ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊おすすめスポット〜白浜編①





ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


今回は関西屈指のリゾート地、白浜エリアにスポットを当ててみたいと思います。

和歌山が世界に誇るリゾート地 白浜

関西人にとって白浜は、関東の人からすると湘南あたりのイメージでしょうか?
少し遠いけれど、夏、海といったらやはり白浜が定番です。
文字通りの白い砂浜が美しい白良浜(しららはま)はハワイのワイキキビーチと姉妹浜にもなっているとても綺麗な砂浜です。これほど真っ白な砂浜というのは全国的に見ても意外に少ないのです。
白浜の白い砂、実は近年ではオーストラリアから輸入して補充しているんだとか。


年間60万人が訪れる白い砂浜、その維持管理には色々と苦労もあるようですね。



さて、白浜の魅力は一つは今書いたとおりの真っ白な砂浜、そしてもう一つの魅力は豊富に湧く温泉です。
白浜温泉は道後温泉(愛媛)、有馬温泉(兵庫)と並んで、日本三古湯の一つに数えられているほど歴史のある温泉なんですね。
海のすぐ近くにある温泉だけあって、泉質はナトリウム泉で、舐めるとうっすら塩味がします。源泉の近くを通るとゆで卵の臭いがしますから、硫黄成分も含まれているようです。


このほかにもレジャースポットとしての白浜の魅力は、千畳敷や三段壁、円月島などの景勝地めぐり、アドベンチャーワールドやエネルギーランドなどのテーマパーク、とれとれ市場など豊富な海産物を楽しめる場所など、とにかく遊びどころが満載ですから、1泊2日くらいだとなかなか焦点が定まらず、消化不良を起こしてしまいがちです。



白浜を楽しむ秘訣は「的をしぼる」こと

このように、白浜は面積的にはそれほど広いエリアではないのですが、見どころ遊びどころが満載の観光地です。
私はハワイには行ったことがありませんが、世界屈指のリゾート地であるハワイもこれと似たような感じなのではないかなと思っています。沢山の観光スポットがあり、短い滞在期間の中であれもこれもと欲張ってしまいそうですが、そうすると、かえってどれも中途半端になってしまうんじゃないでしょうか?

ハワイはよく「何度も行きたくなる場所」と言われますが、それはつまり、一度やニ度では遊びきれない沢山の「いい場所」があり、行けば行くほどまた新たな魅力が見えてくるからなんでしょう。
人は、そこに食べきれないほどの山盛りのご馳走があると、ひと通り食べきるまでは満足できないものなのです。


だったら満足するまで何度も訪れるしかありません。あるいは、何度訪れても、やはりまた行きたくなる場所なのかもしれません。
白浜もそんな場所の一つなんだと思います。
別荘族の人たちがそうであるように、ひと通り定番の観光を経験したあとは、何をするでもなくただそこに滞在してのんびりする。
海を眺め、温泉に浸かり、美味しいものを食べ、あとは何もしない。
それこそ究極のリゾートの過ごし方だと思いますが、確かに白浜にもそんなリゾートとしての良さが漂っている気がします。



白浜へのアクセス

東京から週末ふらっと飛行機で白浜空港へ、そして空港からレンタカーで別荘へというセレブもいるようですが、一般市民は車か電車がほとんどだと思います。電車の場合、京都から大阪経由で白浜まで特急が走っていますが、白浜駅から海までのバスが結構連絡が悪かったりするので、あまり電車は効率よくないかもしれません。このブログはあくまで車中泊ブログなので、ここでは車でのアクセスについて考えてみましょう。
少し前までは阪和自動車道が和歌山までだったので、そこからは湯浅御坊道路(有料道路)を通り、最後は下道を走って白浜を目指していました。ほかにう回路がない1本道のため渋滞がひどくて、夏休みシーズンなどは白浜までかなりの時間を要していましたが、今では阪和道がそのまま紀勢自動車道につながったので、高速を降りずに白浜のすぐ手前までアクセス可能です。

紀勢自動車道は南紀田辺ICまでが有料区間となっており、田辺から先は無料区間です。(2021.7月現在)
白浜のメインストリートである白良浜あたりを目指す場合には、南紀田辺ICの一つ向こうにある上富田ICで降りるのが一番近いです。もう一つ先に南紀白浜ICがあるのですが、そこまで行くと行き過ぎになり、中心エリアから結構離れてしまいます。
もし、白浜へいく手前でとれとれ市場などに先に寄っていきたい場合には、上富田ICではなく南紀田辺ICで降りて国道を通ったほうがスムーズかもしれません。

実は、白浜の少し手前にある田辺市周辺にもおすすめスポットがありますので、私個人的には南紀田辺ICで降りて田辺経由で行くことをお勧めします。

1.田辺には大きなスーパーがある

田辺市は白浜に最も近い住宅エリアのため、地元の人たちの生活を支えるお店やスーパーがあります。車中泊に必要な食材や飲み物、その他必要なものはここで仕入れていくのがおすすめです。
白浜エリアは物の値段がとにかくバカ高いです。浮き輪一つ3000円とか、花火セットも2000~3000円は当たり前です。もし何か必要なものがあるときは、田辺のスーパーで買いましょう。

2.田辺にはお手頃な産直市場がある

南紀田辺ICからすぐ近くに「産直市場よってっていなり本舗」があります。ここは地元の美味しい果物や野菜やおさかなや、梅干しやハチミツなど和歌山の特産品を含め、産直品が豊富にそろっています。とれとれ市場も有名ですが、ここ産直市場の方が品揃えが豊富ですし、まあまあ安いと思います。
もう一つ、みなべにも産直市場がありますから、そちらも時間があれば覗いてみてください。

3.田辺には格安スタンドがある

先ほどのよってっていなり本舗から車で1~2分のすぐ近くに、「浜口石油セルフ 南紀田辺SS」というスタンドがあります。


小さくて古いセルフのスタンドですが、ここはとにかく燃料が安いです。最近の値段では軽油の相場価格が137円くらいの時で、ここは118円でした。
家を出発する時に満タンにしていくよりも、ここで満タンにする方が間違いなく安く給油できます。
ただし店員さんの愛想はあまり良くないので、そこは割り切って利用しましょう(笑)



さて、車中泊おすすめスポット~白浜編①はこの辺で。また次回、引き続き白浜編②をお届けしたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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