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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今回は、最近すっかり黄色くくすんできたハイエースのヘッドライトの研磨磨きについて書いてみようと思います。
15万キロを超えるとさすがに
うちのハイエースは平成23年式の3型です。走行距離は15万キロを超えました。
ディーゼル4WDのエンジンはまだまだ快調なのですが、やはりあちこち経年劣化で古さが目立ってきました。特にヘッドライトの黄ばみとくすみが最近顕著です。
ヘッドライト磨きの方法についてネットを見ると色々と方法が載っています。専用の薬品を使う方法もあるみたいですが、今回はシンプルに耐水ペーパーとコンパウンドで表面を研磨する方法を試してみようと思います。
流れとしては、800番→1000番→コンパウンド(50ミクロン)→コンパウンド(2ミクロン)→コンパウンド(1ミクロン)と5段階で徐々に細かくしていく作戦です。
まずは800番の耐水ペーパーを水で濡らしながら、水研ぎしていきます。
相手はプラスチックなので、あまり力をかけすぎないように、縦、横、斜め、回転運動と少しずつ磨く方向を変えながら、表面の古い汚れを落としていきました。
耐水ペーパーで磨くだけで、研磨された表面が水に溶けて白く滴ってきました。
800番、1000番と番手を変えて磨いていくと、表面が薄く曇ったように削れていくのが分かります。
コンパウンドで更に磨いていく
続いてコンパウンドです。今回は車のボディ磨き用の「粗目(50ミクロン)、中目(2ミクロン)、細目(1ミクロン)」の3本セットのクリームコンパウンドを使うことにします。
ホームセンターには、ヘッドライト磨き専用の「プラスチック用コンパウンド」も並んでいました。裏の説明書きを見ると、プラスチック用のコンパウンドは粒子の細かさが1.4ミクロンとなっていました。3本セットの中目(2ミクロン)と細目(1ミクロン)の中間くらいの粒子ということになります。それなら3本セットを使って最終的に1ミクロンで磨いた方が、より鏡面磨きがきれいに仕上がる(はず)。
ということで、今回は3本セットの方にしたわけです。
粗目のコンパウンドの写真を撮り忘れていました。こちら、オレンジ色のチューブは中目のコンパウンドで粒子は2ミクロンになります。ホルツのコンパウンドは粒子の細かさによってクリームの色も異なるんですね。粗目は白いクリーム、中目はクリーム色、細目はさらに濃いめのベージュ色のクリームでした。クリームの色で粒子の細かさが分かるようにしてあるんでしょうね。
コンパウンドは耐水ペーパーよりも少し力を込めるようにして磨いていきます。ある程度磨いてから乾いたタオルでふき取ると、先ほどより曇りが少し取り除かれてレンズが透明になってきました。なかなかいい感じです。でもまだ曇りが残っています。
次はいよいよ細目のコンパウンドで仕上げ磨きをしていきます。
タオルで拭きあげると、先ほどよりさらにレンズが輝きを増し、中のバルブがくっきり見えるようになりました。
ヘッドライトがクリアになるだけで、車全体が輝いて見える気がします。
メッキ部分もそうですが、やはり輝くべきところが輝いていると、車が引き締まって見えます。
耐水ペーパー+コンパウンド3段階で、週末約4時間ほどの作業でした。ひたすら磨き続けるという根気のいる作業ですが、やっただけの結果は必ず得られるので、達成感を感じられるDIYだと思います。
仕上げにヘッドライトの表面に蜜蝋ワックスを薄く伸ばして、表面を保護しておきました。
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