ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエース大改造:電装パワーアップ

<当ブログではアフィリエイト広告を利用しています>


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


手狭になってきた就寝スペースを拡張すべく取りかかりはじめたハイエース大改造。今回は電装関係の改修作業です。

リチウムバッテリーを増設

去年、オールインワンのポータブル電源に見切りをつけ、リン酸鉄リチウムバッテリーを使い始めてからもうすぐ1年たちます。redodo社のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは今のところ何も問題なく順調に働いてくれています。

今回は、夏の車中泊をポータブルクーラーで快適に過ごせるように、ハイエースの電力容量アップをはかりたいと考えています。


増設にあたって、色々なキャンピングカーの電気装備について調べてみたのですが、ちょっと前までのキャンピングカーでは鉛のディープサイクルバッテリー(100Ah程度)を2〜3個積んでいるものが多かったようです。


鉛のディープサイクルバッテリーは5〜10時間率容量くらいの想定で作られているので、200〜300Wで持続的に使用する分には問題ないですが、電子レンジやクーラーのような大電力を使うと一気にバッテリーが消耗してしまいます。
ではキャンピングカーの場合、クーラーとか一体どうしているかというと、小型の発電機を積んで動かすか、電源のとれるRVパークなどで外部電源を利用することが多いようです。


うちはいつも電源サイトに泊まるわけではないので、夏の夜にひと晩クーラーを使うには電力強化が必須課題でした。今回、リチウムイオンバッテリーを新たに2台増やして、全部で3つのバッテリーで電力アップを図ることにしました。
200Ahのリチウムバッテリーは電力量に換算すると1台あたり2560Whなので、3台つなぐと合計7680Whになります。仮に消費電力600W程度のクーラーなら12時間は作動させることができます。
リチウムバッテリーのいいところは、ディープサイクルバッテリーのように大電力を使っても容量がへたらないことなので、安心して電気を使うことができます。
本当はバッテリー4台設置して10000Wh超えを目指したかったのですが、設置スペースの関係で3台が限界でした。

バッテリーを3台並列つなぎ

新たなレイアウト計画では、ハイエースの右側部分が主に電装関係の設置場所になる予定です。

バッテリーのサイズは横56センチ×奥行き20センチ×高さ23センチ。タイヤハウスの後ろスペースにバッテリーが収まってくれると良かったんですが、横幅がわずかに足りずタイヤハウスから7センチくらいはみ出してしまいます。

バッテリーを縦に3台。壁からの出っ張りは何とか30センチ以内に収まりました。


バッテリーは1つ20kg以上あるので、3台をそのまま縦に積み上げると一番下のバッテリーは走行中の重みで割れてしまう可能性があります。
そこで、バッテリーは直に積み上げるのではなく、1台ずつ独立して固定することにしました。


バッテリー同士は38SQのケーブルで並列つなぎにしてあります。
小学校の理科の復習のような話しですが、3本の乾電池のプラス同士、マイナス同士をつなぐのが並列つなぎでした。並列の場合、電圧は乾電池1本の時と同じで、電池の容量が3倍長持ちするのが並列です。
リチウムバッテリーもこれと同じ考え方で、並列つなぎにすることで電圧は12.8Vのまま、バッテリーの容量が3倍になります。

このredodo社の200AhバッテリーはBMSが100Aに設定されているので、最大1280Wまでの電化製品が使えます。
電子レンジとオーブントースターを同時に使うような使い方はできませんが、まあ普通に使う分には十分なパワーです。


ところで、並列つなぎのバッテリーの充電について一つ疑問が湧いてきました。
それは「充電器のケーブル端子はどこに繋ぐべきなのか?」という問題です。
3台つないだバッテリーは、どの端子にケーブルをつないでも、電気は均等に3つのバッテリーに分散して充電されるのでしょうか?


このことについてバッテリーの製造元であるredodo社にメールで問い合わせてみたところ、「充電ケーブルに近いバッテリーの方がより多く充電される」という回答でした。言いかえればケーブルから遠いバッテリーほど充電される量が少なくなるという理屈になります。
まあ、考えてみれば、ケーブルに電気が流れる時には抵抗が生じるわけですから、ケーブルの距離が長いほど熱損失も大きくなります。

3台のバッテリーに均等に充電するには、同じ太さのケーブルで、各バッテリーからの距離も等しい長さにして、3本のケーブルを束ねた位置に充電端子をつなぐのが一番理想ということになります。

写真では分かりにくいですが、各バッテリーの端子にケーブルを取り付け、それらのケーブルを1ヶ所にまとめるための中継ターミナルを設けて、そこからさらにインバーターの端子へとつながっています。
ソーラーパネルや走行充電からの出力ケーブルは中継ターミナルの端子につないであります。DC出力の端子と電圧計のコードもこの中継ターミナルに取り付けました。
10mmの丸型端子が6個と結構なボリュームがあります。
ここにAC充電器の端子をはさむと走行中に外れるおそれがあるので、AC充電器のケーブルはインバーターの端子に取り付けることにしました。

ケーブルの数が多いのと、狭い場所を太いケーブルが複雑に入り組んでいるので、作業しているうちにだんだん頭がこんがらがってきます。
以前つくった配線図を何度も見直しながら少しずつ作業していきました。
間違ってプラスとマイナスの端子が接触してショートさせないように、作業箇所以外のケーブルには絶縁テープを巻いて養生したりと、結構気をつかう作業でしたが、何とか無事接続が終わりました。


エンジンをかけてアプリを起動してみると、走行充電されていることが確認できました。ソーラー充電の方も問題なさそうです。


ハイエース大改造計画、まだまだ先は長いですが、電気部分の基礎工事はこれで完了です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

車中泊の旅ランキングに参加しています。励みになりますので、よければクリックしていただけると嬉しい限りです。

ご協力ありがとうございます!


また、車中泊に関することで知りたいテーマや聞いてみたいことがありましたら、お気軽にコメント欄にご記入いただければ、分かる範囲でご紹介させていただきます。





にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ
にほんブログ村




下のバナー、ken&sho...は子どもたちの名前から取っています。バナーをクリックしていただけるととてもうれしいです。

車中泊ランキング
人気ブログランキングへ


プライバシーポリシー/お問い合わせ