寒波で家の水道管が破裂！ - ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

先日の寒波で夜中長時間列車の中に閉じ込められたお話しをしました。
結局朝になっても帰宅できず、翌朝はそのまま地下鉄とバスで職場に戻って1日働いたあと、更に夜間当直というまさに地獄のようなシフトでした。
身体が休まる間もなく、当直あけの木曜日はさすがに疲労困憊で頭が回らず、それでも午前中は除雪作業などをしてから、午後にようやく半休をとって3日ぶりに自宅に戻りました。この日も依然JRは大幅にダイヤが乱れていたので、仕事が休みだった奥さんにお願いして、ハイエースで仕事場まで迎えに来てもらうことにしました。

「帰ったらとにかく温かいお布団に潜り込んで朝まで寝るんだ。」と心に決めて。

まさかの水道管破裂

家路につく車内での奥さんとの会話。
「水道管大丈夫だった？」
「言われたとおり、寝る前に湯沸し器と２つの外水道は水をちょろちょろ出しておいたよ。」
「で、今朝の様子はどうだった？」
「お湯は出たんだけどね。外の水道は１つは出たけど、もう一つは凍ってた。なんでかな？」

「。。。。。」（いや、なんでかなって。そら凍結してるからやろ。これはもしかしたらやばいかも）

と内心思いながら、家に帰ってとりあえず雪の様子と水道管の確認だけしておこうと庭に出てみたところ、ベランダの奥にある外水道が破裂して水が大量に噴き出しているではありませんか。
おそらく朝一は凍結していて破裂に気づかなかったんでしょうね。凍結で破裂した水道管が、気温が上がってきて凍結が緩み水が噴き出したんでしょう。どれくらいの時間水が出ていたか分かりませんが、ざっと５時間くらいでしょうか？

とにかく水を止めなければ！

庭の一角に水道メーターと止水栓があるのですが、この大雪で庭は完全に真っ白に埋まっています。
噴き出し続ける水道管を前に焦る気持ちを何とか落ち着かせながらスコップで雪をかき、見当をつけて地面を掘るのですが、なかなか止水栓の場所が見つからず、あちこち雪をかき分けてようやく止水栓の位置が分かりました。

次は止水栓のバルブです。

止水栓は直径10センチほどの筒状の鉄管の中にあり、地面から40センチほどの深さがあります。
止水栓の頭は6角のボルトの形になっているのですが、ペンチやプライヤーだと筒の直径が小さくて入らないため、ラチェットレンチにアジャストバーを継ぎ足して、バルブを閉めるための工具を工夫して、何とか止水栓を閉めることができました。