ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今回は、さまざまなDIY素材の中でも加工が容易で使いやすい
アルミ素材のメリット
DIYの素材というと、まず大半の人は木を思い浮かべるのではないかと思います。あとはイレクターパイプとかでしょうか。
まあ、DIYにアルミを使おうという発想は、普通はあまり出てこないかもしれませんね。
それは、一つには
それともう一つ、アルミ素材をどんなふうに使えばいいか?という、いわゆる
アルミの良さは、まず一つには鉄やステンレスと比べると柔らかくて、切ったり曲げたり削ったり加工がしやすいことが挙げられます。
それから次に「軽いこと」
そして、「そこそこ強度があること」
さらに鉄と比べると「さびにくいこと」もアルミ素材のいいところといえるかもしれません。
アルミ素材を使ったDIY実例
過去に記事をアップしたアルミ素材DIYの例としては、例えば
1)アルミバーを使った折り畳みベンチのDIY
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
2)ルーフテントを乗せるためのフラットキャリアスペース
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
3)餃子用の鉄板にかぶせるアルミのふた
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
4)子ども用のアルミ雪かきスコップ
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
これ以外にも、アルミのピザピーラー(ピザをオーブンに出し入れする時に使うやつ)だとか
アルミ缶を使ったアルコールバーナーとか
キャンプで使う組み立て式のミニロストル(かまど)とか
こいつは見た目はあんまりですが、ばらすとコンパクトで軽く、組み立ても簡単。商品化したら売れるんじゃないかと勝手に妄想してます(笑)
他にも、雨傘の折れた骨なんかも、アルミを曲げて補強材を作ってやれば自分で傘を直すことができます。
丸くくりぬいてチェーンをつければちょっとしたキーホルダーも作れると思います。彫金もやりやすいのでイニシャルとかをルーターで彫り込んでやればちょっとおしゃれなタグプレートになると思います。
アルミ素材の調達先
こんな風にアルミはすごく加工性がいいうえに、そこそこ強度があって、しかも濡れても錆びにくいので、アウトドア用途にも向いていると思いますし、バシャバシャ洗えるので調理関係にも強いと思います。何だかんだ、使いみちが広いのがアルミの良さなのです。
でも、アルミ素材を改めて新品で買おうと思うとまあまあ高いんですよね。
私は新品のアルミ素材はあまり買いません。もっぱら、厨房関係の中古品を扱っているようなお店で探します。
そういうところに行くと、アルミのバットとかが安く買えるんですね。見た目はボロボロの傷だらけや、凹みありの難あり品だったりするんですが、30×40cmくらいのバットが200円とかで放出されているんです。
調理道具として使うにはさすがにちょっと古すぎるかもしれませんが、DIYのアルミ素材として使うには十分です。
こいつをグラインダーでおもむろに切断して、フラットなアルミ板として使います。鉄と比べると切断も容易でジュインジュイン切れますしね。ただし、切削くずだけは気を付けてきれいに掃除しておかないと、何かの拍子で足の裏や手のひらにアルミの切りくずが刺さると厄介です。気を付けるのはその点くらいでしょうか。
私の友人で、アルミを溶かして鋳物を作っている人がいます。鉄の鋳物と同じようにまず鋳型を作り、そこへ炉で溶かしたアルミを流し込んで作るんだそうです。アルミは鉄と比べると融点が低い(600度程度で溶けるらしい)ので、そういう点でもやはり加工性に優れた金属素材なんですね。私は鋳物はしたことはありませんが、アルミを使っていろいろDIYしたり、自分の作ったものを使っていると、何というかアルミ特有の柔らかみのようなものを感じます。手触りも含めて、アルミの質感は鉄やステンレスよりも柔らかさや温かみのようなものを感じるところが、アルミのもつ不思議な魅力のような気がします。
皆さんも、ぜひ一度アルミでDIYやってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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