ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

冬車中泊の寝具選び

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

本日は冬の車中泊における寝具について書いてみたいと思います。

万一雪道で大渋滞したら

猛烈な寒波にすっぽり覆われた日本列島は、各地で道路が凍結したり大雪で通行に支障がでたりしているようです。
普段あまり雪の降らない地方でたまに大雪が降ると、車が立ち往生して渋滞が発生し、周りの車も巻き込まれて雪の車内で一晩中閉じ込められるような事態が起こりえます。


万一の災害時と同じように、車の中に生活維持のための装備がある程度備えてあれば、いつ何どき大渋滞に遭遇しても安心していられます。


車を停泊場所として利用する車中泊は、見方を変えれば、万一の災害や渋滞に遭遇した際でも安心して過ごせる「プライベート避難所」になるわけです。車中泊の装備をコンパクトにまとめて、普段から常時車に積んでおくことによって、いつでも手軽に車中泊旅に出られるだけでなく、万一の災害や渋滞の備えにもなり、まさに一石二鳥です。

敷き布団が安眠のカギ

バックパッキングで旅していた頃は銀マットとシュラフだけでも平気でしたが、若いころだったから無茶できただけで、何泊もすると身体中こわばって痛くてたまりませんでした。バイトでお金を貯めてシュラフのいいやつを買ってみたりもしましたが、それで安眠が得られたかというと、値段の差は睡眠の質とはほぼ無関係で、節々が痛むことに変わりはありませんでした。


オデッセイで夫婦2人で車中泊していた頃は、リアシートを倒してコンパネを敷き、家の布団を持ち込んで車中泊していました。
これなら寝心地は家と同じですが、旅のたびにコンパネを敷いたり寝具を積み下ろすのがとても大変で、車中泊そのものが億劫に感じられるようになりました。


その後ハイエースを購入し、ハイエースの後ろにベッドキットを製作して、いろいろ試行錯誤する中で気づいたことは、「安眠のためには掛け布団よりむしろ『敷き布団』の方が大切」ということでした。人が横たわった時に、身体の下にかかる荷重をできるだけ分散してやることで、同じ姿勢を長く維持でき一晩を通してより熟睡感が得られます。荷重が1カ所に集中すると、どうしても寝返りの回数が増えて眠りが浅くなってしまうのです。


冒頭でも書いたように、車中泊の装備はできれば災害や万一の渋滞に備えて車に常備しておきたいところですが、かといって何万円もするような体圧分散の低反発マットレスを車に積みっぱなしにするのは勿体なさすぎてできません。
現在うちが実際にやっている方法は、ニトリなどで買える安いウレタンマットレスと、ホームセンターに売っているウレタンラバーの養生マットを組み合わせる方法です。


ニトリのウレタンマットレスは、よくある3つ折りや4つ折りタイプの軽量スポンジのウレタンマットレスです。値段はたしか3000~4000円くらいで買えたと思います。厚みが5センチほどあり、広げるとシングルベッドやセミダブルのサイズになるやつです。
このマットレスのいいところは、とても軽いこと、そして折りたためること。狭い車内で広げたり折りたたんだりが楽にできるのが使いやすくて助かります。ただ、このマットレス、クッション性はさほど望めず、体重が重いと底つきしてしまう恐れがあります。
そこで、このマットレスに重ねて、もう1枚ホームセンターの養生ラバーマットを敷くという作戦です。

ホームセンターコメリで売っている3×6サイズの養生マット(税込1600円くらい)が一番おすすめです。厚みが10mmあり、ちょうどコンパネサイズなのでこれ1枚でシングルベッドサイズのウレタンマットレスに重ねるとちょうどいい大きさなのです。

ニトリのウレタンマットレス(厚さ5センチ)と養生ラバーマット(厚さ1センチ)を重ねると、適度なクッション性と反発があって身体が沈み込みすぎず、高反発マットレスみたいな寝心地になります。
ポイントは、ニトリのマットレスを下に敷き、その上に養生ラバーマットを重ねることです。
この方法だと、真冬の車中泊でも下からの冷気が養生ラバーマットで遮断されるので、夜中に寒くて目が覚める心配がありません。

もし、養生ラバーマットの上に直接寝るのが抵抗あるようなら、ラバーマットの上に1枚シーツか毛布を敷いてもいいでしょう。うちは、小さな子供たちがおねしょや食べこぼし飲みこぼしがあるので、いつもラバーマットを直接使っています。ラバーマットが防水シーツ替わりになるので、子ども連れの車中泊にはこれもおすすめの方法です。


養生ラバーマットは、いわゆる真冬用のウエットスーツに使われているような素材のため、断熱保温効果はかなり優秀だと思います。片面が銀面加工されたキャンプマットと比べても、養生ラバーマットの方が数段温かいです。クッション性もラバーマットの方が柔らかくて、直接肌が触れても違和感なく使うことができます。NBR(ニトリルゴム)が使われているので、天然ゴムのようなラテックスアレルギーの心配もありません。



一方、掛け布団に関しては、毛布1枚と封筒型のシュラフを1枚重ねれば十分な温かさが保てます。
封筒型のシュラフは広げて使ってもいいですし、寒いようなら2枚重ねた状態で毛布と共に3枚重ねにすればさらに暖かいです。この場合、身体に近い方にシュラフを、そしてシュラフの上から毛布を掛けるように使って下さい。その方が保温性が全然違います。

寝具の収納

さて、最後に寝具の収納について。
ハイエースなら、ウレタンマットレスと養生ラバーマットは常時敷いたままで大丈夫なのですが、一般の車の場合は、日中はマットをたたんでおくことになると思います。ウレタンマットは3つ折りの状態で68センチ×100センチ×厚みが15センチほどになります。
ミニバンやステーションワゴンなどでの2人車中泊なら、後部シートは荷物置き場になると思うので、たたんだマットレスはシートに立てかけておけばそれほど収納には困らないと思います。車中泊以外も常時積んでおく場合は、リアゲートを開けた荷物スペースがちょうどいい大きさだと思うので、そこに横たえておき、シュラフや毛布もまとめて積んでおくといいでしょう。枕も同じくです。シュラフや毛布は、毎朝きちんとたたんで小さな収納バッグに収めるのが案外一苦労なので、うちではいつも大き目のネットに無造作に押し込んでおしまいにしています。そうした細かいところにはあまりこだわらない方が、車中泊の荷物ストレスから解放されて楽です。





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