ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊に活躍 折り畳みマットDIY

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は車中泊やキャンプ用の折り畳みマットの自作に関する記事です。
市販のものよりゆったりサイズでクッション性もよく、折りたためばコンパクトに収納できるので、車中泊やキャンプにもってこいのマットです。

車中泊の敷きをよりコンパクトに

車中泊の敷き布団に関して、うちは基本的にはニトリの4つ折りウレタンマットレスを使用しています。以前の記事でもご紹介しましたが、ニトリのマットレスを普段は敷いたままで、床下の荷物にアクセスできるようにしてあります。

sleepysheep-zzz.hatenablog.com


車中泊の使用だけで考えると、これで特に問題はないのですが、車中泊だけでなく時々キャンプをする時に、3つ折りや4つ折りマットレスだと荷物の移動が結構面倒なんですね。重さは大したことはないんですが、市販のマットレスは折りたたんだとしても体積がまあまあかさばってしまいます。


キャンプ用品や山用品として、コンパクトに折り畳めるデコボコしたマットが出回っているのをご存じの方も多いと思います。


こういう折りたたみのマットに以前から関心はあったんです。車中泊でも使えないだろうか?といろいろ考えていたのですが、元祖サーマレスト社のやつは1枚の値段が7000〜8000円とかなり高めです。コピーした商品が3000〜4000円ほどで売られていますが、コピー製品の方は寝心地はどうなんでしょう?

こういった折りたたみマットはとても軽くてコンパクトなのが特徴で、トレッキングやバックパックには適していると思うのですが、あくまでも山歩きの荷物として背負うことを前提に作られているので、軽さとコンパクトさを重視する分、寝心地やサイズ感はある程度犠牲になっているようです。
先ほどのサーマレストの折り畳みマットは横幅が51センチしかありません。これだと大人が横になったときに、両腕の肘はマットの外にはみ出してしまいます。大人が仰臥位で胸のところで両手を握るようにしたとき、両肘の距離は最低でも58センチ~60センチくらいは欲しいところです。

一方、サーマレストのコピー製品はサイズ的には横幅58~60センチほどありますが、今度はマットそのもののクッション性がサーマレストのものより硬く、厚さも凸凹を含めて1.8mmほどしかありません。商品レビューなどを見ていると「一晩寝たら背中に内出血のあざができた」なんていう書き込み情報もありました。
決して寝心地良くぐっすり寝られるというものではないようです。


市販の折りたたみマットを一度買ってみようかな?とも考えたのですが、サーマレストのやつは高い上にサイズが小さく、コピー製品の方は何となく「安物買いの・・・」になりそうな気がしたので、それならば、使い慣れた素材で自作する方がクッション性が確実な気がして、自作で試してみることにしたわけです。



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自作折り畳みマットには「養生ラバーマット」という素材を使います。
これまでにも、ハイエースの窓の遮光断熱や、ベッドキットの敷きシートなど、うちの車中泊DIYにはたびたび登場している便利素材です。
素材はNBR(ニトリルブチルラバー)という名前のゴム素材で、厚手のウエットスーツみたいな感じです。
うちはいつもホームセンター「コメリ」で買うのですが、コメリでは3×6判(コンパネサイズ)で1380円で売っています。
コメリは税込価格なのでDIYにはありがたいですよね。税抜だと1枚1250円という計算になります。


養生マットの厚みは1センチなので、厚さ2センチのマットにするには2枚重ねにする必要があります。出来上がり寸法を60センチ×182センチ、厚さ2センチのマットとした場合、コンパネサイズの養生マットを3枚買って、切ったり貼ったりすれば折り畳みマットが2つできる計算になります。

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マットの接着には速乾性のゴム用接着剤を使用することにします。

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それと、カットした養生マットをつなげるために、補修テープを1巻き購入しました。

製作費用

養生マット1380円×3枚=4140円
接着剤1本       880円
補修テープ10m     380円
合計         5400円


これで折り畳みマットが2枚できるので、1枚あたりの費用は2700円ということになります。
コメリは税込価格なので、税抜で考えると1枚2450円。まあ、これくらいのコストなら自作でやってみる価値がありそうです。

切って貼って繋げるだけ

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DIYといっても、作業としては「素材を切り、接着剤で張り合わせて、各マットを補修テープでつなぎ合わせる」という単純な作業です。
気を付けることとしては、できるだけ正確に養生マットを1枚1枚カットすること。それから、2枚ずつ貼り合わせる時に、接着剤がはみ出したり汚したりしないように気を付けること、くらいでしょうか?

養生マットの表面に接着剤がついてしまうと、もうどうやっても汚れをとることはできませんし、下手に取ろうとぬぐえば余計汚れを広げてしまうことになります。



カットするマットのサイズは、コンパネサイズのマットを次のようにカットしていきます。
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コンパネサイズの養生マットのサイズは、1820mm×920mmあります。
この920mmの短い方の辺を、303mmと617mmに細長く切り分けます。
303mmの細長い短冊は、さらに半分(151.5mm)に切り分けます。0.5mm単位で正確にカットするのは難しいので、あまり厳密でなくてもいいですが、なるべく各マットのサイズが揃うように気をつけましょう。
151.5mmの細長い短冊を、今度は長さは617mmにカットします。

コンパネサイズから切り分けた小さい方の面積から、617mm×151.5mmの長方形が4枚取れることになります。


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カッターナイフはなるべくよく切れる新しい刃を使いましょう。そして、ケチらずこまめに刃を折って常に新しい刃でスーっと切ることです。
カッターナイフの刃をマットの面に対してなるべく水平に寝かせて、刃を定規に沿わせてスーっとカットする方が断面が綺麗に切れます。

次に、残りの大きい方のマットを、151.5mm幅で切り分けていきます。1820mm÷12=151.5mm これで12枚の小マットが取れるはずです。



コンパネサイズの養生マット3枚を全て同じように切り分けていきます。
定規(なければ真っ直ぐな板など)を当てて、カッターナイフがずれないよう気をつけながら切り分けていく作業は、地道でとても骨が折れます。どんなに気をつけていても、多少歪んだりサイズが不揃いになってしまうと思いますが、ある程度は仕方ありませんね。


こうして、全部のマットがカットできたら(全部で48枚)、2枚ずつを接着剤で貼り合わせていきます。
接着剤を塗り広げて、表面がベタつかない程度に乾いてから貼り合わせます。
夏場なので塗り広げている間にもすぐ表面が乾いていくので、ほとんど乾くのを待つことなく、どんどん張り合わせていくことができました。
カットに1時間以上かかりましたが、貼り合わせる作業は15分ほどで終了です。



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2枚ずつ張り合わせたマットを並べて、つなぎ目を補修用テープで貼っていきます。
ジャバラに折り畳めるようにするため、1つ飛ばしでテープで貼ってから、今度は裏返しにして、また1つ飛ばしに貼っていきます。

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畳むとこのような形になります。

カットした断面が多少歪んでいても、最終的に補修テープで隠れるので仕上がりはあまり気にならなくなります。
ただ、横方向の長さがバラバラだと、マットを広げた時に縦が一直線にならず、見た目が美しくありません。その場合はマットを広げた状態で定規を当ててカッターナイフで一直線に切り揃えてやる方がいいかもしれませんね。



市販の折り畳みマットとの比較
肝心の寝心地ですが、養生マット2枚重ねで厚みが2センチあるので、クッション性は柔らかく、寝心地はとても良いです。
市販の折りたたみマットの場合は表面がボコボコしているので、面ではなく点で身体を支えることになり、どうしても寝心地は悪くなってしまいます。

自作の折りたたみマットなら、これ1つと寝袋があればそれだけで十分眠れると思います。


コンパクトさと寝心地を両立させた折りたたみマット、是非皆さんもお試しください!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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