ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊情報の新たな担い手?!「GoogleDiscover」とは



ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は、「Google Discover」という比較的新しい情報提供の仕組みについて少し考えてみたいと思います。
すでに活用しておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

Google Discoverとは?

「Google Discover(グーグルディスカバー)」というのは、ネットを利用する人の好みや特性にあわせた情報を、必要なタイミングで画面上に表示してくれるという仕組みです。 2016年に「Google Feed(グーグルフィード)」という名前で初めて公開され、2018年から今のGoogle Discoverというネーミングに変わりました。



このGoogle Discoverの最大の特徴は、ある人が自分のGoogleアカウントでログインしてネット検索している時に、その人の過去の閲覧履歴や検索状況などからその人の欲している情報を分析して、その人の興味関心がありそうな記事をトップページに表示してくれる、という機能です。


ネットで調べものをしている時に、わざわざキーワードを入れなくても自分が探していることに関連する情報が出てくると、とても便利ですよね。そんな風にインターネットを利用する人にとってDiscoverはとても便利なツールになっていることはもちろんなのですが、これは視点を変えてみると、ブログやサイトを運営している私たち発信者にとっても、Discoverがとても重要な情報提供手段の一つになり得るということです。


私がGoogle Discoverの存在に初めて気がついたのは、自分のブログの閲覧状況を分析するために「Google search console」(グーグルサーチコンソール)というソフトを見ていた時のことでした。
それまでは気がつかなかったのですが、ある日、Google search console画面の中に、Discoverの分析結果が表示されていたのです。

このグラフはGoogle検索全体の表示数とクリック数を表したものですが、グラフの下に、小さく「Discover」と表示されています。
不思議に思って、その部分をクリックしてレポートを表示させてみると、次のようなグラフが出てきました。

これが今までは気がつかなかったDiscoverによる私のサイト表示件数とクリックの状況をあらわすグラフです。

通常のオーガニック検索が72%なのに対してDiscoverによる検索件数は28%。検索全体の検索件数から比べればDiscoverからの流入はまだまだ少ないですが、ここからの流入量が増えたことは、そのままトータル件数の増加につながってきますので、決してバカにできない数字です。


※その後、徐々にDiscoverからの検索割合が増え、2022.2月現在では全体の69%がDiscover経由となっています。


通常の検索からの流入数はあまり変化していませんが、Discover経由の方が以前より約5倍に増えました。
今や、当ブログにとってDiscoverからの流入はものすごく大きな存在となっています。

Discover経由での表示のされ方

さて、それでは自分のブログが実際にDiscoverにどのように表示されているのか?
それを知ることはなかなか難しい問題です。
そもそも、自分の意思でDiscoverに自分の記事を載せることはできないからです。


あくまでDiscover側が、Googleによってインデックスされている膨大な記事の中から、ある人の興味関心に合わせて関連記事を表示させるという仕組みのため、発信者側は何かDiscoverへアクションを起こすことはできないのです。

また、各ユーザーの閲覧履歴や検索の傾向に合わせて、Discoverがそのユーザーが好みそうなブログを選んできて表示させる訳ですから、表示のされ方はユーザー一人一人違います。



発信者にとっては、Googleサーチコンソールの画面から、どの記事がよく表示されているか?ある程度の傾向を見ることしかできないのです。
ただ、私のみた感じでは、従来のGoogle検索による表示と比べると、インターネット上に記事をアップしてから、実際にネット上に表示され始めるまでの期間が、Discoverの方がより短い(つまり、記事をアップしてからすぐに表示される)気がします。

Google検索の場合、記事をアップしてから最低でも3ヶ月以上経たないと検索候補に表示されることはないですが、Discoverの場合は早ければアップしてから1週間も経たないうちに表示されてきます。特にDiscoverに好まれた記事は、アップしてから表示されるまでの日数が2~3日と短く、アップしてから表示されるまでのスピードが速い記事ほど、検索人気が高く、それがしばらく持続する傾向にあります。


まずはインデックスされることから

Googleの検索エンジンは、定期的に世界中のネット情報をサーチして、カテゴリーやキーワードごとに分類してデータベース化しています。
このようにGoogleが記事をサーチして記事を認知することを「インデックスされる」といいます。


自分が書いたブログ記事がGoogleに認知され「インデックスされる」ことによってはじめて、その記事はGoogle検索の候補にあがることができ、さらにDiscoverの関連情報としても使われはじめる、というしくみです。
とりあえず、Google検索エンジンに「インデックスされる」ことが全ての始まりなのですね。



ブログを書き始めて徐々にインデックスされる記事件数が増え、一定の記事数が検索候補にあがるようになってくれば、Googleにブログが認識されるようになり、やがてGoogleアドセンスに承認される日もそう遠くはないと思います。

つまり、まずはGoogleやDiscoverにインデックス(認知)されるように記事を書くことがすべてにつながる基本セオリーというわけです。


では、具体的にはいったいどのような記事を書けば良いのでしょうか?
これはさまざまなサイトでも紹介されている通り、とにかく「読み手のためになる質の良い記事を書くこと」
これに尽きるようです。
SEO対策というと大げさですが、別に専門家による大がかりなSEO対策をしなくても、万人が読みやすい、「テーマと趣旨とキーワードがきちんと整理された記事をコツコツ書いていく」ことこそが最大のSEO対策であり基本セオリーなのです。


あとは、Google側が勝手にやってくれます。


Discoverというのはあくまでユーザーの検索の傾向を読み取って候補を表示させる仕組みなので、タイトルや本文の中に、大切なキーワードがきちんと盛り込まれていることなど、Discoverに表示されやすくなるためのちょっとしたコツはあるかもしれません。また、Discoverが好む記事というのは、その記事を読んだ人々が記事内の広告をクリックしてくれる割合が高い場合に、さらにDiscoverによる候補表示が強化される傾向にあるようです。

このようにDiscoverからのアクセス数が増えることは、Googleからさらに魅力的なコンテンツだと評価され、そのテーマにおける関連ワードで上位に表示されるという好循環につながっていきます。



今回はGoogleDiscoverの仕組みについて考えてみました。
Discoverはユーザーにとって、ほしい情報がタイミングよく得られるということはもちろん、サイト運営者にとっても集客やアクセス増加につながり、両者にとってメリットが多いサービスだということが分かってきました。

そして、Discoverに候補表示されるための基本的な、かつ最大のポイントは、やはり「質の良い記事を書くこと」
これに尽きるようです。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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