、車中泊や日帰りバンライフではポットにお湯を沸かして持参するようにしていますが、2日目以降はやはりお湯を沸かす必要があります。ただお湯を沸かすというだけのことなんですが、今までずっと、車中泊の車内で火を扱うことが、実はかなりストレスの大きい作業であるということが改めて分かりました。

車内で火を使わなくてよくなるという点は、一般的な車中泊の限られた車内空間においてはかなり大きなメリットです。

2.食事や飲み物にありつけるまでの時間が大幅に短縮できる。

車内での調理というのは、キャンプのようにそれ自体がレジャーである場合を除けば、なるべく段取りよく手短にちゃちゃっと支度して、できればゆっくり食べたりくつろぐことに時間を使いたいものです。ティファールのケトルなら1~2分でお湯が沸きます。電子レンジも同じく1~2分あれば温めが完了します。時間の短縮と、手間の短縮。これはかなりのアドバンテージだと思います。

3.車内ご飯のバリエーションが無限に広がる。

電子レンジを使った時短レシピやアイデアレシピはそれこそ無限にあります。玉子1個でも、スクランブルエッグもベーコンエッグもゆで卵も、電子レンジがあれば簡単に作れてしまいます。細長いタッパーがあればスパゲティも茹でられますし、レンジでチンするだけのプロ顔負けの料理がいろいろ開発されています。
さらにトースト機能のあるオーブンレンジならパンを手軽に焼いて食べることができます。


車載冷蔵庫と電子レンジ、電気ケトルの組み合わせによって、車内ご飯は今までのマンネリメニューから一気にグレードアップするでしょう。

また旅先で出会った美味しい地元の食べ物も、食べる前にレンジで軽くチンすることで、できたての味が復活し、熱々を食べることができます。
コロナがまだまだ終息しない今、お店でテイクアウトして車内で熱々をいただくというのは、三密を避けながら旅を楽しむにはもってこいの方法だと思います。

4.お風呂に入れなくてもホットタオルで顔や体が拭ける。

タオルを水で絞ってレンジで1分チンすれば、手軽に熱々のホットタオル(おしぼり)が出来上がります。外で汗をかいた後や、どうしてもお風呂に入れないときでも、ホットタオルで顔や首、体をふくとスーッと汗が引いて気持ちよくなります。
電子レンジがあれば、そんなホットタオルが手軽に作れるのです。

5.電力収支を気にせず運転に集中できる。

大容量ポータブル電源は、種類にもよりますが500Wクラスの2.5~3倍くらいの容量があります。これにソーラーパネルをつなげば、消費した電力を日中の充電で回復させることができるので、ほぼ100%持続的に電気供給が可能になります。
もちろん無尽蔵に電気が使えるわけではないですが、電子レンジやケトルを1日数回使い、24時間冷蔵庫を動かし、あとはスマホの充電くらいであれば、十分連続使用が可能です。

以前は、常にポータブル電源の残量を気にしながら運転していましたが、運転中も観光中も就寝中も、電気の収支に関してはほとんど忘れていられるようになりました。つまり、家の電気と同じく、ほぼ当たり前のライフラインに近づいてきた気がします。

あとは、車内でエンジンを切った後にクーラーが使えると完璧なのですが、クーラーの消費電力は電気ケトル並みに大きく、それを就寝中ずっとエアコンを動かせるほどの大容量電源は今のところ存在しません。

800Wのエアコンを12時間作動させると9600Wも必要なのです。

あと10年後くらいには10000Whくらいのポータブル電源が30万円くらい出せば買える時代になっているでしょうか?
まだまだ遠い先の話しのような気がしています。

そういう意味でも、EFDELTAは今のところ最強のポータブル電源ではないかと思います。



車中泊ライフを格段にグレードアップしてくれることが期待できる大容量ポータブル電源をご紹介しました。
今後はこのEFDELTAを実際に使ってみた使用レビューを随時お知らせしていきたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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