ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ダイソーハンギングラック天板DIY

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。



今回は100均のダイソーから発売されている「ハンギングラック」の活用に関する記事です。

乗せる、吊るすのマルチ収納ラック

ダイソーのハンギングラックについては、ネットやYouTubeなどでいろんな人が紹介していますから、すでに使っておられる方もおられるかもしれません。


このハンギングラック、元々は名前のとおり、キャンプの小物などをバーに吊るしておくためのツールとして販売されました。ところが道具を吊るすだけでなく、ラックの上に天板を乗せてテーブル代わりに使ったり、また、ラックの側面に収納ポケットを吊るすなど、活用次第で利用の幅が広がり、散らかりがちなキャンプサイトをスッキリ片付けることができるという、かなりの優れものということで、人気になっているようです。


ハンギングラックの値段は700円(税込770円)となかなかリーズナブルです。もしもアウトドアメーカーが同じものを作ったら、3000円くらいの値段はつけてくるんじゃないかと思います。
材質はスチール製で、思ったよりしっかりしています。ただ、構造上、斜めにすじかいが入っていないために、横方向に力がかかるとフレームが少し横揺れします。
通常の、道具を吊るす使い方なら何も問題ないですが、天板を乗せて簡易テーブルとして使う場合は、この横揺れに少し注意が必要です。

折りたたみ天板をDIY

ダイソーからは、このハンギングラックにフィットするウッド天板(竹製)が550円で発売されていましたが、今はもうどこのお店にも在庫がなくて、ネットなどでは高値で転売されていたりもするようです。


ダイソーから販売されていたウッド天板は、15センチ×80センチという細長いサイズで、どちらかというとテーブルというより、ハンギングラックの上にちょっとした小物を置いておけるミニテーブルのような感じになります。


私はできればもう少し奥行きを広くして、カセットコンロやまな板を置いてキッチンベースとして使えるといいなと思い、天板を自作することにしました。


まずは、あまり物の合板を2枚、蝶番を使って繋ぎ合わせました。


板のサイズは30センチ×40センチで、2枚繋げると30センチ×80センチになります。
奥行きが30センチくらいあれば、カセットコンロも置けますし、まな板を置いて野菜を切ったり、色々と作業がしやすくなります。アウトドアでいろいろ作業するには、やはりこれぐらいのサイズは必要だと思うのです。

合板はサンドペーパーである程度慣らしてから、表面に耐水性のあるウッドオイルを塗って、オイルが乾くまで3〜4日ほど陰干ししました。アウトドアで使っていると、無塗装の合板はすぐにカビが出てきてしまいます。特に調理関係で使う天板は、カビの大好きな栄養分がたくさんつきやすいので、綺麗に拭いたつもりでも、どうしても保管中にカビが生えてきてしまうのです。こうして表面をウッドオイルで固めておけば、カビの発生を抑えてくれます。
オイルを塗って乾かすのは結構手間なのですが、このひと手間で耐久性がグッと上がります。

オイルが乾いたところで、今度は天板とハンギングラックを留めるためのほぞ穴を開けていきます。


天板を裏返してハンギングラックを逆さに乗せ、脚の位置に鉛筆で印をつけておきます。



それからインパクトドライバーを使って、15mmのドリルで穴を開けます。穴は天板を貫通しないギリギリの深さで止めておきます。

天板とラックを固定

ラックの上に天板を乗せてみると、うまい具合に穴に脚が収まりました。
これでも使えないことはないのですが、さすがにハンギングラックの幅が狭いため、天板の端に手を置くと軽い力で天板がひっくり返ってしまいます。


このままでは調理するのに不安定なので、天板とラックを固定してやる必要があります。


アルミ板の切れ端に穴を開けて、ベルトストラップを天板の裏側にビス留めすることにしました。


こういうちょっとした金具は、いちいちホームセンターに買いに行かなくても、アルミ板や真鍮板を加工して自分で作れば、時間的にもコスト的にも節約になります。


ベルトストラップを締めれば、天板と脚がしっかり固定されて、天板が動くことはなくなりました。



天板の下には、収納ポケットをハンギングラックに下げて、料理で使う道具や小物をまとめておくことにします。
天板の高さは70センチで、大人が立って使うには少しかがむ感じになりますが、小学生の子どもにはちょうどいい高さだと思います。


材料費1000円ほどで車中泊&キャンプ用のキッチンテーブルが簡単にDIYできました。たためばコンパクトにまとまりますので、収納にも邪魔になりません。
ダイソーを含め100均アイテムは、人気が出てくると突然販売を終了してしまうことが、これまでにも何度かありました。
手に入らなくなる前に、欲しい方は是非買っておきましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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