ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今回は、さまざまなDIYに活用できるアルミ複合板についてご紹介したいと思います。
私はこの素材と出会ってから、また一つDIYの幅が広がりました。
屋外看板作りのスタンダード
アルミ複合板という素材のことを、私自身最近まで知りませんでした。
知らなかったけれど、知ってみれば「あー、ああいうやつね」と、どんなものかはすぐにピンときました。
要は、屋外看板によく用いられているアルミの板のことです。
厚さ3mmほどで薄いアルミの板2枚で、樹脂の板をサンドイッチした構造になっています。
コンパネサイズ1枚の大きさでホームセンターなどでも販売されています。
私が初めてこれを知ったのは、ハイエースのルーフテント用のキャリアをDIYした時でした。
キャリアの上に敷く平らな素材を探していて、アルミのパンチングメタルとかも考えたのですが、オールアルミ素材だとかなり高いんですよね。コンパネ3枚ほどの広さは必要だったので、もう少し安いものを探していた時に、このアルミ複合板と出会いました。
アルミ複合板の特徴は、
1.軽いこと
2.価格がアルミ材より安いこと
3.カッターナイフで切断でき加工しやすいこと
4.点の力には弱いが面の力には強いこと
5.雨に濡れても錆びにくく、風化しにくいこと
6.熱による収縮や膨張がプラ板より小さいこと
などが挙げられます。
私がこのアルミ複合板を使ってみて感じるのは、加工のしやすさと強度です。
実際、ルーフテントキャリアにアルミ複合板を敷いた上に大人3人が乗っても平気です。
もともと屋外看板制作に使われているだけあって、強風が吹いてもピクともしません。
ルーフテント用に購入した残りの複合板を、その後のさまざまなDIYで利用していますが、とても軽い上に切断などの加工がしやすく、それでいて強度もある程度みこめるので、とても重宝しています。
アルミ複合版の使い道
制作例1
屋外ポスト(郵便受け)の蓋
制作例2
ハイエースのリアゲート照明の台座
制作例3
キャリアの風防
以前はアクリル板を使って作っていましたが、アクリルだと寒暖差による伸び縮みが激しくて、夏場になるとかなりたわんでしまうため、アルミ合板に変えたところうまくいきました。
3mmくらいのベニヤ合板やアクリル板を使うより丈夫で耐久性もあり、錆びにくく、加工性もよいので、色々と使い勝手がよい素材だと思います。
ぜひ皆さんもお試しください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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