ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエースをぶつけちゃった!

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

先日、ハイエースをガードレールにぶつけてしまいました。
寝不足ぎみの休日の朝、ぼーっとした頭で奥さんを美容室へ送っていく途中、細く曲がりくねった川を渡り、狭い橋を鋭角に切り替えそうとした瞬間、ガリガリガリ…!
子どもたちも乗っていたので、ぶつかった瞬間、子どもたちのびっくりした顔と奥さんの叫び声と…。
やれやれ…。全くの私の不注意ですから誰にも文句は言えません。


そんなわけで、今日は、ぶつけてしまったハイエースの板金塗装の顛末記です。

想像以上の修理費用に愕然

気が動転したまま、とりあえず奥さんを美容室へおろし、その足で行きつけのトヨタディーラーへ。偶然というべきなのか、この日はハイエースの半年ごとのオイル交換の予約をしていたのでした。ハイエースを入庫し、オイル交換を待ちながら、ぶつけた箇所の板金修理の見積もりを頼むことにしました。


傷はスライドドア後部からタイヤハウスまで渡っています。スライドドアの傷は比較的軽かったものの、リアパネルのタイヤハウス後部にかけてかなり深くへこんでおり、ディーラー担当者の話しではリアパネルは板金ではなく交換になるとのことでした。


あいにく車両保険に入っていないので、こうなると全額自費になってしまいます。
町の板金屋さんに頼むともう少し安く上がるのかもしれませんが、修理期間中の代車費用などを加えると結構な金額になりそうです。代車を無料で貸してもらえるディーラーの見積もりと金額はそう変わらないかもしれません。

出てきた見積もりを見ると、なんと総額約27万円。

クォーターパネルといわれる、リアのタイヤハウス部分のパネルを交換し、あとは板金塗装や脱着費用などとなっています。
パネルそのものは5万円くらいなので、技術料だけで20万円以上かかることになります。
こんなにかかるとは、ちょっと予想外でした。


代車の手配のこともあり、いずれにしても今日すぐに預けて帰るわけにもいかないので、オイル交換が終わった後、今日のところはいったん家に帰ることにしました。

DIYで何とかなるだろうか?

家に帰り、落ち込んだ気持ちを少し落ち着かせてから、傷の状態をもう一度ゆっくり見てみることにしました。
タイヤハウスは3〜4センチほど陥没していますが、幸い走行に影響が出るような傷ではなく、テールランプなど電装関係にも影響は無さそうです。

これくらいなら、塗装をいったん剥がしてパテ埋めしてから再び塗装すれば、何とかDIYで補修できなくはなさそうな気もします。
もともとボディやバンパーのあちこちに小傷があるライトイエローのハイエースです。白に比べると汚れや傷が目立ちにくいのがライトイエローの長所ですから、完璧な仕上がりじゃなくても、時間をかけてコツコツやれば、自分でもある程度傷が目立たなくなるくらいまではやれるような気がしてきました。


とりあえず、やるだけやってみますか。

最終的に27万円払うかどうかは、自分ではどうしようもなくなってからでも遅くないかもしれません。


というわけで、補修用の材料や塗料などをネットで調べて、必要な物を調達することにしました。




そして、取り寄せたのがこれ。


車のボディ用の補修パテ(軽量パテと厚塗りパテの2種類)
ボディの油分やシリコンを取り除くための脱脂スプレー
プラサフ(塗装前の下塗り塗料)
ぼかし材(塗料ムラをぼかすためのスプレー)
クリアスプレー(塗装のあとの表面処理)


あと、この他にハイエースライトイエローの塗料も注文しました。カラーNO599という品番です。特注なので少し時間がかかるとか。


塗料もあわせ、補修材料は全部で約1万円くらいになりました。27万円の修理費用と比べたら安いものですが、本来、不注意にさえ気をつけていれば要らなかったお金です。
お金と時間を大切にしなければ。。。後悔先に立たず。



今回購入したボディパテは400g入りの徳用缶というやつです。チューブタイプだと途中で足りなくなりそうだったので、多めに用意することにしました。エポキシ系の2剤混合タイプのパテを2種類。

パテを2種類買ったのには訳があって、深いへこみを直す場合、厚塗りパテを使う前に、先に軽量パテで下地を作ってやった方がいいらしいのです。いきなり厚塗りパテを分厚く盛ると亀裂が入ったり剥離の原因になったりするそうです。
軽量パテの方が振動で剥離しにくいのと、下地の研磨も楽にできるようで、ある程度軽量パテでへこみを埋めてやってから、厚塗りパテで仕上げていく方がうまくいくようです。


さてさて、素人のボディ補修DIY。果たしてうまくいくのでしょうか?
結果はまた次回。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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