ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

5年落ちの中古Surfaceはどこまで使えるのか?


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は先日買った中古パソコンSurfaceに関する記事です。

surface pro(第5世代)2017モデル

わが家は長年パソコンを持たなかったのですが、今年は自治会の役が回ってきたりして、家にパソコンがないといろいろ不便だなぁということで、この機会にパソコンを買うことにしました。
新品はとても手が出ないので程度のいい中古を探していたのですが、職場の知人のつてでちょうど出物のサーフェスがあるということで、ひとつそれをお願いすることにしました。
当初の話しではSurfacePro3が40000円ということだったのですが、少しのタイミングの差でそれは他へ売れてしまい、うちに回ってきたのはSurfacePro5でした。
価格は49000円。これが高いのか安いのか、パソコンにあまり詳しくない私には正直よくわかりません。ネットで中古のSurfaceを見ていると、同じくらいの中古が5~6万円で出回っていますから、まあそれほど安いというほどのこともなさそうですが、うちに届いたのは中古にしては外見が綺麗で、ほとんど汚れや傷が見当たらない個体でしたから、まあ値段の割には程度のいい品が手に入ったということにしておきましょう。

マイクロソフト社から「Surface(サーフェス)」が発売されはじめたのは2012年のことですから、もう初代から10年経つんですね。
タブレット端末の手軽さとノートパソコンとしての操作性と機能を兼ね備えたSurfaceは、発売当時からとても人気があり、今でもそこそこの値段で中古品が取り引きされています。
SurfacePro3が発売されたのが2014年、そしてSurfacePro5が登場したのは2017年ですから、うちに来たSurfaceは約5年落ちということになります。


実は、SurfacePro5という名前の機種は存在せず、正式にはSurfacePro(第5世代)というのだそうです。SurfacePro4のあと、その後継機種には5がつけられず、ただ「SurfacePro」と名付けられました。単にSurfaceProというと何となく初代Surfaceのような気がしてしまいますね。Microsoft社もそのことに気づいたのか、6代目からはまた連番が復活してSurfacePro6となっていますから、第5世代だけがMicrosoft社の単なる気まぐれだったのかもしれません。何ともややこしい話しです。
このブログでは便宜上SurfacePro5と表現させてもらいたいと思います。


さて、うちにやってきたSurfacePro5はCPUがコアi5、メモリー8GB、SSDが256 GBという、3つあるグレードのちょうど中間スペックとなります。知人がSurfacePro3(CPUコアi5、メモリー4GB、SSD128 GB)を使っていて、CPUは同じi5でも起動の速さや処理スピードはSurfacePro5の方が若干早いように感じます。この処理速度の違いはメモリー4GBと8GBの違いによるところが大きいのかもしれません。
メモリーというのは、料理をするときのまな板のようなもので、色んな材料をのせて切ったり処理したりする作業スペースのことですから、まな板が広い方が当然料理もスピーディにできるというわけです。


OSについてはWindows10が使われています。重たい動画処理などはあまり使っていませんが、普段使いには何ら問題なく、5年落ちとは思えない快適さです。

一方、バッテリーのもちについては中古なのでやはりそれなりという感じがします。
SurfacePro5のバッテリーは、他のsurfaceシリーズと比べると容量が大きいものが使われていて、カタログ上の駆動時間は13.5時間となっていますが、さすがに5年落ちのため減りの早さがやや目立ちます。 現状でバッテリーのもちは5〜6時間程度というところでしょうか。仕事への往復の電車の中や、仕事場で多少使うくらいなら、1日電源なしで何とかいける範囲です。アダプターを持ち歩かなくていいというのはかなり助かります。


タブレット+キーボードの操作性

surfaceは本体とキーボードがつけ外しできるのが特徴です。
キーボードと本体はマグネットで一体になり、このキーボードはまた本体のカバーの役割も果たしています。
ただ、実際のところsurfaceのキーボードを外した使い方をどれくらいするか?と言われると、私はそれほど多くない気がします。

iPadはあくまでタブレットとして使うことを前提としているのに対して、surfaceの方は逆にほとんどの人がキーボードとセットで使うことを前提としているのではないでしょうか。surfaceはタブレットというよりノートパソコンに近い存在、というかほぼノートパソコンと思って使っている人が多いのではないかと思います。


そう考えると、surfaceの使い勝手を考える場合には、どうしても「パソコン」としての操作性という視点になってきます。
私が実際に使ってみた感じでは、デスクトップパソコンのようにマルチタスクをバリバリこなすには少し役不足ですが、ノートパソコンとして見てみると、12.3インチというコンパクトさを感じさせない優れた操作性に驚きます。逆にsurfaceの操作に慣れてくると、むしろデスクトップパソコンにはない面白い使い方ができて、便利さを感じます。


Surfaceの操作性を支えるポイントの一つがタッチパッドの感度の良さです。

たとえばネット閲覧などでよく使うマウスのホイールスクロールに関しては、指2本をポイントパッドに置いて上下に動かせば画面がスクロールしてくれます。これは他のノートパソコンにも機能はありますが、Surfaceのそれはとても快適で自然な動きをしてくれます。

また、指3本で左右にずらすと、マルチタスクの画面切り替えができますし、指4本でパッドをさっと下に払えば全ての画面が一瞬で最小化されて、デスクトップ画面が現れます。


surfaceを使うにあたりマウスをどうするかについて、はじめ少し悩みましたが、結論からいうとマウスはほとんど必要ないことが分かりました。

タッチパッドによる操作だけでほとんどの動きはカバーできますし、必要時は画面を指で操作することもできますから、その両方を使えばマウスなしでも全く問題なく使うことができます。
さらに、キーボードによるショートカットキーの活用を組み合わせればかなり快適な操作感となります。むしろ、その都度マウスとキーボードの間を行ったり来たりするより、よほど作業に集中できる気がします。


キーボードの打鍵感については、一般のノートパソコンと比べてもそう大きく変わりません。サーフェスのキーボードはとても薄いのですが、しっかりとキーを打ち込む感覚があります。ネットのレビューなどを見ていると、Surfaceはキーを叩くとキーボード自体がたわむと書かれているのを見かけますが、私の感覚ではたわむというほどのことはありません。この薄さでよく剛性が保たれているなと感心します。


Surfaceのキーボードに関して唯一の難点といえば、数字キーの上部に並ぶファンクションキーが、基本設定ではキーボードの左下にある「Fn」キーを押しながら同時に押さなければ機能しないという点でしょうか。特にF7~F10のキー(カナ全角/半角、英数全角/半角)はとてもよく使うので、少し不便です。
これに関してはsurfaceだけの問題ではなく、ノートパソコン全般によくある仕様ですから、仕方ありません。
surfaceを立ち上げたあと、FNキーを1回押せばファンクションがロックされるので、そうすればいちいちFNボタンを押す必要はなくなりますが、パソコンを立ち上げるたびに初期設定に戻ってしまうのがたまにキズですね。



今回、5年落ちの中古Surfaceを買い、その快適さは新しいパソコンを買う必要性を全然感じないほどサクサク動いてくれていることを実感し、ぜひ皆さんにもご紹介しようと記事を書きました。
もし、これからパソコンを買おうと考えておられる方は、中古Surfaceという選択肢、ぜんぜん”あり”だと思います。
購入をお考えの場合は、できればコアi5かi7、メモリは8GB以上にされることをお勧めします。

機会があれば、Surfaceをスマホのテザリングで使う方法や、Surfaceペンを使った手書き使用についてもレポートしてみたいと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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