ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

無臭ニンニクの自家栽培に挑戦!


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


今日は車中泊からはなれて、無臭ニンニクに関する話題です。

無臭ニンニク、想像以上にすごいぞ!

わが家が無臭ニンニクと初めて出会ったのは、浜松へイチゴ狩りと浜松餃子を食べに車中泊の旅に行った時のことでした。


浜松に「かさご餃子」という知る人ぞ知る餃子の名店があり、そこで食べた「平日餃子」という名前の餃子に衝撃的に魅せられてしまった私たち家族。
浜松に行くときは必ずかさご餃子に寄り、平日餃子を大量にリピート買いするようになりました。


このかさご餃子さんの平日餃子に使われているのが通常のニンニクではなくいわゆる無臭ニンニクという種類なんですね。
口にした瞬間ファっと広がる鮮烈なニンニクの香りは普通のニンニク以上にパンチが効いていて、それなのに、食べ終わった後いつまでも口の中にへばりつくように残るニンニク独特のもっさりした感じがなく、翌日にはニンニクを食べたことを忘れるほどさっぱりしているのです。


家で作る餃子も、もしこの無臭ニンニクを入れてみたら、ニンニクの臭いを気にせずもっと気軽に餃子が食べられるかも。と思った私は、スーパーで無臭ニンニクを探してみたのですが、これがなかなか一般には売られていないんです。


作っている人があまり多くないのかもしれません。
そもそも、無臭ニンニクって何なんだ?


そう思って調べてみると、無臭ニンニクという種類のニンニクがあるわけではなくて、実は「リーキ」という西洋ネギの一種なんだそうです。ニンニクより大ぶりで、別名ジャンボニンニクという名前で売られていることもあるようです。


ジャンボニンニクなら、時々、道の駅なんかでみかけることがあります。
なるほどあれが、無臭ニンニクだったのか!
餃子の中に混ぜられているニンニクの元の形が分からなかった私でしたが、ようやく無臭ニンニクの正体に近づくことができました。



そして、琵琶湖近くにある「追の坂峠」の道の駅でジャンボニンニクが売られているのを発見した私たちは、早速買って帰って餃子を作ってみました。

そうです!この味。
ニンニク以上にパンチが効いたニンニクの香りが口の中に広がります。



ジャンボニンニクというだけあって、このニンニクは1かけが普通のニンニクの3〜4個分くらいあります。30枚入りの餃子の皮に対して、このジャンボニンニクを1かけ使うので、普通のニンニクなら3〜4個分入ることになります。
そんなに大量のニンニクを入れたら、後で大変なことになってしまいますが、これが無臭ニンニクなら全然大丈夫なんです。パンチがしっかり効いているのに、食後は口の中がさっぱりしています。


いやあ、無臭ニンニクの実力を改めて知ったのでした。
もっと一般に流通すればいいのに。



無臭ニンニクの栽培にチャレンジ

無臭ニンニクにすっかりハマってしまった私たち家族。
餃子はもちろん、パスタや炒め物や色々な料理に無臭ニンニクを使うようになりました。わが家にとってはおそらく、今までにないくらいの年間ニンニク消費量だと思います。


普通のニンニクのかけらは、すりおろすとややねっとりした感じになりますが、無臭ニンニクをすりおろすと玉ねぎをすったみたいにサラサラした感じになります。薄くスライスしても、どちらかというとラッキョウのような感じというのでしょうか。ニンニクの方がもう少し「芋感」がある気がしますが、無臭ニンニクの方はシャキシャキしています。
このあたりの違いが、食後に残る臭いの元と関係があるかどうかは、素人の私にはわかりません。
ただ、思うのは、普通のニンニクが翌日臭うのは、口の中や胃の中からというよりも、呼気(はいた息)からの臭いのような気がするのです。これはどういうことか?といえば、胃や腸で消化吸収されたニンニク成分は、肝臓から血液にのって心臓、肺へとめぐり、肺でガス交換される際に呼気として吐き出されるわけです。少し解剖学的な話になってしまいますが、血中からニンニク成分が消えるのに、肝臓での代謝と腎臓からの排泄というプロセスで約2日ほど要しますから、その間はニンニク臭が残るわけですね。
このあたりのプロセスが、無臭ニンニクは少し違うのかな?という気がしています。



くだらない解剖の話しはこれくらいにしておきましょう。
さて、ネット情報によれば、普通のニンニクより無臭ニンニクの方が栽培しやすく、暖地でも栽培可能なようです。普通のニンニクは青森など冷涼な気候の土地で主に作られます。あまり気温が高すぎるとダメみたいですね。
だけど、無臭ニンニクなら暖地でも作れるかも…。


ということで、無臭ニンニク作りに挑戦してみることにしました。
道の駅で買ってきたジャンボニンニクのかけらを、用意しておいたプランターの土の中に埋めていきます。
とりあえず、今回は5つの球根でチャレンジです。植え付け時期は10月〜11月、少し涼しくなった時期で、かつ、冬までの間にある程度根が張って株が育っておくことが重要だそうです。
マルチをかけて地温を保つようにしておきましょう。


植え付けから2週間。

スイセンの球根みたいに、まっすぐな葉っぱが土の中から1本立ち上がってきました。
このまま、順調に育ってくれれば、年を越して6月ごろに葉っぱが黄色く枯れてきたころに地中に新しいジャンボニンニクができているそうです。
その間、ほとんど放置でいいそうですから、もしこれでうまくいくようなら、毎年自分たちで食べる量くらいのニンニクは自家栽培で確保できそうです。


また、結果は随時ご報告したいと思います。お楽しみに!



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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