ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

電子レンジとケトルがバンライフを変える




ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


定格1600W出力のポータブル電源EFDELTAと電子レンジ、電気ケトルの導入後はじめてのトライアル使用を兼ねて、近くの琵琶湖畔で休日バンライフを過ごしてきましたので、今日はその様子をお届けしたいと思います。

のどかな浜辺で過ごす休日の時間

滅多にない平日の休み。
午前中、庭の木の剪定や畑作業と、それから久々にハイエースの洗車をしたついでに、高圧洗浄機で駐車場のコンクリートと家の外塀を2時間かけて綺麗にしました。


あっという間に午前が終わり、気づけばもう昼を回っています。


このまま買い出しに行けばあっという間に休みが終わってしまうので、さすがにそれはもったいない感じがして、洗ったばかりのハイエースで近くの浜辺に行ってお昼を食べることにしました。


先日導入した電子レンジとケトルのテスト使用を兼ねて、浜辺で休日バンライフを過ごしてみたいと思います。


6月の終わりの梅雨の中休み。
日差しはもう夏のようですが、比良山系から吹く風の影響で、ハイエースの窓を開けておくと涼しい風が車内を通っていきます。


コロナ対策で琵琶湖畔はどこも駐車禁止となっているのですが、この浜辺だけはなぜかいつも開放されている秘密のスポットです。
あまり人々に知られていない場所なんでしょうか?駐車場もいつも空いていて、絶好のバンライフスペースなんです。




ケトルと電子レンジの合わせ活用

お腹がペコペコだったので、とりあえず持ってきたパスタをゆでていただくことにします。

早ゆで3分のパスタを使って、ペペロンチーノを作ることにしました。


まずはティファールのケトルでお湯を沸かします。
とりあえず250ccほど沸かしましょう。


その前にEFDELTAの電源を入れないといけません。
本体の裏側にACスイッチがあって手が届きにくいので、先日、自転車のワイヤーを使って遠隔操作スイッチを自作しました。そのスイッチを押してAC電源をオンにします。


ケトルのスイッチを入れると、EFDELTAの液晶にAC出力「1251W」と表示されています。ほぼ定格出力通りですね。




1〜2分ほどで、あっという間にお湯が沸きました。



パスタを入れたシリコンの鍋に、沸かしたお湯を注ぎます。
それから電子レンジへ。

電子レンジはとりあえず2分30秒にセットしてみましたが、2分くらいで様子をみてみると、ちょうどいい感じに茹であがりました。茹で時間に関しては今後、いろいろと試行錯誤が必要ですね。


即席のペペロンチーノの素をまぜれば、あっという間にペペロンチーノのできあがりです。


ノンアルコールビールをいただきながら、茹でたてのパスタでお昼ご飯。
浜辺の景色を見ながら、なかなか贅沢なランチです。



ちなみに、ティファールのケトル2分と、電子レンジ2分の使用で、EFDELTAの残量は95%と表示されています。

すぐにポータブル電源の消耗を感知して、ソーラーパネルからの充電が始まりました。
「132W」と表示されています。
薄曇りの昼下がりですから、充電量としてはこんなもんでしょう。



今回は、まずティファールのケトルでお湯を沸騰させてから、それをシリコン鍋に入れて電子レンジでチンする方法をとりました。

初めからシリコン鍋にパスタと水を入れて、電子レンジだけ使って茹でる方法もあると思います。
どちらの方がトータル時間が早いか、また比較してみたいと思います。
それは要するに、電子レンジとケトルの熱変換効率の違いに関する考察ということになると思います。


物体の中の水の分子を、高周波を当てることで高速で振動させることによって、摩擦熱を発生させるというのが電子レンジの仕組みです。

一方、ティファールのケトルは、シンプルに電気による電熱プレートの熱がお湯を沸かす仕組みです。

どちらの方が効率がいいでしょうか?

パスタのように乾燥した食品は、物体の内部に水分がないため、電子レンジの高周波ではパスタそのものを温めることができません。なので、もしシリコン鍋にパスタと水を入れて電子レンジにかけた場合は、まず周りの水が温められ、その温められた水がパスタに浸透することで少しずつパスタに熱が入っていくことになると思います。

一方、先にケトルでお湯を沸かしてから、そのお湯を注いで電子レンジにかけた場合には、最初からパスタはお湯に触れているので、パスタへの水分の浸透が早く進み、それだけ茹で時間も早いのではないか?
と何となく想像してみるのですが、実際のところはまた比較実験してみないと分かりません。


ケトルもレンジもとても大きな電力を使いますから、なるべく少しでも効率よくエネルギーを変換した方がポータブル電源を温存できるのです。

普段、家の中では何も考えずにケトルや電子レンジを使っていますが、大容量ポータブル電源の導入によって、思わぬところでエネルギー効率や省エネについて考えるきっかけになりました。


食後のコーヒーを淹れるために、再びケトルでお湯を沸かします。
カップ1杯ほどの水量なら1分かからずにお湯が湧きます。

今までなら、コンロを出してお湯を沸かすのが結構手間だったのですが、電気ケトルなら本当にあっという間なのです。


この便利さは、多分もう後もどりできないと思います。



リアゲートを開けて浜辺に打ち寄せる小さな波の音をBGMに、ゆっくりコーヒーを飲み、しばらくのんびり過ごしました。


湖畔のプライベートカフェ。



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