ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊 高速対決~名神 vs 新名神

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※写真は新名神ではありません

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は、関西エリアの主要高速道路でおなじみの名神高速道路と、平成30年に高槻~神戸間が開通した新名神自動車道路について、どちらを利用する方がおすすめか、さまざまな視点で比較検討してみたいと思います。

いまだ全線開通していない新名神

実は、新名神高速は2021年段階ではまだ全線開通していません。
そもそも新名神高速というのは名古屋から神戸間を結ぶ「第二の名神高速」という位置づけなのですが、大津JCTから城陽JCTの間と、八幡京田辺ICから高槻JCTの区間はまだ開通しておらず、この未開通区間の工事が完了するのは今のところ2023年頃の予定です。
したがって、現時点で新名神を利用して名古屋から神戸、あるいは神戸から名古屋を目指す場合は、一部、名神高速を使うことになります。

とはいえ、予定されている新名神の全長の3/4はすでに開通しているので、この区間をまたぐ遠距離を走る場合は状況によって名神と新名神を使い分けるのが、効率的な走り方につながると思います。

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引用:高速道路路線図(NEXCO西日本ホームページより一部抜粋)
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この路線図でいうと、黄色のルートが名神高速(一部中国道などを含む)、そして赤色のルートが新名神(一部、伊勢湾岸道路などを含む)区間となります。

新名神について考える場合、大きく分けると大津から名古屋までの間の部分と、高槻から西へ神戸までの間の部分に分けられます。
大津から東への新名神ルートはすでに利用された方も多いかもしれませんが、平成30年に開通したばかりの高槻から神戸の区間については、案外まだ利用したことがない人もおられるのではないでしょうか?

それでは、それぞれの区間について距離や所要時間などを比較してみましょう。

大津~名古屋を結ぶ新名神と名神の比較

地理的な感覚でごくおおざっぱに言うと、名神高速道路というのは「中山道」に沿って作られたルートといえます。琵琶湖のほとり、関ヶ原を抜けていくのが特徴的ですね。
一方、新名神の方は「東海道」に沿って作られたルートといえます。鈴鹿や伊賀方面を通るため、山の中を通す工事は大変だったと思いますが、名古屋から京都までを「より直線的に」結ぶのが新名神高速です。

それぞれの距離と所要時間を比べてみると、

名神高速 豊田JCT~草津JCT間

 160km 120分

新名神高速 豊田JCT~草津JCT間

 124km 93分


距離にして約35km、時間も新名神の方が30分ほど早いことが分かります。
距離が短ければガソリンの消費も少ないので、燃料代も違ってきます。

ちなみに高速料金に関しては、同一区間であれば、どのルートを使っても高速料金は同じです。
このことは案外知られていないようですが、AのインターからBのインターまで、どの高速を使っても料金は同じなんですね。区間距離が長い方が料金が高い、などということはありません。


京都から東への旅は、浜松や静岡など太平洋側を目指す場合と、名古屋から中央道を使って信州を目指す場合があります。
信州へは中央道に入る必要があるので、わざわざ新名神を利用することはないですが、浜松や静岡方面を目指すなら、名神を使うより新名神を通る方が断然早いし近いのです。


ちなみに、新名神ルートの亀山や四日市あたりは日祝や連休になるとかなり渋滞する場所でしたが、新名神から伊勢湾岸道への連結ルートが亀山西まで開通したことによって、以前ほどの渋滞は起きにくくなっています。
それでも場合によってはものすごく渋滞することがあり、そんな時は、新名神を使うより遠回りをしてでも名神を通る方が早いことがあります。その時の情報を的確にとらえて臨機応変にルートを選ぶようにしましょう。

新名神高速おすすめ刈谷PA

新名神を通る機会があればぜひ立ち寄ってみてほしいのが名古屋にある「刈谷ハイウェイオアシス」です。
遊園地や公園、ショッピングなどが楽しめる複合施設となっており、高速だけでなく一般道からも入ることができる人気のスポットです。
以前、ここで車中泊したことがあり、子どもたちもとても喜んで楽しむことができました。

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高槻~神戸間を結ぶ新名神ルート

高槻〜神戸間の新名神はまだ利用したことがない方も多いかもしれませんが、この新しい新名神ルートは関西から西を目指すのにとてもおすすめなルートです。
関西から高速道路で西を目指す場合、通常は名神高速を使って吹田から中国道あるいは山陽道に入るのが一般的ですが、大山崎~神戸の間に新名神が開通したことによって西宮~宝塚あたりでよく発生する渋滞がかなり緩和されました。名塩SAの登坂車線や宝塚トンネルなど、連休ともなれば15km以上の渋滞で通過するのに1~2時間かかることも当たり前でしたが、新名神を使えば西宮~宝塚は通らずにすむので、三田までスムーズに抜けていけます。

名神高速の京都南を過ぎると、やがて大山崎の左ルート、右ルートに分かれます。新名神に入る入口はこの左右のルートが合流した先にあるので、どちらのルートを通っても新名神に入ることはできるのですが、名神高速の看板にはとても紛らわしい案内表示がされていて、右ルートに入ると新名神に行けないような錯覚を生みます。
同様に、「中国道や山陽道に入りたいなら新名神ではなく名神高速を使え」的な案内表示になっていて、はじめて新名神を使おうとする人を惑わせるような案内が出てきます。


高速の案内表示は一瞬で通り過ぎるのでじっくり看板を見てルートを読み取るのは至難の業です。なので、不安になったパパさんは危ない橋を渡るのをやめ、とりあえずいつもの通り名神高速ルートを選んでしまいがちです。そして、その先には宝塚トンネルの大渋滞が待っているのです。


うちは先日岡山方面へ旅した際に、試しに大山崎から新名神ルートで神戸を抜けてみました。「岡山に行くなら名神を使え。名神からしか岡山に行けないぞ!」という案内看板を、勇気を絞って振り払い、思い切って新名神ルートを使ってみたのですが、その日は4連休の初日だったにもかかわらず、渋滞は一切なく岡山まで2時間半ほどで行くことができました。同じ時間帯、名神から中国道経由だと宝塚で20kmの渋滞が発生していたので、この差はとても大きかったと思います。

新名神ルートで神戸を抜けると、三木ジャンクションあたりで山陽道にも中国道にも合流します。また明石海峡大橋にもつながっているため、淡路島や鳴門方面にも問題なく行くことができます。

西への旅はもっとどんどん新名神を利用するべきだと思います。


ちなみに、神戸北IC~高槻ICの区間を両者で比較すると
名神ルート:45.7km 33分
新名神ルート:44.6km 28分

とほとんど距離や時間に差はありません。当然、料金も同じです。
ただ、名神ルートは吹田から近畿道に向かう人、あるいは豊中から阪神高速を利用するドライバーが混じるため、その人たちは名神高速しか選択肢がないので、全体的な交通量ではやはり名神を利用する人の方が多いと思います。
そういう意味でも新名神はまだ交通量が少なくおすすめルートといえるのではないでしょうか?

何となく、新名神を走ると山の手をぐるっと回らされているような感覚になり、遠回りしているような気持ちになるのですが、実際には距離はほとんど同じなんですね。


高速の景色は単調なものですが、新しくできた新名神は道幅も広く、車もやや少なめで快適ですし、新名神はどちらかというと山並みの中を抜けていくので、いつもと違う景色に出会うこともできます。


ぜひ皆さんも一度利用してみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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