ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

雑感〜サイト検索から見る車中泊文化

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

さて今回は、普段当たり前のように利用しているインターネット検索から垣間見えてくる車中泊文化の広がりについて、少し考えてみたいと思います。

サイト検索結果は世相を表す

うちは「車中泊」をテーマにしてブログを書いていますが、インターネット検索でうちのサイトにアクセスしてくださる方々が、いったいどんなキーワードで情報を探しているんだろう?ということには少なからず興味があります。


ブログの記事というのは、インターネット上にアップしたからといってすぐに人に読まれるわけではなく、検索エンジンがその記事をネット上で認識してから、ある程度、検索結果の上の方に上がってきて初めて人々の目に留まる訳です。アップしてから早いものでも2〜3ヶ月はかかります。

検索エンジンの仕組みというのはいろいろな要素が影響するので、一言で説明するのは難しいですが、ごく簡単に言うと
1.記事の内容が人々が求めている情報にマッチしており、
2.誰かのコピーではない自分のオリジナリティと、読みやすく良質な文章であり、
3.タイトルやサブカテゴリーが記事の内容をうまく表現していて、
4.さらに記事の冒頭から前半部分に、その記事にマッチしたキーワードがきちんと盛り込まれている。

等、この4つのポイントをおさえた記事をこつこつ書いていけば、検索エンジンはちゃんとその記事を見つけだして検索の上位に持ち上げてくれます。


そして、検索エンジンの上位に記事が上がり始めると、さまざまなキーワードでその記事が検索されるようになります。
このあたりの「検索エンジンの目に留まりやすい記事の書き方」については、また別の機会に書くことにして、今回は「ユーザー目線で、人々がどんなキーワードで情報を探しているか?」ということと、そこから見えてくる車中泊文化についてすこし考察してみたいと思います。


一口に「車中泊」と言っても、そのサブテーマは多岐にわたります。

例えば「車中泊 装備」だったり、「車中泊 食事」だったり、「車中泊 換気」だったり。
あるいは「おすすめ車中泊場所」とか、「伊豆 車中泊」といった具合に、具体的な場所選びのための情報を探している場合もあると思います。

なぜか検索がうまくいかない

ところで、皆さんがネットで情報を検索する時、なかなか思った情報にたどり着けないということはないですか?

自分の入力したキーワードがズレているという可能性もあるかもしれませんが、時にはアバウトなキーワードだけでスッと思った情報にたどり着ける場合もあり、逆に色々と言葉を変えて入れてみても、どうも違う情報しか出てこないという場合もあります。欲しい情報に対する漠然としたイメージはあっても、的確なキーワードが思いつかないことはよくあるものです。

これって、本当に自分のキーワードがズレているせいだけなんでしょうか?
実はそこには、そのテーマというかそのジャンルがもつ特性や文化が色濃く影響している可能性があるような気がします。


先日、「鉄道模型」についてネットで調べる機会がありました。
実はうちの奥さん、以前からミニチュアの鉄道やジオラマの世界に興味があって、「オールウェイズ三丁目の夕陽」みたいな昭和の古き良き時代のジオラマや昔の車、古い鉄道模型、ラジコン飛行機など、どちらかというと男の子が好みそうな世界観が好きなんだそうです。
また、うちの子どもたちがプラレールが大好きなこともあり、それなら奥さんや子どもたちと、一度鉄道模型をやってみようかなと思い、鉄道模型についての情報を調べてみることにしたのです。

ところが、これがなかなか難しい。

鉄道模型は今まで全くかじったことのない未知の領域だったので、使われている言葉も、鉄道模型のしくみも、必要な道具も、何もかもが全くのど素人です。
そんな素人が、ちょっと試しに鉄道模型をやってみようと思った時、まず何から揃えたらいいでしょう?

もしかしたらすぐやめてしまうかもしれないので、できればあまりお金はかけたくありません。でもせっかくやるのだから鉄道模型のエッセンスは味わってみたい。奥さんの好きな、古い蒸気機関車やディーゼル機動車を線路で走らせてあげたい。自分も子どもの頃に友だちの家で鉄道模型を見ていて、少しは興味があったので、一度やってみたかったというのもあります。

そんなわけで、鉄道模型に関していろいろと調べてみたわけですが、言葉を変えてキーワード検索してみても、いっこうに欲しい情報にたどり着けないんです。いろいろと記事はヒットするのですが、そこに書かれている情報が、どうも求めているものと違う。

何というんでしょうか。

まず、書かれている内容が難しすぎて、すぐには理解できないのです。あるいは、既にその世界をよく知っている人たちが書いている記事なので、あまりにも基本的なことは、基本的過ぎて記事には書かれていなかったりします。
「サルでもわかる○○シリーズ」みたいに、すごく分かり易くかみ砕いて一から説明してくれているような初心者向けのサイトがとても少ないんですね。
鉄道模型は電気を扱う趣味ですから、最低限の電気の知識がないと、最初のところでつまづいてしまいます。それから、そもそも鉄道模型の世界そのものが、統一規格というのがなくメーカーによって規格が異なり、メーカー同士の互換性がないということも、鉄道模型をさらに分かりにくくしてしまっている部分だと思います。そのことを知らずに鉄道模型を始めてしまうと、後からどんどん頭が混乱してきます。

「これとよく似たような経験を以前もしたことがあるなあ…」、とよく考えてみたら、それは「サーフィン」でした。


サーフィンを始めたばかりのころも結構苦労したんです。
サーフィンに関する記事も、たいてい内容が難しすぎて分からないか、細かいところが書かれていなくて大ざっぱな情報しか得られないかのどちらかでした。
それと、サーフィン自体がとてもアバウトなスポーツなので、フィジカルにせよ競技ルールにせよ、はっきりと確立されたメソッドや理論書があるわけではないということも、初心者には分かりにくい部分だと思います。個人のバランス感覚で主観的に体験していることを、理論的に他者と共有するのはかなり難しいことです。しかも相手が「波」というものすごくアバウトな存在なのですからなおさらです。そうなると、情報自体の真偽までが怪しくなってきます。



こういったことの背景には、そもそも「鉄道模型」や「サーフィン」の人口がそれほど多くないということがあるように思います。人口が少なければ、出回っている情報の数も少ないわけですし、一部の熱心な人たちが専門的な情報を共有するパターンになりがちです。
そうやって専門的な世界になればなるほど、一般人がそれを見た時、少し「とっつきにい」感じを受けてしまうようになります。
もっと幅広く世界が広がっていくためには、そうした「とっつきにくさ」に対する工夫がとても重要な気がします。

車中泊文化はどうなんだろう?

同じことを、車中泊というカテゴリーに置き換えて考えてみるとどうでしょう?

車中泊というのは、車で寝泊まりしながら旅を楽しむスタイルであり、「カーライフ」と「旅」と「そこで暮らすこと」が混ざり合った文化です。さらにそこには60年代のヒッピー文化に端を発するような「自由な生き方」というスタイルもオーバーラップして「バンライフ」という新たなカテゴリーも生まれ、アウトドア的な要素とキャンピングカーの快適さなども取り込みながら、次第に大きなムーブメントになりつつあると思います。

新型コロナウイルスが猛威をふるう中でも、人との接触をうまく避けながら旅をすることができるのも今の時代にマッチしていると思いますし、あまりお金をかけずに旅のエッセンスを存分に楽しむことができるのも、車中泊の大きな魅力です。

もはや、車中泊は一部の愛好家だけのコアな世界ではなく、一般の人でも一度トライしてみようと思える、気軽で身近な世界になりつつあると思います。

ここにもう一つ、車中泊市場というべき世の中のお金の流れも車中泊文化を後押ししていると思います。車中泊にまつわることからお金が生まれ、お金が動くようになってくると、ますます車中泊に人が集まってきます。車中泊がさらに盛んになる上でこれはとても大切なことでしょう。お金が動くところには、さらなるお金が投入されます。

例えば車中泊グッズ。それから、ポータブル電源や小型扇風機、照明などの器具類。
さらには車中泊を主たる目的として内装やアメニティを充実させた車中泊仕様の車も出てくるようになりました。
車中泊のムーブメントが、自動車メーカーさえ動かして、トヨタや日産が「車中泊仕様」の車を売り出すようになってくれば、もはや車中泊は完全に市民権を得たと言えるでしょう。


それと同時に、車中泊をする私たち一人ひとりの行動が、未来の車中泊のあり方を決めると思います。
今はまだ、車中泊というのははっきりとしたルールが決まり切っていない、社会のモラルや一人ひとりの善悪の上に成り立っている部分が大きいです。だから、一部の心無い人の傍若無人な車中泊でのふるまいが、車中泊をする人全体に対するレッテルとして世の中に悪いイメージを持たれてしまいつつあるのも事実です。

今回のテーマに立ち返って、サイト検索からもう一度車中泊を考えてみたとき、私たち車中泊ブログを書く人が気を付けていかなければならないこと。それは、車中泊初心者の方が、これから自分の愛車を生かして自由な旅を計画しようとするときに、その道先案内になる情報源として、私たちのブログ記事がその一助となるよう、人々に車中泊の情報をできるだけ正確に、丁寧に発信していくこと。そして、そうした情報が他のブロガーの目から見て、様々な角度からチェックされたり指摘され訂正されながら、情報がさらに確かなものに進化していくこと。こういった切磋琢磨が、車中泊文化の醸成には必要なプロセスです。

車中泊に関する記事をもっともっとたくさんの人が書いていき、ネット検索に多少アバウトなキーワードを入れただけでも、きちんと正しい情報が候補に表示されるようになっていくことが、車中泊の裾野を広げ、未来につながるのだと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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