ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ビルトイン浄水器のカートリッジ交換

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


今回はキッチンのビルトイン浄水器のカートリッジを8年ぶりに交換したお話しです。

浄水器の味に変化が

今の家に移り住んで以来ずっと愛用しているタカラスタンダードのビルトイン(据え置き型)浄水器。使い始めてからカートリッジ交換無しで8年ほど使い続けていましたが、今年に入って少し水の味に変化が感じられるようになってきました。最初に味の変化に気づいたのは奥さんです。ある日、「ちょっと水の味が前より美味しくなくなったと思うんだけど」と奥さんの言葉。味や臭いには結構敏感な人なので、どうやらろ過能力が落ちてきたようです。リフォームした時の業者の説明では「カートリッジは消耗品なので1年ごとに交換が必要です。」ということでしたが、うちは8年間一度も交換せずに使い続けてきました。カートリッジ交換の目安は1日20リットルの使用で約1年となっていますが、うちの場合、1日の使用量は2~3リットルくらいなので、8年使って味が落ちてきたというのはトータルのろ過水量で考えると、

1日20リットル×365日=7300リットル
1日2.5リットル×365日×8年=7300リットル


ということでちょうど計算が合います。
本来は1年ごとに交換すべきなのかもしれませんが、濾過された水の味は1年経った時点では全く変化がなかったので、「一体どれくらい使えるんだろう?」と内心思いながら、とりあえず使い続けてきたというのが実情です。

今回、8年経過してようやく水の味に変化が出てきたことで、濾過性能が落ちるとやはり味に変化が出てくることがわかりました。


カートリッジ交換時期についてはあくまで自己責任ですが、うちのように水の味に変化が出てくるまで数年にわたって使い続けても特段問題はないということが分かりました。ビルトイン浄水器を使っておられる方は参考にしていただければと思います。



ろ過能力の限界に差し掛かったカートリッジは「UZC2000T」という品番で、システムキッチンのシンク下を覗くと、2本のホースがつながったカートリッジが見えます。

ビルトイン浄水器のカートリッジ交換って自分でできるんでしょうか?
少し不安を感じながら、とりあえずインターネットで情報を調べてみることにしました。

UZC2000T後継機種

そもそもビルトイン浄水器のカートリッジというものをよく理解していなかった私は、「浄水器の本体はどこにあるんだろう?」と思ってはじめキッチン下を探しましたが、ビルトイン浄水器は浄水器本体があるわけではなく、水道管から繋がったホースが直接カートリッジに接続され、ろ過された水がもう1本のホースから出てくるだけのようです。つまり浄水器本体はなくてカートリッジがむき出しでキッチン下に置かれているだけでした。カートリッジそのものが浄水器なのですね。


メーカー純正のカートリッジしか使えないのかと思っていたのですが、ジョイント部分(ニップル)の形状さえ合えば、各社から出回っているカートリッジはどれでも使うことができるようです。うちの浄水器カートリッジの品番「UZC2000T」は少し前のタイプらしく、今はその後継機種になるようですが、「UZC2000後継」で探すと沢山のカートリッジがヒットします。純正のUZC2000Tは13種類のろ過能力を有するらしいですが、後継機種の中には16品目とより多くの不純物を取り除けるタイプもあり、値段もおよそ1万円前後が相場でした。「2~3万円くらいはかかるかな?」とイメージしていたので、思ったより安く買えそうで少し安心しました。

こちらはタカラスタンダード純正の現行カートリッジで、今までのタイプよりろ過水量の目安が1日25リットルと以前より少し高くなっています。
さらにもう少し探してみると、ろ過能力が同等で7000円を切る「スイミー EMC1000」というカートリッジがありました。残留塩素ろ過力30,000リットル 使用水量1日20リットルで使用期限1年と、しかもろ過できる対象物質は13種類から16種類に増えています。

ジョイントホースを差し替えるだけ

カートリッジの交換といっても、古いカートリッジのジョイント部分を引っ張ってホースをはずし、新しいカートリッジに2本のホースをジョイントするだけというごく簡単な交換作業です。2本のホースのジョイント部分には「IN」「OUT」と表示がされているので、カートリッジ側の同じ「IN」「OUT」に合わせてホースをつなげるだけで完了です。

ホースをつなぎ終わったらさっそく蛇口を開けてカートリッジの中に水を通してみましょう。ろ過材に水が浸透して全体に水がいきわたるまで少し時間がかかり、その後しばらく蛇口からエアの絡んだ水がプシュプシュ出てきますが、1分ほど流し続けていると次第に水の出方が落ち着いてきました。


ろ過された水は無味無臭。奥さんも子どもたちも「おいしい!」といってたて続けに何杯も水を味わっていました。
水の美味しさというのは、なかなか言葉に表しにくいもので、具体的にどこが美味しいのか?と言われると、無味無臭なだけに美味しさをどう表現したらいいか困ってしまいますが、塩素臭や雑味などが何もない「無味無臭」であること自体が水の美味しさなのかもしれません。確実に不純物が取り除かれているという安心感も美味しさにひと役かっているかもしれないですね。



タカラスタンダードは個人的にとても優秀なキッチン設備メーカーだと思います。とにかく堅牢で、表面だけでなく収納部の見えないところまでしっかりとホーローが使われているので、長く使っていても傷みがなく丈夫で長持ちが特徴なのです。浴室側の洗面台は予算の都合でタカラスタンダードにせずリクシルだったのですが、いわゆる集成材の化粧合板でできているので、何年か経つとはねた水で腐りやカビが出てきたりしてすでに傷み始めています。洗面台も予算をケチらずタカラスタンダードにしておけばよかった。
リフォームをお考えの方は是非一度タカラスタンダードのショールームを覗いてみてください。一度使うと絶対手放せなくなりますよ。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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