ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

折りたたみ椅子リメイク 簡易テーブル&収納ラック

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

本日は、キャンプ用の折りたたみチェアをリメイクして車中泊に便利な簡易テーブルと収納ラックを作ってみましたのでご紹介したいと思います。

高さと大きさがベストマッチ

先日、リサイクルショップでミニサイズの折りたたみチェアを見つけました。500円。
ある目的があって、実はこのサイズのチェアを探していたので早速ゲットしてきました。


このままチェアとして使うつもりではありません。バラして部品どりする予定です。


リサイクルショップに並ぶ中古品たちは、別の角度からみれば、何かを制作するための素材の宝庫といえます。DIY素材をあらためて買おうと思うとそれなりに高かったりしますが、リサイクル品というのは素材の価値ではなく、あくまで商品としての中古相場で価格が決まりますから、リサイクルグッズをDIY素材として考えるととてもリーズナブルにパーツがゲットできます。
要は、そこに目がつけられるか?なのです。



さて、こうして持ち帰ったチェアをさっそくさばいていきましょう。
何だか釣り上げた魚を包丁でおろすような気分です(笑)

チェアによって多少構造の違いはありますが、要は布地部分とフレーム部分をバラバラにしていくわけです。なるべく元の素材を傷つけないように切り分けた方が取り出せるパーツは増えますが、解体する際にどうしても壊れてしまう部分もありますから、そこは仕方ありません。


今回のチェアは比較的うまくさばくことができました。今回使いたかったのは真ん中の脚の部分ですが、布地の部分もまた別の目的に使えそうな気がします。


座面の高さ30センチのミニサイズチェアは、折り畳んだサイズもコンパクトです。

広げると脚が対角線に伸びていきます。
この上に天板を乗せればそれだけでテーブルになります。

ただし、脚に重みがかかるとどんどん広がっていき、最後はペシャンコになってしまいます。

これではテーブルとして使えないので、バックル付きのベルトを使って広がるのをくい止めることにします。


ベルトの長さを調整して、ちょうど良い大きさの輪っかになるようにして、ある程度脚が広がるとベルトの輪っかでストップがかかるようにしてやります。


そうすればそれ以上脚が広がらず、天板を置いてもペシャンコになることなくテーブルを支えることができます。


あっという間に車中泊に便利な簡易テーブルの完成です。

同じようにして、普通サイズの折りたたみチェアもテーブルの脚としてリメイクすることができます。
そちらの脚を使うとテーブルの高さが40〜50センチになるので、車の外で使う場合やキャンプテーブルに適しています。
このように1枚の天板で車内用、車外用両方に使えるのでなかなか便利で重宝します。


折り畳んだ脚はベルトでくるくる巻いてバックルをパチンと留めればコンパクトに収まります。展開と収納がほとんどワンアクションでできるのが便利なところです。


座面の布地を使った収納ラック

さて、次は余った座面部分を使って収納ラックを作ってみようと思います。

この座面、背もたれの裏側にメッシュの収納ポケットがついています。このポケット部分をうまく活かせないかなあ?と思って考えた結果、背もたれ部分の布地をクルクルッと3つ折りにして、両サイドと中央をミシンで縫い付けてみることにしました。

リメイクというほどの大げさなものでもありません。

もともと座面が丈夫な生地でできていて、周囲もステッチでふちどりされているので、ちょうどいい感じに車内の小物を収納して吊り下げられる収納ラックができました。
思ったより簡単で、車中泊にちょうどいい感じ。

今後の車中泊に活躍してくれそうで楽しみです。




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