ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今日は最近のわが家の様子を少しご紹介したいと思います。
キンモクセイ香る季節の到来
朝夕涼しくなりましたが、日中はまだ30℃を超えることもあり、服装選びに迷うこの頃です。
近年では太平洋高気圧の勢力が長く続くため、なかなか北から冷たい空気が日本列島に入り込みにくくなっているようですね。
キンモクセイが香るようになりました。
いつもなら、もう少しひんやりした空気の中にあるキンモクセイの香りですが、この陽気のせいで、キンモクセイのオレンジ色の小花が落ちるのが早い気がします。
1年で1度だけ、この時期にしか香ることのない短くて甘い匂い。だけど、この匂いが鼻の奥をくぐると、子どもの頃の、運動会の朝の心躍るようなワクワクそわそわを甦らせるのです。
滋賀のこの家に住もうと決めた理由の一つに、庭に2本のキンモクセイの大木が植っていたことがあります。
住み始めてからも、毎年、年に一度の短い期間、家の周りを甘い香りで包んでくれています。
庭の草花も秋の彩りをまとい始めています。
植物たちの生きる強さには本当に驚かされます。年々その勢いが増してきていて、少し手を抜くと、あっという間に成長し、根を伸ばし、庭中を草葉で埋め尽くしてしまうのです。
今年はコロナ対応で休みがろくに取れず、庭の手入れをする時間があまりなかったせいで、庭が少し荒れています。
冬の前までには何とかしなければ…
待望のレモン初収穫‼︎
2016年にレモンの苗木を植えてから5年めの秋。初めてレモンの実がなりました。
しかも、大豊作です。
普通は実が小さい時期に摘果して、1本の枝に1個ずつにするらしいのですが、手入れができないまま放置していたら、いつの間にか枝にすずなりのレモンが。
こんなに実ったら木の栄誉がとられて負担が大きいのではと心配になるほどです。
あとでしっかり施肥してやらないといけませんね。
苗木を植えてから5年、花は毎年咲きましたが、なかなか実がならなかったんです。
いろいろ調べてみると、柑橘系は枝が縦方向ではなく横方向に伸びないと実が育たないという情報を見つけ、枝に麻ひもを結んで枝ぶりを横に向けてやったところ、効果てきめんでした。
市販のレモンは黄色ですが、この時期のレモンは鮮やかな黄緑色で、ライムのような感じです。摘んだばかりのレモンからほとばしるような香りが漂い、家の中に強い力が湧いてくるようです。
木なりのままで冬になるとレモンはだんだん黄色になっていくのですが、個人的には秋の時期の緑のレモンの方がフレッシュな感じがして好みです。
黄色く熟したレモンより、緑のレモンの方がより香りが際立っているのです。
うちの子たちもどういうわけか酸っぱいレモンが大好きなので、ご近所におすそ分けしたあとは、色々な料理にたっぷり使おうと思います。
皆さんも庭にレモンの木を1本いかがですか？
是非おすすめします！
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