ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

"近場車中泊"のすすめ


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今日は、最近うちがよくやる「近場車中泊」についてお話ししようと思います。

週末、用事と遊びの両立

子どもたちの学校や体操クラブや、町内会の会合など色々と用事が増えてきて、家族全員で週末まるごと休みを合わせることが少しずつ難しくなってきたわが家ですが、それでも基本的にみんな車でお出かけしたり車に泊まったりするのが大好きなんですよね。

それで、何とか予定をやりくりできないものか?と考えていたんですが、「それなら用事が終わってから出かければいいんじゃないか?」ということで、最近は土曜日の夕方からふらっと車中泊に出かけるパターンが増えてきました。


基本的な車中泊の道具は元々車に積んであるので、軽く着替えと食材と水くらい用意すれば、すぐに出発することができます。
そのあたりは奥さんもずいぶん役割に慣れてきて、思い立ってから出発できるまでの時間がだいぶ短くなってきました。



行き先は走り出しながら相談します。


どちらかというとわが家の場合、「どこへ行くか?」はあまり大きな問題ではない気がします。先日も土曜の夕方から出かけて、翌日は多賀大社まで足を伸ばしてきたのですが、帰ってから子どもたちと「どこが1番楽しかった?」と話していると、「外のお風呂に入ったこと。それから原っぱでカラスノエンドウを沢山集めたこと」と返ってきました。

子どもたちにとってはどこに行ったか?より何をして遊んだか?が大切で、特に自然のフィールドが何より1番の遊び場なのですね。



週末の用事には、町内会や子どもの用事の他に、家事や家の片付けなども含まれます。夫婦共働きのわが家では、基本的に土日しか動けないので、週末を丸々遊びに充てるとどんどん家事が溜まっていってしまいます。

庭の雑草抜きや、伸びてきた木々の枝払い、柵のペンキ塗りなんかも週末にしかできませんから、そういう家の用事や片付けと、家族の遊びを両立させるには、時間を有効に使わなければならないのです。



バンライフ&車中泊のいいとこを凝縮

ナローボディのハイエースは、キャンピングカーと呼ぶには少し狭すぎますが、工夫すれば4人家族でも十分車中泊が可能です。そして、子どもたちはそんなハイエースでの車中泊が大好きです。
何が好きか?というと、車でお出かけして、そのまま家に帰らなくていいこと、外のお風呂に入れること、家族の距離が近いこと、つまり家族で過ごす密度が濃いこと。それから寝る前に過ごす団欒のひと時、などなど。

車中泊の時はあまり親が口うるさく言わないのも、子どもたちにとっては嬉しい理由の一つかもしれません(笑)


一方で、クルマ旅の苦痛の一つに、ずっと車に座ってなければならないことがあります。子どもたちは大人のように綺麗な景色を見るだけではそうそう間が持ちませんから、ロングドライブになると次第に退屈になってきます。

そう考えると、週末の午後遅めに出発する場合、あまり遠くまで行けませんから、移動距離は短くなり、子どもたちにとっては、車で移動するだけの退屈な時間はいつもより少なめなので、その点でも願ったり叶ったりな訳です。


しかも、昼間の移動を省略した残りの大部分のイベントは、近場であってもしっかり盛り込まれています。
ご飯を食べる、お風呂に入る、おやつを食べながら団欒する、車で寝る、朝起きてもまだ旅が続いている、そして、ずっと家族で過ごせる上、あまり親はガミガミ言わない。。。

近場車中泊には、こうした車中泊のエッセンスが、行き先や移動距離とは関係なくギュッと凝縮して盛り込まれているのです。



近場車中泊をした翌日は、午後の少し早いうちに帰宅するようにして、車中泊の荷物を片付けた後は、少しゆっくりしたり、残りの家事をしたりして、そして夕食を食べながら旅の楽しかったことを家族で振り返ったりして過ごします。



近場で車中泊をしてみて感じるのは、旅の充実感は近場でもしっかり味わえるということです。日常を離れてしばし旅人として浮世を眺める感覚は、近場車中泊でも十分味わえるのです。
旅人という普段と違う眼鏡のレンズを通してみているせいなのでしょうか?不思議なことですが、たとえ近場の車中泊であっても、自分が旅人になったとたん、目に映る景色が日常と少し違って見えてくるのです。
ほんの短い一泊二日ですが、旅をしたという非日常感が味わえ、かなりリフレッシュできます。


そして、いつもなら感じないような見慣れた風景も「旅人」として第三者目線で眺めることで、わが町の魅力を再発見したりすることもあります。


凝縮した旅のエッセンスが味わえる近場車中泊、是非皆さんも一度体験してみてください!



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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