ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
本日は簡易キャリーカートのDIYに関する記事です。簡単にできて、しかもかなりのお役立ちグッズ。ぜひ皆さんにもお勧めします。
流行りのカートは重さがネック
以前、キャリーカートに関する記事を書いたことがありました。
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
キャンプなどで沢山の荷物を運ぶのに大型のキャリーカートはとても重宝します。
うちも荷物が多いときはキャリーカートを使います。
そして、空のキャリーに子どもたちを乗せて引っ張ってやると、子どもたちはものすごく喜びます(笑)
そんな風にとても便利なキャリーカートなのですが、唯一の難点はその重さです。
キャリーカートは重さがだいたい13〜14kgほどあります。
耐荷重120kg以上という頑丈な作りだけに、フレームは鉄製で自重もかなりの重さがあるというわけです。
「折り畳めばコンパクトになる」と言っても、車に積んでみるとそれなりに嵩張ることは否めませんし、13kgといえばちょっとした自転車くらいの重さはありますから、さすがに片手でヒョイという訳にはいかんのです。
買ってから何度か使ってみましたが、家の中からの持ち出しや車への積み下ろしが案外手間なので、少し大げさな感じになってしまって、いざ使おうと思うと、やや「わざわざ」感が出てしまいます。
それと、休日に家族で公園などにピクニックに出かける場合、キャリーカートは荷物の運搬には向いている反面、公園内をあちこち移動しながら遊ぶようなパターンでは、あの大きなカートは逆にやや持てあまし気味になってしまうんですよね。
どちらかというとキャリーカートは、現地でベース基地となるテントやシェードを設置して、そこからあまり動かないパターンには向いていると思うのですが、子どもたちの動きに合わせて遊ぶ場所が次々スイッチしていくような場合には、キャリーカート自体がお荷物となってしまいます。
昔ながらの折り畳みキャリーをアレンジ
「もう少し手軽に使えるカートがあったらいいのにな~」と頭の中であれこれイメージをこね回していると、ふと、ひらめきが降りてきました。
こういうタイプの折り畳みキャリーが、屋根裏に長く使わないでしまってありました。
こいつにソフトタイプの保冷バッグを組み合わせれば、ちょうど手ごろなカートが作れるんじゃないか?
というわけで、折り畳みキャリーとソフト保冷バッグを組み合わせてみることにしました。
組み合わせる保冷バッグはこちら。
アルミフレームと持ち手がついて、中が保冷仕様になっています。リサイクルショップで500円で見つけたやつです。
バッグをキャリーに固定するために、太めの針金でフックを作りました。
余っていた配線ケーブルの被覆に針金を通して、むき出しの針金をカバーすることにしました。
フックをキャリーに取りつけます。
キャリーカート自作といっても作業はこれだけ。
保冷バッグのアルミフレーム部分をフックに引っかければ固定完了です。
アルミバッグとキャリーは移動時は固定しておいて、現地についたらバッグだけサッと外してレジャーシートの上に置いて使います。
なるべく固定と取り外しが簡単にできるようにしたかったんですよね。
はじめ、マジックテープ式のベルトで固定することを考えたのですが、それだとつけ外しがやや面倒になるのでやめました。
単体だと野暮ったい感じのする折りたたみキャリーですが、こうしてカラフルな保冷バッグと組み合わせるとちょっといい感じになりました。
さっそく子どもたちが興味を示して、お気に入りのワンちゃん(愛称コロちゃん)をカバンに入れました。本当は自分が入りたいんだそうです。
お昼のおむすびやお弁当、お茶、ジュース、おやつ、ウエットティッシュ、レジャーシート、ちょっとした遊び道具など、重さ10kgくらいは余裕で入ると思います。10kgの荷物を手で持って長い距離を歩くのはとても大変ですが、これなら苦になりません。
大型のキャリーカートを使うほどでもない、でもそれなりに荷物がある。というようなシチュエーションで大活躍してくれそうです。
車中泊の時の、現地での買い出しにも重宝するかもしれません。
この保冷バッグ、何気にスーパーのレジかごにぴったりフィットするサイズで作られているんです。
ということは、買い物の時、レジかごに重ねておけば、精算後に袋に詰め替えずそのままキャリーカートに載せて車まで運べるじゃありませんか。
いや、こいつは思った以上に便利かもしれません。
というわけで今回は簡易キャリーカート自作アレンジのご紹介でした。皆さんもぜひお試しください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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