ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエース大改造:ベッド天板加工

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


4人分の就寝スペースを確保するための大改造計画、今回は左右の収納ラックの間に渡す天板について書いてみたいと思います。

杉カフェ板をチョイス

以前自作したベッドキットでは9mmのOSB合板と1×4材を重ねて、さらに裏側には鉄のL字アングルを使って補強していました。
今回のベッド天板(兼テーブルと椅子)にどんな材料を使うべきか、いくつかホームセンターを巡りながらあれこれ考えたのですが、最終的に「杉のカフェ板」という名前で出回っている厚さ3センチの無垢材を使うことに決めました。

厚さ3センチ幅20センチ長さ2mの一枚板で、1枚1500円前後で販売されています。


これ以外にパイン集成材なども候補として考えてはいたんですが、車中泊で使うには集成材は1枚1枚がちょっと重いのがネックでした。
カフェ板は厚みが3センチあり強度がしっかりしている割には軽くて取り回し易いのが気に入りました。
杉板なので柔らかくて傷がつきやすいという面はありますが、そうした経年劣化もまた味になると思います。


なるべく節目のないカフェ板を選んで、全部で4枚購入しました。

左右の収納ラックの間を85センチで設計しているので、杉のカフェ板を84.7センチにカットしたものを8枚作り、これをベッド天板として使うことにします。
幅20センチ×8枚を横に並べると長さ160センチになります。子どもたちが小さい間は長さ160センチもあればサイズ的には十分です。将来、もっと背が伸びてくれば、カフェ板を1枚足せば180センチに広げることができます。

天板を乗せる折りたたみ金具

今回の改造のポイントの一つが、就寝時のベッド天板をダイニングテーブルや椅子と兼用で使うという点でした。
ベッドとテーブル椅子を兼用することで、車中泊時の部材の数を大幅に減らすことができます。
そして、そのアイデアを形にする上で必要なのが、この折りたたみ金具なのです。

壁に取り付けて、必要時には金具を立ち上げると棚として利用でき、不要な時は折りたたんでおけるという、90度折り曲げられる金具です。



鋼鉄製のものも売られていますが、今回はより強度のあるステンレス製を選びました。
メイドインChinaなので、仕上げはかなり雑でバリ取りがされていなかったり、付属のビスが使い物にならなかったりといった欠点もありますが、きちんとバリ取りさえすれば、物はわりとしっかりしていて、精度的にも悪くなさそうです。


長さ40センチのサイズで1本900円という安さで、耐荷重100kg以上(とうたい文句には書いてあります)


商品説明をよく読んでみると、耐えられる重さについては、金具を固定する壁の強度に依存するそうです。
たしかに、伸ばした金具の上に100kg乗せるということは、金具を固定している壁に対して横方向に100kgの力で引っ張られることになるわけです。


折りたたみ金具自体の強度も重要ですが、同時に、金具を固定する柱の強度も重要だということですね、

柱に折りたたみ金具を柱にビス留めした状態です。本来この金具は天板も一緒に固定しておくのが普通なのですが、今回の使い方では棚板は留めずに金具の上に乗せるだけにします。棚板は状況によって縦に置いたり横向きに置いたりと移動する必要があるからです。


アームを持ち上げるとカチャンとロックがかかり、アームが90度に固定されます。アームの真ん中あたりにあるレバーを指でつまむようにするとロックが外れて、アームを下げることができます。ロックを外すのはごく軽い力ででき、アームの上げ下ろしもスムーズです。

耐荷重については具体的に実験をしたわけではありませんが、天板を乗せて大人と子どもが腰かけてもびくともしませんから、ベンチシートとして使うには十分な強度がありそうです。


天板はアームの上に乗せるだけで固定せずに使う予定ですが、使っている時に天板がずれてアームから落ちると大変なので、アームの上面に耐震用のゲルシートを貼って、天板が動かないようにしておきました。

ベッドモードへの展開

食事モードの時は先ほどのアームを立てて、アームの上に天板を乗せてテーブルとベンチとして使います。

そして、就寝モードに転換する時は、天板を90度くるっと向きを変えて、横向きに配置します。就寝モードの時はアームは使わないので折りたたんでおきます。

こんな風に天板を横向きに配置していきます。

天板が乗る部分には桧の桟木を天板の受けに使うことにしました。左右収納ラックの間隔と天板の長さは2mmの隙間をみてありますから、天板が落ちることはありません。
桧はやはり木の粘りが杉やパイン材とは全然違いますね。細くて薄い材にネジを打っていってもまったく木割れすることがありません。

子どもたちもビス留めを手伝ってくれました。


天板を並べるとご覧のとおり上段ベッドができあがりました。

ベッドの下はこんな感じです。

ベッド下の高さは約71センチ、横幅は82センチくらいあります。

そして上段ベッドの高さは約56センチです。

作業開始から3週間(のべ日数にして5日目くらい)、ようやく全体像が少し見えてきました。
ここからは細かい作業や造作に入っていきます。

まだまだ先は長そうですね。夏までには終わるでしょうか?



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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