ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

おすすめポータブル電源 Joyzis BR500 実機レビュー

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

さて、今回はJoyzis社のポータブル電源 BR500について実機使用レビューをお届けしたいと思います。

ワイヤレス充電Qi対応の533Wh(144000mAh)モデル

リチウムイオン電池を搭載したポータブル電源500Wクラスが実質5万円ほどで手に入るようになりました。ますますポータブル電源が気軽に使えるようになってきて、もはや、苦労してサブバッテリーシステムを組むメリットはほとんどなくなってしまったかもしれません。
高価だったリチウムイオン電池が今や1Wあたり100円というありがたい時代です。


さて今回ご紹介するJoyzis社のBR500もそんなリチウムイオン電池を使用したポータブル電源です。電力量は533Wh(144000mAh)あります。

ちなみに、ポータブル電源の能力をあらわすのに、533Whと144000mAhといったように2通りの表示方法が使われますが、この違いは何でしょう?

533Whの方は「ワット-アワー」つまり、電力量に換算して「533ワットの電力が1時間使える」という意味になります。
一方、144000mAhの方は「ミリアンペア-アワー」と読みます。これはミリアンペア、つまり電流に換算した表わし方です。この表示方法では電圧のことが書かれていないので少しわかりにくいですが、この場合、電圧は3.7Vで計算されています。
144000ミリアンペアはアンペアに直すと144Aですから、144A×3.7V=533Wとなり、両方とも結局同じことを別の言い方で表しているというわけです。
「ワットアワー」の方は家電製品の場合の消費電力の目安をあらわし、「ミリアンペア」の方はスマホなどの充電を想定した表示になっているようです。


さて、話しが少し逸れてしまいました。

今回ご紹介するJoyzis社のBR500の大きな特徴の一つとして、Qi(ワイヤレス充電)に対応しているということがあげられます。
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ポータブル電源本体の天板上がQi(ワイヤレス充電)用のスペースになっています。
天板の上にスマートフォン端末を置くだけで充電が開始されるのです。

実売5万円ほどのポータブル電源にQi(ワイヤレス充電)機能が標準装備されているということには正直驚きました。
Qiというのは日本語で「チー」と読みます。まだ聞きなれない方もおられると思いますので、簡単に説明しておくと、Qi(チー)というのは「非接触給電」の仕組みのことで、スマートフォンなどをケーブルを接続することなく充電を行うことができます。
ワイヤレスで充電できるといっても電子が空中を飛ぶわけではなく、送電側の機器と受電側の機器それぞれの機器の中にコイルが組み込まれていて、送電側のコイルと受電側のコイルが接近すると、送電コイルと受電コイルの間に磁界が発生し、受電側のコイルが動くことで「誘導起電力」と呼ばれる電力が発生する、というわけです。

分かったような分からないような(笑)

iPhone8やiphoneXあたりからQi機能が備わっているので、既に身近に利用している人もおられるかもしれませんね。

車中泊では思いのほかスマホを多用するので、充電が早くなくなりがちです。運転中にそのことに気づいてもわざわざスマホをケーブルにつないで充電するのは結構面倒なものです。そんな時、このQi対応電源なら、ポータブル電源の上にポンとスマホを置いておくだけで充電されるわけですから、これはとても便利です。旅先でスマホの充電が少なくなると、とても不安で焦りますが、これがあるとかなり安心ですね。
ポータブル電源にQi標準装備というのは、はじめ少し無駄な感じがしたのですが、実はなかなかおすすめの機能ではないかと思えてきました。




Joyzis社ポータブル電源BR500の基本性能

さて、それでは改めてJoyzis社のポータブル電源 BR500について、基本性能をおさらいしておきましょう。
電気容量:533Wh(144000mAh)
出力波形:純正弦波
出力系統:11台のデバイスに同時に充電可能(AC出力2、DC出力2、シガーソケット出力1、USBポート2、QC3ポート2、PD60Wポート1、ワイヤレス出力1)
入力系統:4つの充電方法(ACアダプター、シガーソケット、ソーラー充電、PD60W)
外形サイズ:34.4 x 19.6 x 20.1 cm
重量:6.3kg
安全対策:PSE認証、BMS(バッテリーマネジメントシステム)、MPPT(最大電力点追従制御)方式
付属品:ACアダプター

1.100V仕様の純正弦波AC出力

AC出力は100V仕様(50/60Hz共用)の純正弦波となっています。ポータブル電源によってはAC110V仕様というものもありますから、こちらのポータブル電源は100V仕様の純正弦波なので安心して使用することができます。周波数は50Hz、60Hzどちらも使える仕様になっていますから、国内の地域を問わず、500W以内であればどの電化製品も使うことができます。

2.MPPT方式ソーラー充電

次に、ソーラー充電の性能についてはMPPT方式が採用されています。これは、ソーラーパネルの変動する発電量に合わせて、常に最適かつ最大の発電をコントロールする仕組みのことです。amazonの販売サイトにはソーラーパネルの条件として24V以上80~120Wと表記されています。これについて、メーカーに質問してみたところ、実際に充電可能な電圧の範囲は15V〜25Vということでした。ソーラーパネルによる充電をお考えの場合は、ソーラーパネル 側の電圧と発電性能について事前にチェックしておきましょう。18Vか24Vあたりで120W出力のソーラーパネルが最も発電効率の相性がよいでしょう。

3.PD60対応

PD60W対応と書かれています。PDというのは「USB・パワーデリバリー」の略のことで、パワーデリバリーというのは簡単にいえば一つの差し込み口で給電も充電も両方まかなえる仕組みのことです。また、PDは電気のやり取りだけでなくデータのやり取りも可能です。
このジャックを使えば、ここから60Wの出力が可能なだけでなく、逆に60Wの急速充電も可能ということになります。

Joyzisポータブル電源BR500は、ACコンセントからの充電とPD60からの充電を2つ同時に行うことができるので、2つの充電を併用すれば、残量ゼロからの充電時間が最短4.5時間で完了するというメリットがあります。
ACアダプターだけだと満充電まで8時間ほどかかりますから、2つの充電方法が併用で使えるというのはかなりのメリットだと思います。


パッケージを開けると、日本語で記載された取扱説明書が同封されていました。英語や中国語ではなく、すべて日本語で表示されていることからも、日本で積極的に販売路線を広げていこうというメーカーの思いが伝わってきます。

ちなみに、BR500の付属品はACアダプターのみとなっており、シガーソケット用の充電ケーブルやソーラー充電用のケーブルは付属しません。
このあたりは好みの分かれるところかもしれませんが、あえて必要性の少ない付属品は思い切って減らすことでコスト削減を図っているのでしょう。たしかに、シガー充電やソーラー充電は、必要な人は別途用意すればいいわけで、全てのユーザーが使用するものでもないでしょう。
もし、別途ケーブルを購入される場合は、DC差込口の口径が7.9mm※0.9mmのものを選びましょう。


アウトドアでガンガン使える

さて、それではこの Joyzis社のポータブル電源BR500が、実際の場面でどれくらい使えるか?さっそく試してみたいと思います。


BR500の操作パネルは全ての差し込み口や端子、液晶パネル、スイッチ類が前面側に集中して配置されています。ACはウラ側、DCは横という風にあちこちに分かれていると、慣れるのに時間がかかりますが、すべての操作が1ヶ所にまとまってできるのはありがたい配慮です。
また、左右の面には非常時に使える点滅ライトや、ほの明るい読書灯が備わっていて、これもいざという時に役にたつ機能といえます。



液晶画面は大きく分けると左から「①電池の残量表示(メモリ+%表示)」「②残り使用可能時間数」「③現在の出力(ワット数)」の3種類が表示されるようになっています。
①の残量表示が、メモリとパーセントの両方の表示があるのはなかなか心にくい配慮です。メモリを見れば直感的に残量の目安が分かりますし、電池が残り半分以下になってくると、より具体的なパーセント表示で残量が分かるのはとてもありがたいのです。

②の使用可能時間と③の現在出力は連動していて、消費電力の大きな機器をつないで使用すると出力ワット数が増え、逆に残り使用時間が少なくなります。このあたりは、あくまで消費電力に応じた目安の表示と考えておいた方がよいですが、消費電力(ワット数)がデジタル表示されるのは簡易電力計として使えるので何かと便利です。

1.ルーターを使用してみる

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それでは実際に色々な機器をつないでみましょう。

まずは手始めに手持ちのルーターを使ってみました。このルーターは消費電力150W。モーター機器なので起動電流が大きな負担になるかと思ったのですが、それほどでもなく何なく使用できました。消費電力26W。余裕です。

2.電気ドリルを使用してみる

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次にマキタの振動ドリルを試してみます。
定格600Wなので正直ダメだろうと思っていたのですが、消費電力150W程度で何なくクリアしました。負荷がかかるともう少し電力量は増えるんだろうと思いますが、電気ドリルが使えるのは屋外での作業にとってかなり大きなアドバンテージです。

3.ディスクグラインダーを使用してみる

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続いてはマキタのディスクグラインダー。
定格出力は750Wあります。


これは、さすがに無理でした。
スイッチを入れた瞬間、グラインダーの刃が一瞬動き、すぐに止まってしまいました。そしてポータブル電源からエラー音が鳴り始めます。

エラーが出た場合は、いったん電源ボタンを押して、しばらくしてから再び電源を入れれば復旧します。
試しに2、3度やってみましたがやはりダメでした。まあ、定格出力500Wの電源なので当然の結果です。

4.電動草刈り機を使用してみる

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次に、ボッシュの電動草刈り機を繋いでみました。定格出力は280Wあります。

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こちらは作動OKでした。
電力計の表示は284Wを示しています。
ほぼ定格出力通りですね。
使用可能時間は1時間となっています。
このまま動かし続けた場合、連続1時間使えるということですが、実際にはそこまで連続使用することはありませんから、断続使用なら2時間は使えるでしょう。

これなら、かなり広い範囲を草刈りすることができそうです。
以前はエンジン刈り払い機を使っていましたが、電動刈り払い機はメンテナンスがとても楽だし、パワーも十分あるのでおすすめです。
さらにこのポータブル電源と組み合わせれば、電源のない場所でも使えるので、これは大活躍してくれそうです。

5.BR500のパススルー使用について

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ところで、BR500に同梱されている取扱説明書には、「本体に充電しながら、同時に出力することはできません」と明記されています。つまり、取説上はパススルー使用は不可ということになります。
しかし、実際にBR500に充電しながら試しにACコンセントで電気を使ってみると、エラーは起こらず通常どおり使用できます。LED電球も、電気ドリルも電動草刈り機も試してみましたが、電気の使用量の大小にかかわらず、パススルー使用はできました。これについて、メーカー側に質問してみたところ、「パススルー使用はできます」と正式に回答をいただきました。
つまり、BR500は電気回路的にはパススルー可能ということです。ただ、リチウムイオン電池の特性として、満充電付近でパススルー使用を繰り返すとバッテリーへの負担が大きく、バッテリーの消耗を早める恐れがあるため、メーカーとしてはパススルー使用はお勧めしていないようです。
実際の車中泊の場面で、走行充電しながらポータブル電源を使う場面はあると思います。こういった使い方をされる場合はあくまで自己責任で、ということになります。
万一の不具合発生時にメーカー保証を受けられなくなる可能性があります。
ただ、実際問題として、充電量が満充電付近でのパススルー使用さえ気をつけておけば、それほどナーバスになる必要はなく、私はこれまでいろいろなリチウムイオンバッテリーで、当然のようにパススルー使用を繰り返していますが、今までそれが原因で不具合や故障が発生したことは一度もありません。



ポータブル電源に求められる十分な基本性能や機能に加えて、Qi(チー)やPD60などの付加機能まで備えたJoyzis BR500。積極的にアウトドアに連れ出したくなる頼もしさを感じる1台です。

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クーポンの有効期限は8月29日までなので、このチャンスを是非ご利用ください!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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